平成15年(2003年)

sawacelloの演奏会および練習日誌、
感想などをお知らせします。

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平成22年(2010年)から練習日誌はブログに移りました

ひこね第九演奏会のCDとDVDを聴きました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 先日のひこね第九演奏会のCDとDVDを聴きました。なかなかいい演奏ですね。聴いていても心地がよいです。やっぱり年々積み重なって、レベルアップしていると思います。時々アマチュアっぽくなってしまうのは、ホルンパートかな・・今後の更なるレベルアップに期待したいです。新田先生の4楽章冒頭のレスタティーボの解釈も自然な感じでなかなかいいですね。太った威厳のある老人にこんこんと説かれているような気分です。フィンランディアは、最高!何回聴いても鳥肌が立ちます。
 DVDは、郵送されてきた日に母がDVDプレーヤーを買ってきたので、さっそくそれでみました。想像以上に高画質で、びっくりしました。十分鑑賞に堪えますね。記録用としては十分だと思います。ただ、クローズアップするタイミングと対象の楽器は、曲・スコア(オーケストレーション)を全部理解している人でないとやっぱり無理かな。
2003年12月29日 23時00分00秒


第6回ひこね市民手作り第九演奏会がありました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 12月14日は第6回ひこね市民手作り第九演奏会でした。初の実行委員会方式で実施された今年の演奏会は、合唱団に182名、オーケストラに86名の合わせて268名が参加、指揮者に新田ユリさん、独唱に彦根出身の田島茂代さんらを迎えて行われました。会場は、ほぼ満員の1074名に聞いていただきました。演奏は、新田先生の思いをみんながしっかりと受け止めて、それを聴衆に伝えられて、オケも合唱団もお客さんもみんな、満足して幸せになったとてもいい演奏会だったと思います。特にアンコールのフィンランディアはオケと合唱が一緒になって会場を感動に包みました。今日は朝から仕事をしていたのですが、1日演奏会の余韻に浸って、ほんわかと幸せな感じでした。
2003年12月15日 23時00分00秒



大垣オケの演奏会がありました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 12月7日は、大垣市室内管弦楽団の演奏会がありました。指揮は金洪才先生でした。曲目はメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」、「フィンガルの洞窟」やモーツアルトのピアノ協奏曲など、クラシックの中級者好みの渋いプログラムでした。会場がスイトピアセンターの文化ホールで、いつも練習している音響のよい音楽堂でなかったので、響きのバランスが悪く、前日の練習の時はみんな結構苦労していたそうです。当日リハーサルでは、金先生は本番さながらに一言も話さずの通しでした。みんなホールの響きに慣れ、前日とは見違えるように仕上がっていき、まるでプロオケのリハーサルのような感じでした。メインのメンデルスゾーンの交響曲は、チェロも音符が細かくて、多くて、速くて、特に2楽章は大変でしたが、本番に向けて緊張感を高め、ごまかざずにできるだけ誠実に弾くように努めました。打ち上げでは金先生と話をしました。現在、先生は年に70回程度の演奏会を振っておられ、ほとんどがプロのオケの仕事で、アマチュアオケは、年に2〜3回程度だそうです。昔は日本全国のアマチュアオケを精力的に振っておられたたので、全国どこの演奏会に出かけても、「金先生に振ってもらったことがあります」というメンバーがかならず地域にいるそうです。私もその一人ですが・・。金先生は、今年中にまだ7回の演奏会が控えているそうです。
2003年12月08日 22時00分00秒



長谷寺への総登嶺宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 11月30日は、真言宗豊山派滋賀県宗務支所の専誉僧正四百年、頼瑜僧正七百年御遠忌総登嶺がありました。観光バス7台で滋賀県県内の各寺院の住職と壇信徒、約350人が本山の長谷寺に登嶺しました。長谷寺の本坊大講堂にて御遠忌法要が営まれました。私も頭を丸めて法要に参加しました。
2003年11月30日 23時45分00秒



新田先生の練習がありました宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 11月29日(土)は、新田先生の練習がありました。土曜日の3時間の練習時間はあっという間に終わってしまってすごく名残惜しい感じです。新田先生が練習の時に出される処方箋は、いつも私が予想する処方箋と少し違って興味深いです。先生は副作用の少なくて確実に効果が現れるお薬をうまく出されるなと感心します。私の出そうと思う薬は、結構ストレートで副作用が強くてきけんかも・・

  (新田先生のリハーサル風景)

2003年11月30日 23時15分00秒



滋賀大オケの演奏会がありました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 11月23日は、滋賀大学オーケストラの第20回定期演奏会がありました。プログラムに過去の演奏会が載っていましたが、市民会館で本格的な演奏会を始めた4回定期以降、本番が重なった1回を除いて、ほぼ皆出席、20回のうち15回の演奏会に出演していました。本当に長いつきあいです。おそらくどの滋賀大OBよりも演奏会の出演回数は多いのではないかな?。
 演奏会の前半は、ソリストと合唱団との共演でオペラ「カルメン」の抜粋でした。なかなかの好演で、聴衆からの感想を聞いても「とってもよかったよ」とのことでした。私も日本語のオペラの雰囲気が味わえて、けっこうおもしろかったです。日本語のオペラは少し違和感はありますが、やっぱり内容がわかるのでオペラの醍醐味がわかって、おもしろいですね。メインのブラームスは、なかなかの熱演で、特に4楽章は弾いていても本番が一番よかったと思いました。本番が午後4時に終わってすぐにひこね第九オケの練習に飛んでいったのですが、今日1日は朝の9時30分から夜の8時30分まで、ずっと弾きっぱなしで、まだまだ我ながらすごいスタミナだと思います。
2003年11月24日 21時05分00秒



新田先生のレッスンがありました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 11月22日(土)、23日(日)は、ひこね第九オケの新田先生の指導がありました。22日は夜からマイスタージンガーと第九の3楽章、1楽章。23日は午後から管分奏、午後4時から全体練習で第九の1楽章、2楽章、4楽章を練習して、午後7時からは、初めての合唱あわせで、4楽章とフィンランディアをやりました。新田先生の第九は、どちらかというと今までの元気いっぱいの第九と違って、すごく繊細で、内面的な音を求められていました。オケと合唱の合同練習の時の新田先生の合唱への指導を聞いているとすごく、新鮮で勉強になりました。合唱あわせの後半は、フィンランディアでした。合唱とあわせたフィンランディアは、まるで別の曲のように魅力的で感動的でした。素敵なアンコールになりそうです。
2003年11月24日 20時50分00秒



滋賀大オケの練習に参加してきました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 河内良智の指導のもと11月3日(祝)には合唱団(彦根市民合唱団フィルハーモニックShiga、メサイヤ合唱団)、11月12日(水)にはカルメン役のメゾ・ソプラノの岩森美里さんおよびドン・ホセ役のテノールの井ノ上了吏さんとのオケあわせの練習がありました。滋賀大オケも初めてのオペラの取り組みで、歌にあわせての練習にけっこうがんばって取り組んでいました。さすがに最初はオペラ独特の揺れるテンポにとまどっていましたが、さすが練習回数でよく弾き込んでいるだけあって、2回、3回と通していくうちに、だんだん指揮の見方、あわせ方のこつをつかんできたようです。カルメンの有名なアリアは何回か演奏したことがありますが、さすがに聞き慣れたカルメンのハバネラが日本語で歌われたときには、すごい違和感がありました。でもオペラ終盤のカルメンとドン・ホセの白熱したやりとりは、今まで原語では何を言っているのかわからなかったところが、日本語で聞くと内容がよくわかってとってもおもしろかったです。やっぱりオペラは、日本語の方がよく内容がわかっておもしろいなと思いました。なかなかおもしろい演奏会になりそうです。
2003年11月13日 22時40分00秒



大垣オケで金先生の指導がありました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 11月2日には大垣オケで金洪才先生の練習がありました。金洪才先生とは、20年ぶりぐらい前に岐阜県交響楽団でベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」を振ってもらって以来でしたが、華麗な指揮は、健在でとてもわくわくする練習でした。
2003年11月3日 22時45分00秒



滋賀銀行70周年記念ガラコンサートに出演しました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 10月25日(土)午後6時からひこね市文化プラザで、26日(日)午後3時からびわ湖ホールで滋賀銀行70周期年のガラコンサートがありました。佐渡先生はアマチュアの音楽活動に理解が深く、去年指揮クリニックで共演したひこね第九オケのことを覚えてくださって、ひこね第九オケ地域で愛され素晴らしい活動を続けていけるよう今回のガラコンサートですごいチャンスを与えていただきました。またその企画を受け入れて実現させてくださったKEBUNの角間さんを始め関係者の皆様、本当にありがとうございました。今回の企画では、佐渡先生、京都市交響楽団、ソリスト以外に、アマチュアの音楽愛好家であるひこね第九オケ、KEBUN合唱団のメンバーもいっしょに共演して、客席の観客とともにみんなで滋賀銀行の70周年をお祝いするというまさしくお祝いのガラコンサート演奏会でした。演奏会の会場の雰囲気も最高でした。ハッピーバースディ滋賀銀の歌やラデッキー行進曲も観客と一体化して盛り上がりました。佐渡先生の演奏会を盛り上げる才能はすごいですね。感心してしまいました。
 今回の演奏会はひこね第九オケのメンバーにとって、佐渡先生の指揮でプロオケの京都市交響楽団のメンバーの隣で演奏できるという、夢のような体験でした。佐渡先生は、本当にオーラいっぱいの素晴らしい人柄で、ひこね第九オケのメンバー一同ますます熱烈ファンになってしまいました。恒例の佐渡先生の演奏会前のロビーイベント(指揮者コーナー)では、先生のご指名でひこね第九オケの私と妻もカルテットで出演させていただきました。特に2日目のびわ湖ホールでの第九の演奏は、佐渡先生の音楽がかなり出て、すごい雰囲気のいい演奏になりました。第九の演奏が終わった後、妻は佐渡さんから花束をいただきました。またアンコールの後ひこね第九オケの代表として私に握手を求めてこられて、ひこねオケのメンバーを観衆に紹介していただく光栄に恵まれました。オケのメンバーも京響のメンバーとのつながりもでき、演奏のますますのレベルアップも期待できそうです。演奏が終わって、ホワイエでのレセプションが終わった後、ひこね第九オケの楽屋で、佐渡先生を囲んでささやか打ち上げをしました。佐渡先生は、気持ちよくサインや写真撮影に応じてくださり、出演者一同は、佐渡先生との共演の余韻を十分かみしめることができました。佐渡先生からの素晴らしい感動のプレゼントをしっかり受け止めて、これからもひこねの音楽文化のすばらしさや感動の伝道者となれるようがんばっていこうと決意を新たにしました。

  びわこホールでのリハーサル風景

 
   びわ湖ホールでのロビーイベント(指揮者コーナー)                ひこね第九オケメンバーと佐渡先生で記念撮影
      ひこね第九オケのメンバーがカルテット
      (sawacelloも妻と一緒に出演しました)

2003年10月27日 22時30分00秒



京都市交響楽団の練習場で練習がありました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 10月23日(木)午後7時から京都市交響楽団の練習場で滋賀銀行70周期年のガラコンサートのためのリハーサルがありました。京響の練習場は、地下鉄鞍馬口から歩いて10分ほどのところで、鴨川ぞいの素晴らしい練習場でした。練習場のホールは音響もばっちりで、理想的な練習場でした。弦楽器は、京響のメンバーがOUT、ひこね第九オケのメンバーがINで隣で弾かせていただけることになりました。プロの方の隣で弾けるなんて、本当に光栄で勉強になりますね。私や妻は2プルトのINで演奏しました。みんなすごく緊張していることが、ひしひと伝わってきました。チェロのトップは渡邊さん、トップサイドはリッチャーさん、2プルトの私の隣は高瀬さん、右隣はツイミンさん、後ろは佐藤さんと前後左右を京響のメンバーに囲まれていましたが、素晴らしい音に囲まれて、本当に気持ちよく練習することができました。後半は練習場にはソリストや合唱団も到着し、いっしょにリハーサルをしました。
2003年10月23日 23時50分00秒



佐渡裕先生のレッスンがありました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 10月19日(日)午後6時から彦根市民会館舞台練習場で佐渡裕先生のレッスンがありました。10月25日、26日に開催される滋賀銀行70周期年のガラコンサートのため練習でしたが、京都市交響楽団との合同練習でなく本当にひこね第九オーケストラのためだけに時間をとっていただいた貴重な練習でした。曲目はベートーヴェンの交響曲第9番の第4楽章です。先生をお迎えするに当たって、団員は午後から加藤完二先生の指導の元、十分なウォーミングアップと予習をして万全の体制で臨みました。佐渡先生がお見えになり、今回の企画でいろいろとお世話になっているKEIBUNのKさんからのご挨拶をいただき、その後張りつめた緊張感の中、いよいよ練習が始まりました。佐渡先生は、少し風邪気味かハスキーボイスで指示を出されます。4楽章冒頭のチェロ、バスのレスタティーボは、すごい迫力でグイグイ引き込まれます。佐渡先生の指揮棒に込められた音楽すべてに反応しようと全神経を集中させチェロ、バスのメンバーが一体化するように努めました。順調に練習が進んでいく中、トルコ行進曲の後のKからMまでのところで、弦楽器が捕まりました。ここは戦いのところでオケの聞かせどころ、分奏ができる場所があるなら分奏したいところ。正確な音程でスフォルツァンドがはっきりわかるようにしっかり練習しておくよう宿題をもらいました。続いてのアンダンテ・マエストーソでは、佐渡先生からすばらしいバストロンボーンとお褒めの言葉がありました。アダジョ・マントロッポのフォルテとピアノの対比は、とても神秘的でした。プレスティッシモの後のマエストーソでは、たっぷり歌い込むテンポダウン、一転して再度プレスティッシモで、ラストに向かって嵐のように終わりました。夢のような2時間があっという間に終わりました。このようなすばらしい経験を持つことができて、団員は本当に幸せでした。23日の京都市交響楽団の練習場での練習も今から楽しみです。本当に感謝!感謝!です。

2003年10月20日 23時10分00秒



来年のサマーコンサートのプログラムが決定しました。の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 平成16年7月19日(祝) 第5回ひこね第九サマーコンサート グランドホール
  指揮 藏野雅彦    バイオリン独奏 木下真希
    コープランド    エル・サロン・メヒコ
    メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
    ブラームス     交響曲第3番 ヘ長調 Op.90

とても意欲的で魅力的なプログラムになりました。今から藏野先生との練習が楽しみです。
藏野先生からコープランドについて次のようなメッセージが届いています。大変な曲ですが、がんばりましょう!
−−−−−−−−−−−

 メヒコをするにあたっては、スコアを(あるいはパート譜を)見ずにCD等を聴いて、耳で覚えてしまうと「聴くとやるでは大違い」現象がおきる可能性があります。特にリズムについては複雑な書き方をしていますので、楽譜とともに鑑賞されることをお願いいたします。

2003年10月15日 00時10分00秒



県立大学オケの演奏会に出演してきましたの合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 10月11日は滋賀県立大学オーケストラの第7回定期演奏会に妻と一緒に出演してきました。1週間ほど前の練習に参加したときとは今回は大丈夫かいなとちょっと心配しましたが、ちゃんと本番に向けてすごく仕上がって、本番はとても熱い演奏会になりました。さすが学生オケですね。ただエコーホールには、一部空席がありました。こんなにすばらしい演奏会をしているのだから、もっと宣伝してたくさんの人に聞きに来てもらえるようにすべき、ちょっともったいない気がしました。
 ところで、私の前の席でチェロの1年生のかわいい女の子ががんばって弾いていましたが、名前を聞いたらHさんとのこと。その名前を聞いて「同じ名前の人で大学オケの先輩でとてもチェロの上手なあごがれの先輩がいたんだよ。」と話したら、なんと「私、その娘です。父からsawacelloさんのこと聞いています。」とのことでした。それを聞いてなんかとても感激してうれしかったです。
2003年10月12日 01時20分00秒



新田先生の初練習がありましたの合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 10月4日、5日はひこね第九オーケストラの新田先生の初練習がありました。お迎えに上がった新幹線の米原駅の改札口にきれいな黒髪をなびかせて新田先生が颯爽と現れました。午後6時から第1リハーサル室で、オケ団員の緊張感ただよう中、新田先生の練習が始まりました。新田先生の指揮棒は切れ味鋭く、多くの音楽を雄弁に語ります。1、2、3楽章を順番に通していきました。指揮者が変わるとまた新しい第九に出会うことができます。今回特に新鮮で印象的だったのは、2楽章のトリオで主部よりテンポを落として、牧歌的な世界に入るというテンポ設定でした。実際このテンポで演奏してみると実にいい雰囲気です。オーボエのソロもこのテンポなら、余裕綽々ですね。今まで経験したことにない新しい世界です。
 4日の夜は、花 笑屋で、新田先生を囲んでオケの有志で懇親会をしました。約20名集まりました。その夜は、女性3名(Pc)と男性3名(Tp2、Ob)が、民宿さわに泊まっていきました。
 5日の午前中は弦分奏で、午後1時30分から新田先生の指導で第4楽章、フィンランディア、マイスタージンガーと練習しました。4楽章の冒頭のファンファーレは、1つ振りだったので、みんなちょっととまどっていましたね。4楽章のレスタティーボは、小細工なしの直球ストレート勝負という感じでした。シベリウスのフィンランディアの指導は、さすがに十八番だけあって、力が入ってとても充実していました。マイスタージンガーは、まだまだ荒削りです。次回までにしっかり練習しておきましょう。
 5日夜は、新田先生の合唱の練習を聴きに行ってきました。すごいエネルギッシュに合唱を指導されていました。新田先生の指揮は、とても歌いやすく合唱のメンバーにも好評だったようです。最後にアンコールのフィンランディアの指導がありました。フィンランディアは、1番はフィンランド語で、2番を日本語で歌います。新田先生からフィンランディアのいろんな逸話やフィンランド語の発音の指導があり、そのあと合唱のフィンランディアを通して練習しました。フィンランディアは本当にいい曲ですね。すごく感激して、全身に鳥肌が立ちました。オケの伴奏でこの合唱が流れたら、どんなに素敵だろうな!オケや合唱のメンバーにも、その日に演奏会場に来られた観客の方にも最高のプレゼントになるなと確信しました。v(^_^)v

合唱の指導をする新田先生

2003年10月07日 11時50分00秒



来年のサマーコンサートのメインはブラ3!楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 9月28日は、今西正和先生の指導でひこね第九オーケストラの練習がありました。今西先生は、前回の9月7日の練習の翌日にプロの東京佼成ウインドオーケストラの指揮者のオーディションがあるとおっしゃっていましたが、28日にお伺いしたらみごと合格されたそうです。競争率は20倍以上の難関だったそうですが、本当にたいしたものです。これから東京佼成の仕事も増えるそうです。ただ、これで吹奏楽の指揮者というイメージになって、オーケストラの仕事が減るのが心配とおっしゃっていました。今西先生が1からのたたき上げ、実力で1段、1段指揮者のポストをつかんでいかれることにとても感心しました。練習の時も事前準備して、よくスコアを勉強してこられていることがよく伝わってきます。この誠実な姿勢が評価されたのでしょうね。
 さて、練習の後、来年のサマーコンサートのメインの選曲会議をしました。その結果、ブラームスの交響曲第3番が選ばれました。チェロ3楽章がんばらなくっちゃ!結果を藏野先生に報告したところ、「いい曲が決まりましたね。最高の交響曲です。うれしいなあ!!」とのお返事をもらいました。来年のサマーコンサートもいい演奏会にしたいですね。
2003年9月29日 11時20分00秒



東京へ出張してきました。楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 9月26日は、日帰りで東京へ動物愛護管理法制定30周年記念「動物愛護シンポジウム」に参加してきました。帰りに銀座の山野楽器とYAMAHAへ行って、来年のサマーコンサートの候補曲であるブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」、シューマンの交響曲第3番「ライン」、ベルリオーズ「ローマの謝肉祭」、ハチャトゥリアンの組曲「仮面舞踏会」、ブルッフのヴァイオリン協奏曲、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲などのスコアとオネゲルの「パシフィック231」のCDを購入しました。藏野先生の推薦するニールセンのヘリオス序曲のCDを探しますが、なかなか見つかりません。YAMAHAの店員さんにCD専門店の渋谷のHMVとタワーレコードを紹介してもらいまずHMVへ行きました。大きなビル全体でCDを販売していて、6階フロアがクラッシクでした。店員さんに在庫があるか尋ねますと、コンピュータの画面とにらめっこしてしばらくして、2枚の輸入盤を持って来てくれました。さすが東京ですね、何でも手に入りますねといたく感心しながら帰ってきました。
2003年9月27日 11時10分00秒



可児交響楽団の第九を弾いてきました楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 9月14日は、田久保裕一先生の指揮で可児交響楽団で第九を弾いてきました。前日リハーサルの後久しぶりの田久保先生と可児オケの幹部の人たちといっしょに居酒屋で前祝いをし、夜は可児オケスタッフの学生オケ時代同期だったK夫婦の家に泊めてもらって、夜遅くまでK君と語り明かしました。K君は学生オケ時代フルートでしたが、いよいよチェロの先生(可児オケで私の前で弾いていたM先生)についてレッスンを受けるそうです。チェロは私が昔使っていた楽器です。来年はいっしょに可児オケで弾けるといいですね。
 ベートーヴェンの自筆譜に忠実な演奏を目指す田久保先生の第九は、最速でとても熱い演奏です。田久保先生の第九は今回で6回目ですので、勝手知ったるなんとかで、とても安心でここちよく演奏してきました。オープニングはヘンデルの水上の音楽。2曲目は合唱を交えての「大地讃頌」でした。合唱の人はとても生き生きと楽しそうに歌っていました。第九はさすがに2回目だけあって、着実にレベルアップしていました。本当によいオケになりました。やっぱり、よい指導者にお願いして、よい演奏会を積み重ねることで、よい人が集まってくると言うことが確認できたと思います。 

  

2003年9月15日 10時25分00秒



ひこね第九演奏会発会式がありました楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 9月7日は、ひこね第九演奏会の発会式がありました。オーケストラは、午後1時30分から彦根市民会館で今西先生の指揮で12月に向けての練習を開始しました。合唱団も午後6時30分からエコーホールで練習を開始しました。合唱団の練習開始の前に中島一彦根市長を迎えてひこね第九演奏会発会式がありました。今年は、初めて(財)彦根市文化体躯振興事業団から、ひこね市民手づくり第九演奏会実行委員会の主催へ変わったので、発会式では、川口洋平実行委員長から実行委員会で主催することになった経緯などが紹介されました。続いて来賓の彦根市長から、主催が変わっても彦根市はこの演奏会を引き続きバックアップすること。今年も合唱団員バスとして参加することを表明されました。首長が音楽に理解があるということは、ありがたいことです。成宮合唱団団長の挨拶に続いて、オーケストラを代表して私が次のような挨拶をしました。

 ご紹介にあずかりましたひこね第九オーケストラのsawaです。
 ひこね第九演奏会もいよいよ第6回目になりましたね。個人的な話で恐縮ですが私は第九の演奏会は15回目になります。いっしょにベルリンへ行った合唱団方の中には、40回近くも第九を歌ったという人がおられたのでそれには、遙か及びませんが・・そんなに何回も第九をやって、飽きないのかなといわれますが、第九は奥が深く、演奏するたびに新しい発見・味わいがあります。
 私は、第九の演奏会は、とっても手の込んだ料理に例えられると思います。毎回同じレシピ(つまり楽譜)で料理を作るのですが、毎回そろえられる原材料(つまり集まってくるわれわれ演奏者)も少しづつ違いますし、総料理長(つまり指揮者)によって、いろんな解釈やアイデアで味付けされ、同じ料理でも時には、毎回まったく味わいの違ったものに仕上がります。そこがおもしろいところです。
最初の3回は田久保裕一先生という総料理長を迎えて、最新のベートーヴェン研究に基づく新しく出版されたとこのベーレンライター版楽譜を使って、元気の出る近代的な最速第九を演奏しましたね。田久保先生に第九の基礎をしっかり教えてもらって、ドイツベルリンへ第九で演奏旅行に行ったり、お返しにドイツから合唱団の皆さんがお見えになったり、オーケストラの配置を古典的な対抗配置にしたりして、毎回趣向を凝らした新鮮な料理を味わうことができました。
 次の第4回は、ダンディ尾崎晋也先生を迎えて、田久保先生とは対照的にクラッシクな解釈でゆったりと歌いこむ第九。第5回は、小田野宏之先生を迎えて、正統派のドイツ音楽らしく緻密に構築された作り上げられた第九でした。そして今回は日本でもわずか数人しかおられない女性の指揮者新田ユリさんをお迎えしての演奏会になります。さて、今度はどんなアイデア・味付けになるのでしょう今から楽しみですね。新田先生は、フィンランドと日本を拠点に、日本と北欧の音楽を主に手がける指揮者として活躍しておられます。そこで今回の演奏会では、アンコールでは、新田ユリさんの最もお得意料理のフィンランド料理じゃなくてフィンランドの作曲家のシベリウスの名曲「フィンランディア」をが合唱付きで演奏します。この楽譜は我々の演奏会のために新たに先生が編曲されたもので、非常に珍しい演奏になります。新田先生がフィンランド語の指導のもしてくださるとのことで、今から楽しみですね。
 さて、第九オーケストラも本日、午後1時30分から練習を開始しました。毎回、演奏を積み重ねることによって、確実にオーケストラも合唱団もレベルアップしてきています。せっかく文化プラザの開館に会わせて、育ってきた事業です。みなさんいっしょに大切に育てていきましょう。

2003年9月7日 23時25分00秒



ひこね第九演奏会実行委員会がありました楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 8月30日(土)午後7時からひこね第九演奏会実行委員会が開催されました。8月29日現在の合唱の応募状況は、ソプラノ 32名、アルト 60名、テノール 15名、バス 16名、計 123名だそうです。最終的には150名程度になる予定です。最低限の120名のノルマが達成できてよかったです。9月7日にいよいよ発会式が開催されます。
2003年8月30日 22時35分00秒



葉刈りをしました。楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 8月24日は、庭の葉刈りをしました。我が家は庭が広いので、葉刈りは、家族全員出動の一大イベントです。我が家の葉刈りは、植木屋さんがドンドン刈り込んでいき、下に落ちた枝や葉は、家族が手際よく軽トラックに運び込んでいきます。ごみ処分場へ持ち込むときには、60cm以下に切断しなくてはいけないので、けっこう積み込みにも手間がいります。正面玄関でない目立たないところの中庭の紅梅や楓などを私が大胆にドンドン刈り込んでいきます。普段はあまり家の仕事を手伝わない長男と次男もけっこうがんばってくれました。作業が終わってから祖母と子供たち3人は、ご褒美でお寿司を食べに行きました。私と妻はシャワーを浴びてからコンビニでおにぎりを買って大垣市室内管弦楽団の練習に駆けつけました。道も混んでいて1時間30分近く遅刻してしまいました。しかし、私は葉刈りの最中に左手の薬指先を梅の枝で切ってけがをしていたので、痛みのため弦を押さえることができず、けっきょくほとんど演奏することができませんでした。メンデルスゾーンのイメージ練習はできましたが・・
2003年8月25日 20時25分00秒



我が家の地蔵盆楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 地蔵盆のお地蔵さんは、小さな石地蔵さんが祭られることがおおいですが、我が家には、彦根藩のお姫様が寄進された立派な金箔のお地蔵さんがおられます。私が子供の頃の地蔵盆には、20〜30人ぐらいの子供が集まり、映画に行ったり、ゲームをしたり、抽選会があったりで大イベントでしたが、ここ数年で彦根の旧市街は高齢化、ドーナツ化が進んで町内の子供たちがドンドン少なくなり、ついに今年は町内では2家族子供5人だけになってしまいました。お地蔵さんへのお参りの後、子供たちで提灯を作ってささやかな地蔵盆をしました。
2003年8月23日 23時55分00秒



民宿sawaのお風呂場がリニューアルしました楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 ひこね第九オケの演奏会前には必ず数人の方がお泊まりいただいている民宿sawaのお風呂場は、タイルにヒビが入っていたりして、大分くたびれていましたが、この度、大改装リニューアルしました。さすが水回りの工事だけあって大衆車の新車が買えるぐらいしました。でも見違えるようにきれいになりましたよ!毎度ご利用いただいているごひいきのみなさまお楽しみに!
2003年8月18日 23時50分00秒



ひこね第九オケの反省会がありました。弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 8月10日(日)午後6時からひこね第九オケの反省会が文化プラザの視聴覚室でありました。毎年毎年彦根の文化プラザの予算は削られ、先月のサマーコンサートは初めてひこね第九オケの完全な自主事業として開催されました。自主事業としてやってみて、広報や演奏会受付や駐車場の整理など、今まで文化プラザがやってくださっていた仕事がたくさんあったことがわかりました。また初めてピアノ協奏曲をやったことなど、とても厳しい予算で演奏会としては約15万円の赤字になってしまいました。でも今年度は、高価なティンパニを団員からの借入金や寄付金で購入したり、オーケストラが一人前になるための第一歩を踏み出せたと思います。
2003年8月11日 22時00分00秒



台風のためジュニアオケの合宿と演奏会が中止になってしまいました。弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 彦根JOYジュニアオーケストラは8月8日(金)と9日(土)に山東町のグリーンパーク山東のバンガローで、合宿して、2日目には山東町の図書館のロビーでミニコンサートを開催する予定になっていました。子供たちは毎年この合宿を指折り数えて楽しみにしていたのに、台風のため警報が出て、中止になってしまいました。今回は山東町の音楽サークルの子供たちと「おもちゃの交響曲」を一緒に演奏する計画で、みんな準備を進めてのに、また台風のくる前後は、本当によい天気だったので、とても残念です。本当に意地悪な台風ですね。
2003年8月9日 22時00分00秒



JAO横浜大会に行って来ました管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 7月25〜27日は横浜のみなと未来ホールへ第31回全国アマチュアオーケストラフェスティバル横浜大会に参加してきました。幸い演奏するコープランドの交響曲第3番のスコアは、7月22日に無事国際宅急便で到着しました。スコア10,000円と送料5,000円とかなりかかりました。でも、スコアを購入して本当に良かったです。今まで訳がわからなかったところが、これでかなり解決しました。何しろコープランドは変拍子地獄のような曲です。楽譜にガイドをいっぱい書き込んで、しっかりと準備に取り組み、仕上げとして前日の7月24日は休暇をもらって、1日中CDやビデオを聴きながら、イメージリハを繰り返し、準備万端で横浜に乗り込みました。
 25日の受付会場には、チェロのメンバーの懐かしい顔があちこちに見えます。横浜交響楽団の歓迎演奏に引き続いて開会式がおわって、いよいよ現田先生とのリハーサル開始です。去年新潟で大変お世話になり今回Aオケのチェロのトップの大役を務めることになったH社長も、かなり気合いが入っていて、ずいぶん弾きこんできているようで、難しいパッセージも難なく弾きこなしていました。配置はビオラが外で、チェロは指揮者の正面となりばっちり特等席です。現田先生の指揮は、非常に見やすくクリアで、変拍子の曲でもカウントしやすく、しっかり食らいついていけました。さすがJAOのオケですね。最初の練習で全楽章通りました。25日の夜はパート別懇親会がありました。パート別懇親会の集合時間までに余裕があったので、なじみのメンバーでプレパート別懇親会をして再会を祝いました。
 26日午前中には、現田先生の弦分奏がありました。昼食は、横浜名物の崎陽軒のシュウマイ弁当でした。午後のホールでの全体練習では、昨日とは見違えるようにどんどん仕上がっていきます。チェロパートも集中力さえ落ちなければ、何とかなりそうというところまで来ました。午後の練習後は歓迎レセプションまで時間があったので、H社長とUさんとI夫妻で、すぐ隣の大観覧車に乗ってきました。天気も昨日と違って良くなり、横浜全体が見渡せ最高の景色でした。午後7時から歓迎レセプションでは、高円宮妃殿下から、高円宮殿下の思い出と激励の挨拶がありました。8時頃、チェロ全員でチェロアンサンブルの出し物をしました。指揮はICESの横響のNさんにお願いして、曲目は「山寺の和尚さん」、そこにチェロで第8回JAO熊本大会に参加したこともある現田先生が飛び入りで参加され、大いに盛り上がりました。そのあともチェロは2次会へ行って、全国のチェロ仲間との懇親を深めました。

 
  レセプションでのチェロアンサンブル。私の右隣が現田先生です。       現田先生の指揮でコープランドの交響曲第3番を演奏するAオケ

 27日は、午前中のリハーサルに引き続き、午後2時から演奏会でした。最初に故高円宮殿下の追悼のため、バーバーのアダージョが岩村力先生の指揮のもとBオケで演奏され、静かな沈黙の後、引き続いて、グローフェの組曲「グランドキャニオン」が演奏されました。ウインド・マシーンや雷の音を出す楽器など珍しい楽器がならび日の出のピッコロによる小鳥の鳴き声、
ウッドブロックによるロバの蹄音、カーボーイソング、ホルンによる動物の咆哮、トランペットの高音の絶叫、豪雨の雷などビジュアル。聴覚ともにとても楽しめました。チェロのソロは、さすが大御所のSさん!堂々としたものでした。休憩の後、いよいよ我々Aオケによるコープランドの交響曲第3番です。こんな大編成の難曲は2度と演奏する機会はないだろうとかみしめなが舞台に上がると、2階席からBオケのチェロのメンバーの声援が聞こえました。演奏は精一杯の気合いと気持ちを込めて演奏し、悔いのないものになりました。演奏が終わった後、トップのH社長とがっちり握手をして互いの健闘を称え合いました。ほかのチェロメンバーとも握手を交わし、演奏後には本当に気持ちの良い充実感がありました。
 来年は関西フィルがホストになっての大阪大会です。みんな大阪での再会を誓って横浜を後にしました。
2003年7月28日 14時00分00秒



ひこね第九オケの演奏会が終わりました管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 7月13日にひこね第九オーケストラのサマーコンサートがありました。加藤完二先生の指揮で、曲目はモーツアルトの「後宮からの逃走」、渡部真理先生のピアノ独奏でガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」、メインは、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」でした。ラプソディ・イン・ブルーは、出だしのクラリネットのソロ、Nさんのずっと絶好調だったのに本番だけうまくいきませんでしたね。渡部先生のピアノソロとても素敵でした。悲愴は、私は4回目でしたが、今回が一番内容が濃かったと思います。たしかにところどころミスがありましたが、それでも全体のできとしてはかなりのレベルで、とても気持ちのいい演奏になったと思います。ひこね第九オケもこれだけの演奏会ができるようになったと思うと感慨深いものがありますね。
2003年7月14日 21時00分00秒



JAO横浜大会の楽譜が送られてきました管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 全国アマチュアオーケストラフェスティバルの楽譜が横浜大会事務局から送られてきました。私はAオケのコープランドの交響曲第3番に出演します。指揮は現田茂夫先生です。チェロは7プルト14人います。チェロのトップは昨年の新潟大会で大活躍だったH(社長)さんです。私はトップサイドとのご指定でした。
 コープランドは、最初CDを聞いた感じや、楽譜づらを見ただけでは、そんなに難しそうには見えませんでしたが、いざ楽譜を製本してCDを聞きながら楽譜を追ってみると、変拍子が多用されていてかなり厄介な曲です。さすが近代アメリカの作曲家だけのことはあります。一筋縄ではいきませんね。これはスコアを見ながらいろいろガイドを楽譜に書き込みをしないとやばいぞと言うことになり、さっそくコープランドのスコアをインターネットや電話で全国の楽譜屋に問い合わせてみたのですが、マイナーな曲のため在庫は全然ありませんでした。航空便で取り寄せても2週間〜1ヶ月かかります。今からでは演奏会に間に合わないのであきらめかけたところ、群馬フィルのMさんから紹介してもらったインターネットの楽譜屋は、国際宅急便で1週間で取り寄せできるとのことだったので仲間を募って早速注文しました。スコアが約1万円。国際宅急便代が約5000円、少し高くつきますがちゃんと演奏会に間に合うように届くよう祈るような気持ちです。
 1プルトは落っこちるとみんなにご迷惑がかかります。H(社長さんにコープランド大変だね「おじさんパワー」でなんとかがんばりましょうと声をかけたら、「いいものがあるよ」とさっそく新潟響のCbのIさんを通じてNHK交響楽団のレナード・スラトキン指揮でコープランドの交響曲第3番のビデオテープを送ってくださいました。やっぱり指揮があると、イメージトレーニングにはいいですね。これから毎日イメージトレーニングしよーっと。
2003年7月10日 21時00分00秒



7月2日の滋賀大オケの練習管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 7月2日(水)は、午後6時から河内良智先生を迎えての初めての練習でした。曲目はブラームスの交響曲第1番。仕事が終わってすぐ高速道路を使って駆けつけたのですが、30分の遅刻でした。まだまだ学生らしい荒削りな演奏でしたが、よく練習してきていることが伝わってきて好感を持ちました。滋賀大オケのチェロはいつもたくさんいましたが、今年は4年生1人、3年生0人、2年生2人、1年生2人だそうです。1年生はメインの交響曲には出ないので、メインのチェロは現役は3人。1学年分が抜けると大きいですね。オーケストラでコンスタントに管楽器も含め全パートメンバーをきっちりとそろえることは大変なことです。今年の幹部の方針は「1年生を大切にしよう」だそうです。河内先生もおっしゃっていましたが、1年生は、今は初心者であっても、まちがいなく来年、再来年には滋賀大オケを支える中心メンバーになっていくのですから、この方針はとてもいいと思いますよ。
2003年7月3日 23時05分00秒



6月29日のひこね第九オケの練習管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 6月29日は、午後2時から加藤先生の弦分奏、午後6時からラプソディ、モーツァルト、チャイコフスキーと全曲の通し練習をしました。ラプソディは渡部先生を迎えての2回目のソロあわせでした。ラプソディは、ひこね第九オケの強者たちがそろってソロを吹いています。トランペットはY君、トロンボーンはY君、特にクラリネットのN君は最高ですよ。今まで聞いたラプソディのクラリネットの中でもかなりのレベルです。みんな楽しみにしていてください。渡部先生もオケもあわせが2回目だけあって、お互いに余裕でした。いい演奏会になりそうです。悲愴は2,3,4楽章とどんどん調子が出てきてよくなるのですが、第1楽章が難関ですね。特にビオラがんばってどんどんよくなっていますが、あと2週間、最後の追い込みをよろしくお願いしますね。
2003年6月30日 21時05分00秒



大垣オケの定期演奏会管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 6月1日は大垣市室内管弦楽団の定期演奏会でした。指揮の齊藤一郎先生は、練習の時は、すごい厳しくてオーケストラが、緊張でピリピリしていましたが、1曲目のハイドンのシンフォニーが始まると、別人のようにとても優しい顔になって軽やかにハイドンのシンフォニーが始まりました。オケも先生の指揮によく反応し、アンサンブルもばっちりで、快心の演奏になりました。
 ウエーバーのファゴット協奏曲では、宇治原先生はいす座って譜面台を置いて演奏されました。演奏は宇治原先生の人柄の良さが演奏ににじみ出ていてとても雰囲気が良かったです。宇治原先生は、オケで永年座って吹いておられたのでやっぱり座って譜面を置いて演奏した方が調子が出るのかなと思いました。演奏会が終わってから打ち上げで、宇治原先生が1楽章を演奏中に、「この曲を演奏するのももうこれで最後かな」と思いながら演奏してちょっとセンチになったとおっしゃっていました。先生そんな弱気なことおっしゃらず、またひこねのオケでも協奏曲を吹いてくださいね。
 ショスタコーヴィッチの演奏は、演奏した我々にとってもすばらしい体験になりました。特に木管群のソロは、どれも聞き惚れる演奏で、その中でもファゴットのMさんのソロは、プロでもあれだけの演奏はできないだろうというような超名演奏でした。まさに演奏中に鳥肌が立ってくるという感じでした。第5楽章の難しいアンサンブルも無事乗り切りました。演奏が終わったときに当団の顧問の神原先生から、思わずブラボーの声がかかりました。アンケートの評価も上々のようです。とってもいいオケになりましたね。
 ところで、齊藤先生が1週間前の練習にこられなかった理由は自分の結婚式だったそうです。新婚1週間目で指揮をしてくださっていたのですね。齊藤先生ご結婚おめでとうございます。
2003年6月05日 02時10分00秒



大垣オケの本番1週間前の練習管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 5月25日の大垣オケの練習は、本番1週間前でしたが、齊藤先生の都合がつかず、代わりに岩村力先生のレッスンでした。岩村先生は、少しイメージチェンジして、もみあげを伸ばし、ひげを蓄えワイルドな感じになっていてとってもかっこよかったです。岩村先生のショスタコーヴィッチ交響曲第9番のレッスンは、指揮もすごく見やすく、とっても勉強になって楽しかったです。スコアの中に込められたソビエトの政治に翻弄されたショスタコーヴィッチのいろんなメッセージを解説しながらの、曲作りは、さすがNHK交響楽団の副指揮者に選ばれるだけあって、興味深いことばかりで、すごく充実した楽しい時間を過ごすことができました。またまた岩村先生に惚れ直したという感じです。ぜひ岩村先生の指揮でまた演奏会をしたいですね。
 それにしても大垣市室内合奏団のメンバーの演奏技術のレベルの高さには感心させさせられます。私も全速力でくっついていっているという感じで、緊張感と充実感があります。とってもいいオケになりましたね。
2003年5月27日 02時10分00秒



ひこね第九オケの山東町合宿管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 5月24日(土)〜25日(日)に山東町で金管合宿があり、コントラバス、チェロ、ビオラもパート練習で参加しました。トロンボーン・トランペット・チューバは加藤先生の紹介で大阪フィル首席トロンボーン奏者のロイド高本さんのレッスンを受けました。宿泊場所はグリーンパーク山東のコテージを2棟で、懇親会(バーベキュー)をしました。懇親会には、金管、コントラバス、チェロ、ビオラのメンバー以外にもパーカッションのNさんやSさん、ヴァイオリンのKさんも駆けつけ、約20名で夜中の2時30分まで、テーマは「悲愴談義しましょ!」で懇親を深めました。コントラバスのSさんは真夜中に福井交響楽団の田久保先生の田園のコンサートを終えて駆けつけてくれました。練習場は24日(土)は山東町ルッチプラザと山東町勤労青少年ホーム、25日(日)は伊吹町の薬草の里ホールと山東町勤労青少年ホームに分かれて練習しました。チェロのパート練習は、山東町勤労青少年ホームで24日の夕方と25日(日)の午前中で、5名集まり、悲愴の特訓をしました。みんなよく弾くので感心しましたが、2楽章のグリッサンドと3楽章の最後のページのハイポジション部分に苦労しているようでした。25日の昼食は、お薦めの「伊吹そば」を食べにいきました。
2003年5月26日 23時30分00秒



第6回ひこね市民手づくり第九演奏会出演者募集管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 今年度からひこね市民手づくり第九演奏会は、主催を(財)彦根市文化体育振興事業団から民活のひこね市民手づくり第九演奏会実行委員会に移して開催されることになりました。5月10日(土)午後7時30分から第1回目のひこね市民手づくり第九演奏会実行委員会が開催され、実行委員会の会則の制定、役員の選出、企画事業案、予算案が審議され、いよいよ12月の第6回目の第九演奏会に向けて動き出しました。実行委員長には去年までひこね第九合唱団の団長であったKさん、不肖私が副実行委員長を努めることになりました。
 これを受けて5月15日号の広報ひこねに第6回ひこね市民手づくり第九演奏会の出演者募集の記事が載りました。ひこね第九合唱団、ひこね第九オーケストラの団員募集です。募集の概要は、なかよしホールの談話室の掲示板にもアップしておきました。指揮者のプロフィールなどさらに詳しい内容を知りたい人は、ひこね市民手づくり第九演奏会のホームページを開設しましたので、こちらもぜひご覧ください。http://www.geocities.co.jp/MusicHall/4122/
2003年5月17日 10時40分00秒



5月11日のひこね第九オケの練習は、初のピアノ合わせでした。管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 5月11日は、ソリストの渡部真理さんが見えて、初めてのラプソディ・イン・ブルーのピアノ合わせをしました。ピアノは、彦根市民会館練習場備え付けの年代物のYAMAHAのグランドピアノ(鍵盤は象牙製)を初めてお借りして使用しました。渡部先生は、最初、ピアノの鍵盤が重たいのにとまどわれたり、会場が響きすぎるのにびっくりしておられたようでしたが、一通り練習して最後に仕上げで曲を通す頃には、すっかりピアノや会場にも順応されて、ばっちり弾いておられて、すごくよい雰囲気が出ていました。娘は最初チェロを弾いていたのですが、チェロ側では渡部先生の手の動きが見えないので、最後の通し練習の時に、こっそりとチェロを抜け出して、かぶりつきで渡部先生の演奏の様子を眺めていました。手がすごい勢いでクロスしたりして、すごい眺めているだけでも楽しかったそうです。練習が終わってから、娘が渡部先生に声をかけてもらって、手の大きさを比較したりしていましたが、娘の手の方が先生の手より大きかったので、びっくりしていました。とてもよい演奏会になりそうな予感がします。
2003年5月12日 17時10分00秒



5月4日のひこね第九オケの練習管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 5月4日は、ゴールデンウィークの中日でしたがひこね第九オケの練習がありました。午後から加藤先生の木管分奏、夜は「悲愴」の2,4楽章の練習をしました。「悲愴」の4楽章は練習でもエネルギーを消耗しますね。チェロは最後の最後まで気を抜けません。最後のチェーンストック呼吸のような部分を弾き終わると、酸欠で呼吸も乱れ、へとへとになります。きっと音楽に合わせて息も絶え絶えに演奏してしまっているのでしょうね。ベートーヴェンの合唱や、英雄、運命を弾き終わってもへとへとになりますが、悲愴はちょっと違った感じですね。悲愴の3楽章は勢いでいけますが、4楽章は精神的にくたくたになります。チャイコフスキーの「悲愴」の醍醐味は、やっぱり4楽章ですね。初めて「悲愴」を弾いた26年前には、4楽章のよさはそれほどわかりませんでしたが、今は少しわかって味わえるような気がします。加藤先生は、3楽章が終わったら拍手が来てもアタッカで4楽章にはいるそうです。はたしてひこねの演奏会では、3楽章が終わったときに拍手がくるのでしょうかね。ひこねの文化レベルが知れてちょっと心配です。
 練習が終わってから、オケのメンバー有志で「はな」で懇親会をしました。14人集まりました。パーカッションの大阪から駆けつけたOさんと車で来ていたNさん2人が、懇親会に出席してから我が家に泊まっていきました。
2003年5月5日 11時20分00秒



大垣オケの合宿に参加してきました管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 4月26日、27日に上石津町日本昭和音楽村で大垣オケの合宿がありました。指導スタッフは、指揮が田村ゆう子先生、弦分奏は大阪フィルのチェロの田中賢治先生、管分奏はファゴットの宇治原明先生でした。女性指揮者の田村先生とお話をしたらなんと大学時代にお会いしたことがある知人でしたので本当にびっくりしました。というのは昭和52年頃、岐阜大学管弦楽団の合宿の時に当時新しくできた愛知県立芸術大学のオケのメンバー数人と兼田先生の紹介で交流したことがあったのですが、そのときのメンバーの一人だったそうです。本当に世の中は狭いものですね。チェロの田中先生とは、恒例のアンサンブル棟で、アンサンブルの後、夜中の3時までいろいろなお話をお伺いしました。プロオケの裏話がいろいろと聞けてとても楽しかったです。田中先生は滋賀県の大津にお住まいだそうですし、また宇治原先生のお住まいは尼崎ですが、お父さんの親元が彦根なのだそうです。またひこねのオケでの指導もお願いしたいですね。練習曲では、ショスタコーヴィッチの交響曲第9番が、やっぱり格段に難しいですね。ゆっくりのテンポならちゃんと弾けるのですが、あるテンポを越えると演奏不可能になります。
2003年4月27日 21時15分00秒



平井克哉先生を囲む会で演奏をしてきました。管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 4月26日(土)午後1時から岐阜グランドホテルで岐阜大学農学部獣医学科家畜微生物学教室の教授であった平井克哉先生の退職記念の祝賀会がありました。先生を慕って家畜微生物学教室のOB等の関係者が100名近く集まり大変盛況でした。その中で、音楽をやっていたメンバー5名(フルート2本とチェロ2本とピアノ)で5重奏をしました。プログラムは、エルガーの「愛の挨拶」、ボッケリーニの「ガボット」、ブラームスの「ハンガリア舞曲第6番」の3曲でした。メンバーが全員集まったのは、当日だけでしたが、結構うまくいきました。大学時代にお世話になった先生が次々退職されておられなくなっていくと大学がますます遠くなっていくようで、少し寂しいですね。


                平井克哉先生と奥様                                    ピアノ5重奏のメンバー

2003年4月27日 20時50分00秒



花見まっさかりの彦根城の近くでの練習!管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 4月13日のひこね第九オーケストラの練習は、午後・夜と加藤先生の悲愴全楽章通しての全体練習でした。しかし、練習会場の彦根市民会館は、桜で全国的にも有名な彦根城のいろは松のすぐとなり。お天気も良く、最高の花見日和で、彦根城周辺は、花見の車で大混雑。おまけに彦根市民会館のギャラリーでは、華道の展示会で、すごい人手。彦根市民会館の駐車場は、全く車が駐車できずに、駐車場を探して、苦労された方も多数おられたのではないでしょうか。来年からは、花見シーズンの昼の練習は、組まないように気をつけますね。
2003年4月14日 23時55分00秒



岐阜大学教授平井先生の退職記念パーティで演奏するための練習管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 岐阜大学農学部獣医学科家畜微生物学教室の教授平井克哉先生の退職記念パーティで教室出身者でなにか演奏をやろうということになって、4月13日の午前中、大垣の妻の実家で、そのための練習をしました。参加したメンバーは、家畜微生物額教室OGのフルートのYさん(岐阜県職員)、ピアノのHさん(開業見習い)、チェロのMさん(大学院2年)と私、チェロの4人でした。当日はもう一人、岡山のフルートのK君(岐阜大学オケOB)が演奏に参加してくれる予定です。曲目については、私が持っていおるヴァイオリンとチェロのピアノのピアノトリオの楽譜の中から何曲かを選んで練習しました。みんな初見でしたが、バリバリ弾くのでとても楽しくアンサンブルすることができました。特にピアノのHさんがけっこう難しい曲でも初見でドンドン弾いてくれるのには感心しました。3人ともアンサンブルのセンスもよく、とても獣医を専攻していたとは思えませんでしたよ。フルートのYさんは、小学校の時から吹奏楽で吹いていたそうです。チェロのMさんは、岐阜大学管弦楽団の後輩、昨年末の演奏会の悲愴も弾いていたそうです。Mさんは大学オケは、現役生が多いので引退したとのことなので、ひこね第九オケに弾きに来ないかと声をかけたら、二つ返事でOKをもらいました。ティンパニのNさんの下宿の近くとのことなので、一緒に練習にくるそうです。ひこね第九オケのチェロの団員ゲットになり、思わぬ収穫になりました。
 ちなみにプログラムは、エルガーの「愛の挨拶」、ボッケリーニの「ガボット」、ブラームスの「ハンガリア舞曲第6番」になりました。なかなか聴き応えがありそうです。
2003年4月14日 23時45分00秒



祝 ひこね第九オケメーリングリスト1000通め!管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 ひこね第九オーケストラでは、事務局からの連絡とメンバーの情報交換のためにメーリングリストを開設しています。そのメーリングリストのメールが、先日1000通目を越えました。その記念すべき番号をゲットしたのが、私でした。本日メーリングリストのお世話をしている西居さんから思いがけず記念品が届きました。室温、湿度計でした。皆様ありがとうございます。ひこね第九オケメーリングリストは、主に事務局や私からの一方的な情報提供ばっかりになっていますが、もっとみんな気楽に投稿していただいて、オケの談話室という感じになったらよいなと考えています。
2003年4月05日 18時55分00秒



祝 ひこね第九オーケストラがティンパニ購入市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 ひこね第九オーケストラが、ついにティンパニを購入することができました。1997年12月にオーケストラができたときから、ティンパニや大太鼓などパーカッションについては、彦根吹奏楽団さんの全面的なご好意により、お借りして演奏会をやってきました。もしも彦根吹奏楽団さんからこのようにスムースに楽器をお借りできなかったら、とても演奏会はできませんでした。彦根吹奏楽団さんお世話になり本当にありがとうございました。ティンパニの借用のお礼の気持ちとしてオケでティンパニの皮を張り替えたり、調子の悪いところを修理をさせていただきました。4月3日(木)夜には彦根吹奏楽団とひこね第九オケの役員とで話し合いをもって、長年の楽器の借用のお礼と少しルーズになっていた楽器の借用のルールなどについていろいろと協議をもったところです。
 オーケストラを始めるときにティンパニはどうしても必要です。しかし、ティンパニの手配、楽器の保管場所などは、大変難しい問題です。草津に新しい市民のオケができましたが、まだホームページを見る限りでは、この問題は解決していないようです。ほかのオーケストラの楽器は個人持ちが多いですが、ティンパニは高価で、保管に大きなスペースを取るので個人持ちはほとんどありません。(ひこね第九オケのTbの吉田さんは、ブラスバンドをするためにティンパニを個人で購入して持っておられ、その楽器は、現在なかよしホールにお借りしているという事例も例外的にありますが・・)
 今回購入したティンパニは、以前一度発足した滋賀県のプロオーケストラ「びわこフィルハーモニー管弦楽団」のために長浜の楽器屋さんが購入したプロモデルのティンパニです。このプロオケが資金難などで解散し、楽器屋さんの倉庫に眠っていたという大変ラッキーなご縁があったうえ、楽器屋さんのご好意で、本当によい楽器をやすく購入することができました。購入資金については、今までの演奏会で積み上げてきた繰越金に、団員から1口10万円で出資を募り、あとは寄付金を集めてつくりました。これで第九オーケストラ所有の楽器も少しづつ増えてきて、いよいよ本格的に地に足のついた活動ができそうです。 
2003年4月05日 07時40分00秒



祝 道路開通市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 3月27日にひこね第九オーケストラの練習場である彦根市民会館前から新幹線が停車する米原駅前の平和堂までの1本道の道路がついに開通しました。3月30日にさっそく利用してみました。信号もなく快適で、あっというまに到着です。これで、指揮者の先生の米原駅までの送迎がぐっと楽になりましたね。ご存じない方は、ぜひ利用してみてください。
 私のカーナビは、平成8年当時の地図に基づいて作られているので、新しい道(バイパスなど)が開通して、利用すると道無き道を走ることになり、いつもカーナビがパニックになっています。例えば新しい道路を利用して、大きな河を渡っているときなどまるで、カーナビの地図上では、飛行機で空を飛んでいるように見えるのはおもしろいですね。
2003年4月01日 01時40分00秒



ひこね第九オケのサマーコンサートの練習が始まりました市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 3月23日にひこね第九オケのサマーコンサートの練習が始まりました。午後の練習は、管楽器のひこね第九ウインドアンサンブルが、河瀬高校の定期演奏会にゲスト出演していたので、「悲愴」の弦分奏でした。ビオラのメンバーははりきってしっかり練習してきていましたね。夜の全体練習では、コンサートミストレスの澤純子の指揮で、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の全楽章を通して練習しました。1度で全楽章通ったのでびっくりしました。さすがですね。私は大学1年の時に大学オケで悲愴を演奏していましたが、とっても難しくって、大変な曲だったという印象が強かったので、簡単にひこね第九が演奏してしまうのを聞いてびっくりして感心しました。まるで来月演奏会といってもおかしくないくらいでしたね。今後はこの調子できめの細かい練習をして、質の高い演奏を目指しましょう。練習とっても楽しかったです。パーカッションの西川さんのお友達2人、午後の演奏会に引き続き「悲愴」の代奏もお願いしましたが、とってもよかったですよ。ありがとう!
2003年3月24日 23時28分00秒



ひこね第九オーケストラのスプリングコンサート市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 3月16日にひこね市文化プラザエコーホールで開催されたひこね第九オーケストラ・スプリングコンサートに参加していただいた皆様、本当にご苦労様でした。たくさんのお客様が来られてよかったですね。打ち上げのお酒もおいしかったですね。
 市民オケの管楽器のメンバーを中心に吹奏楽を編成して演奏会ができるようなオーケストラをひこね以外には私は知りません。演奏者が楽しんでいるというオーラが出ていてとてもよかったです。これをきっかけにクラリネットでは新しい人材の発掘もできたようです。
 吹奏楽に参加してくださった方も彦根でオーボエやファゴットが全員そろうような大規模なフル編成のブラスバンドは本当に久しぶりだったそうでみんな結構楽しんでくれていました。指揮をお願いした北川さんと余語さんありがとうございました。的確な指導で団内の指揮者でもなんとか演奏会をもつことができました。
 前回に引き続き司会進行をしてくれた中川さんと成田さんありがとうございました。さすがいつも子供たちに話しかけている保育士さん、暖かい話しぶりで演奏会がとっても身近な雰囲気になってよかったです。
 出演者が多く、またパーカッションがたくさん必要だったので、小さなエコーホールの舞台はいっぱいになってしまいましたので、今回は、出演者の出入りは、客席から行いました。この演出は目の前を楽器を持った人が通り過ぎるということで、楽器を身近で見られてお客さんも喜んでおられたと思います。
 小さな子供からお年寄りまで気楽に聞けるクラッシクというコンセプトでやった演奏会でしたから、お客様も子供連れの方が多く、みんな楽しんでくれていたみたいですね。きっと、みんな来年もリピーターになってもらえると思いますよ。
 
   ひこね第九ウインドアンサンブル
2003年3月17日 23時08分00秒



エコーメモリアルのコンサートへ行って来ました市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 3月9日(日)の午後、ひこね市文化プラザへエコーメモリアルのコンサートへ行って来ました。エコーメモリアルは、彦根ゆかりのプロ奏者による室内オーケストラです。1曲目は、バッハの管弦楽組曲第1番でした。オーボエは曲中ずっと吹きっぱなしでしたが、さすが台湾のプロオケでがんばっている藤原君だけあって、バテませんでしたね。2曲目はモーツアルトのホルン協奏曲第1番でした。ホルンのソロを吹いた大森君は東高のブラスバンドの後輩で、東京芸大に行って現在はプロのオケで活躍しています。さすがのテクニックで余裕と自信を持って演奏していました。3曲目の井伊さんがソロを吹いたラーションのフルートコンチェルタントは、とても気に入りました。2楽章は、どこかで聴いたことある曲の雰囲気だと思って考えるとバルトークのルーマニア舞曲にちょっと似ていますね。ずっと集中して楽しく聴かせていただきました。最後はドボルザークの弦楽セレナーデでした。私も3回本番を経験して、弾き込んでいる曲です。このような難曲を短い練習でかつ指揮なしで演奏するのは、大変だったと思います。やっぱりちょっとところどころほころびが出ていましたが、全体的にはよい演奏だったと思います。難を言えばチェロのトップがいつも音量が小さくてバランスが悪いように感じます。きっとよい楽器を使っておられると思うのですが・・。
2003年3月10日 20時08分00秒



福井和泉へスキーに行って来ました。垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 3月1日(土)職場の仲間のYさんとNくんで日帰りスキーに行ってきました。朝7時に彦根をでて高速で白鳥インターまで行き9時30分頃には福井和泉のスキー場に到着していました。雪は2mあると聞いていたとおりたっぷりあって、雪の量に関してはばっちりでした。でもお天気はあいにくの雨模様。でも午前中は、ほとんど気にならない程度の小降りでした。カバー付きにロマンスリフトでリフトは移動中も雨がかからずとても快適でした。自分は20年前最新モデルであったスキー板にスキー靴とスキーウエアでばっちりと決めてリフトに乗り込みました。スキーは本当に久しぶりだったのですが、何回か滑っていくうちにスキースクールで習ったことが順々に思い出され、格好もだんだん様(パラレルの少しばらけたバラレル)になってきました。それにしてもスキーはもう少数派で、80%はスノーボードの若者ですね。スキーウエアも地味な自然色が主流で昔のように蛍光色やピンク色などはほとんど見かけませんでした。これは昔のように土日はリフト待ちで大混雑ということもないので、そんなど派手なウエアでなくても簡単に仲間を探せちゃうからかもしれませんね。上級者コースの急斜面でもコブはほとんど無く、どの斜面はなめらかに整備されていて快適でした。これもスノボードのおかげかな。それからあちこちにちいさなジャンプ台があり、スノーボードの若者が楽しそうにジャンプにチャレンジしていました。午後からは雨足もひどくなり、雪もだんだん重くなって、スキー板も力を入れないと回らなくなってきたので、午後2時30分には早々に切り上げて、近くの日帰り温泉で、体を暖めてから帰ってきました。高速代、ガソリン代、リフト代、昼食代、温泉入浴料、おみやげ代込みで10,000円でおつりがきました。安上がりv(^_^)v
2003年3月2日 23時10分00秒



彦根室内合奏団の楽器持参の懇親会がありました。大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 2月23日(日)にグランドディュークホテルで彦根室内合奏団の楽器持参の懇親会がありました。彦根室内合奏団は、加納先生が中心となって20年以上前から彦根で室内楽アンサンブルをしてきた歴史ある団体です。最近はメンバーの活動主体がひこね第九オーケストラに移って、2年ほど前から演奏活動は休止状態になっていましたが、ヴァイオリンのNさんとヴィオラのNさんの呼びかけで、昔よくやっていたように楽器を持ち寄ってのアンサンブルを楽しむ懇親会を久しぶりにやろうではないかということで実現しました。懇親会の費用は、彦根室内合奏団には活動資金がまだたくさん残っていましたので、それを使ってしまい、またそこから加納先生への今までお世話になった感謝の気持ちを込めてお礼をしようと言うことになりました。当日は40人近くのメンバーが集まり、なつかしい話を語りながら、アンサンブルを楽しみました。


         パーティでアンサンブルを楽しむ元合奏団のメンバー

2003年2月26日 1時30分00秒



家族で飛騨高山・古川へ旅行してきました。 大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 2月15日、16日は家族旅行で、飛騨高山と古川へ行って来ました。この旅行は県職員勤続20年を記念してささやかな旅行券をいただいたので実現しました。子供たちも中、高校生になっているので家族旅行は照れくさいのかいやがっていましたが、結局なんとか実現しました。
 初日は快晴で、高山市内を観光しました。自家用車(イプサム)で行きましたが、高山近くまで高速道路が開通していて、彦根から約3時間で高山に到着しました。高山市内で匠館、日下部民芸館、高山屋台会館、古い町並み、飛騨の里、飛騨高山テディベアエコビレッジなどを観光しました。昼食は、高山ラーメンでした。宿は古川町の「ああ野麦峠」でゆかりの老舗旅館「八ツ三館」でした。新館でしたが、廊下も階段もエレベーター内も畳敷きという和風のとても雰囲気のある格調高い造りでした。従業員さんは男性は着物に袴、ひな祭りに近いということで、旅館中にお雛様がたくさん飾ってあり、華やかでした。食事は専用の個室が用意されていて、さすが料理旅館というだけかって、料理は一品づつ暖かいものが順番にでてきて、とてもおいしかったです。和食が苦手と言っていた息子も残さずに食べていました。ちょっと奮発した甲斐がありました。料理の中で「河ふぐ」という淡泊でおいしい白身の魚があり、お刺身にも蕪蒸しにも使われていましたが、みなさんご存じでしたか?仲居さんに聞いたら「アメリカンキャットフィッシュ」すなわちナマズでした。露天風呂(温泉)では雪が降ってきて、樽酒「純米吟醸の蓬莱」を竹の杯にいれての雪見酒になり最高でした。
 二日目はうってかわってすごい雪。雪の中、古川の町中を散策しました。NHKの連続テレビ小説「さくら」で見慣れたすてきな堀川と白壁土蔵の風景があり、さくらの下宿のモデルとなった三嶋和ろうそく屋へも行って、作業をしている七代目主人といろいろとお話ししてきました。古川祭りの越し太鼓も展示してあり、妻と娘は試し叩きしました。響くとても大きな音がしました。当初午後には古川郷の世界遺産を見ようと思っていましたが、雪がすごく降ってきたので、断念して郡上八幡へより、有名な手作りそば屋さんで食事をして帰りました。


         八ツ三館の玄関で撮った唯一の全員が写っている記念写真

2003年2月17日 1時13分00秒



ひこね第九オケのスプリングコンサートのオケ練習が始まりました 大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 2月9日には、3月16日のひこね第九オケスプリングコンサートにむけて、オケの練習が始まりました。アンダーソンやアンネンポルカ、ラデッキー行進曲、ファランドール、おもちゃの交響曲などポピュラーで楽しい曲ばかりです。今まで第九やブラースやシベリウスの硬派の曲ばかり演奏してきたので、演奏者も肩の力を抜いて楽しんでくれていると思います。このような小品を演奏する気楽なスプリングコンサートは、クラッシック入門としてもよい企画だと思います。
 指揮は、ひこね第九のTp奏者でかつ岐阜県交響楽団のトレーナーでもあるYくんです。豊富な経験を生かした的確な指導をしてくれました。Yくんお世話になります。ありがとう!
 ところで気楽なはずの選曲の中にドボルザークの弦楽セレナードの1楽章がありました。これはスプリンコンサートのコンマスをお願いしているTくんの趣味ですね。今まで3回演奏したことがあるので、気楽にかまえていたら、楽譜はなんとテノール記号でなくト音記号!ご存じだと思いますがこの楽譜は高音は、ト音記号で書いてあり、それを1オクターブ下げて演奏するのです。たしかカルテットのアメリカの楽譜も同様ですね。指が覚えていてなんとか弾きましたが、ちょっと焦りました。(次回の練習までにテノール記号に書き直しておかなくっちゃ!)
2003年2月11日 10時12分00秒



彦根JOYジュニアの子供センターファミリーコンサート 大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 2月9日に彦根市子供センターで彦根JOYジュニアのファミリーコンサートが開催されました。プログラムは、アイネクライネナハトムジーク、ハリーポッター、カノン、シンコぺッテドクロック、サウンドオブミュージックなどでした。サウンドオブミュージックは、お話と歌つきでした。歌は子供センターのお姉さんが担当してくれました。観客もみんな楽しんでくれたようです。
 ところで、サウンドオブミュージックをやるにあたって、サウンドオブミュージックのビデオを出してきて家族で見たのですが、本当によくできた映画ですね。何度見ても新鮮で、家族全員で何回も何回も巻き戻して楽しんで見ています。子供たちもせりふを覚えてしまっています。おかげで私の頭の中も1日中頭の中がサウンドオブミュージックの音楽が鳴り続けているような状況です。


     子供センターファミリーコンサート

2003年2月10日 23時45分00秒



大垣オケでファゴットの宇治原先生のレッスンがありました 大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 6月1日(日)に開催される大垣市室内管弦楽団第17回定期演奏会では、宇治原先生のファゴットによるウェーバーファゴット協奏曲を演奏します。
 2月2日の大垣オケの練習は、独奏者の宇治原先生による指揮台の上でファゴットを吹きながらのウェーバーファゴット協奏曲レッスンでした。とにかく宇治原先生のファゴットの音の美しさ、表現力の多様さには、本当にうっとり。ファゴットという楽器の表現の奥深さに感銘しながら、ソリストから直接指導を受けるウェーバーのファゴット協奏曲をどのように演奏したいかというきめ細かいレッスンはとっても興味深く楽しかったです。
 宇治原先生にお会いにあった方はよくご存じと思いますが、とにかくユーモアいっぱいで話がおもしろい。まさしくとぼけた雰囲気のファゴットという楽器にぴったりの人ですね。 
2003年2月2日 23時50分00秒



ひこね第九オケ吹奏楽部門の練習を聞きました 大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 3月16日に開催されるひこね第九オケスプリングコンサートでは、オケの管楽器メンバーが中心となって吹奏楽のステージを予定しています。オケで弦楽合奏のステージは時々ありますが、ブラスのステージというのは、あまり聞きません。楽しみな取り組みですね。曲目は、ホルストの第1組曲とサウンドオブミュージックのメドレーです。
 1月26日、ひこね第九オケの管楽器メンバーによる吹奏楽の初練習を聞いてきました。メンバーもけっこう沢山集まっていて、とっても楽しそうでした。私も吹奏楽出身で30年前にはテナーサックスを吹いてどっぷりはまっていたことがあり、今でも自宅にテナーサックスを大事に持っています。特にホルストの第1組曲は思い入れの深い曲で、久しぶりに血が騒ぎ、年末から楽器を引っぱりだして、その気になって練習を開始していましたが、ブラスのお世話係に確認するとすでにテナーサックスの希望者は集まっているので・・・とのことでした。そこで、今回は老兵は無理をせず、おとなしく舞台袖から応援することにしました。
 吹奏楽も良い指導者がいれば、やりたいという人のニーズはありそうですね。指揮者のKさんがインフルエンザでダウンだそうで、TpのHさんが突然の登板でしたが、さすが、音楽大学出身、普段中学校で吹奏楽の指導されているだけあって、なかなか的確な指導で、きれいなわかりやすい指揮でした。Hさんご苦労様でした。
2003年1月27日 23時45分00秒



可児交響楽団のニューイヤーコンサートに出演しました 大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 1月19日(日)、可児交響楽団のニューイヤーコンサートに出演してきました。可児交響楽団は、大学オケ時代の仲間がお世話係をしている関係で、去年の第九演奏会に次いで2回目の出演です。(プログラムを見たら、しっかり団員扱いになっていました(^_^;)。第九演奏会に次いで、はじめての自主公演ということで、メンバー集めからいろいろと運営には大変苦労したそうです。お世話された役員の皆様、本当にご苦労様でした。
 新通先生は、この新しいフレッシュで荒削りなオケを丁寧にあきらめずにきめ細かく指導され、1週間前には、本当に来週本番?というようなオケを、みるみる仕上げていかれ、本当にその指導力には感服いたしました。本当に素晴らしい指揮者ですね。可児オケも新通先生の指導を乾いた大地に水がしみこむようにしっかり吸収して本番にはとても素晴らしい演奏会になりました。
 満員になった観客を前にニューイヤーコンサートらしく、1曲目は美しく青きドナウで、そのあと新通先生から異例の観客への新しいオケに対するメッセージあり、そして重厚なマイスタージンガー。休憩時間の後はいよいよドボルザークの新世界。演奏者と観客とが一体になったとても良い雰囲気の中、今までの練習の中で最高の演奏を重ねながら、新世界は終わりました。アンコールのラデッキー行進曲が始まり、自然と観客から暖かい拍手が起こったときには、私も思わず目頭が熱くなりました。演奏が終わった後、お世話をしていたKさんやTさんたちと「本当に良かったね!」としっかり熱い握手をしてしまいした。
 良い演奏会を続けると、素晴らしい仲間が集まってきます。可児交響楽団 応援していますので、お互いにがんばっていきましょう。

2003年1月20日 23時55分00秒



彦根クラブの新年名刺交換会で弦楽四重奏を演奏してきました。 大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 1月7日午後5時から、彦根プリンスホテルで彦根市長の中島一氏が会長を務める彦根の名士の集まりである彦根クラブにゲストとしてひこね第九オケのメンバーによる弦楽四重奏を演奏してきました。
 カルテットの名称はSAWAJOYカルテット。メンバーは、1stVnは、ひこね第九オケのコンミスで私の妻のSさん、2ndVnはジュニアオケの元コンミスのAさん、Vlaはピアノ調律師のM君、Vcは私が担当しました。
 プログラムは、つぎのとおりでした。
       ディベルティメント K136 モーツァルト作曲
 
       第1曲 アレグロ、第2曲 アンダンテ、 第3曲 プレスト
   「となりのトトロ」 久石譲作曲 
   「SAMEWHERE OUT THERE 」 ジェームス ホーナー作曲

 会長と来賓の挨拶の後、演奏しました。すごく静かに聴いてくれて、好評でした。


         
なかよしホールでポーズ

2003年1月8日 23時45分00秒



職場の組合機関誌の新年号から 大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 職場の組合機関誌の新年号に家族からの手紙〜心温まるメッセージ〜というのがあって、ここに娘からの手紙が掲載されました。けっこう好評でした。それにしても娘はよく見ていますね。

 子からの親への手紙
         
 お父さんは、普段は遅くまで仕事、週末は音楽で「とてもハードな人やな」と思います。いつも「疲れたー」と言って、ストーブの前で寝てしまいます。けど、チェロを弾いているお父さんはとても楽しそうで、本当に音楽が好きなんだなぁと思います。音楽に打ち込んでる時のお父さんは、ちょっと尊敬してしまいます。これからも体を大切にして(あまり夜ふかししたり、ストーブの前で寝たりしないで)仕事に音楽にがんばってください。


         
娘とチェロの共演

2003年1月7日 23時50分00秒



あけましておめでとうございます。 大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 あけましておめでとうございます。今年も「音楽の素晴らしさ、感動を一人でも多くの人々に!」をテーマにがんばっていきたいと思います。
 さて、1月5日16時よりにひこね第九オケの第5回ひこね市民手づくり第九演奏会反省会が文化プラザの特別会議室で開催されました。15名が出席して、熱心に去年の反省と、今年の方針を検討しました。
 第5回第九演奏会は、小田野先生のご指導のおかげで、例年以上に良い演奏会になったという意見が多かったです。また、最初の練習の時に回を重ねて入る人とはじめて第九を演奏する人のギャップが大きすぎるので、はじめて参加する人は、最初の練習の時から、他の人のレベルに追いつくよう、しっかりと準備をしてこないと、練習が非効率的になるとの意見も出ていました。今後の課題としては、毎回良い指揮者を招致するなど、皆が新鮮な気持ちで練習できるよう練習にも工夫が必要ですね。
 来年のサマーコンサートでは、文化プラザの主催事業でなく、はじめての自主事業となりそうであるということで、予算的にかなりきびしい運営になることをみんなで確認しあいました。不景気になると文化予算から切られてくることは、承知していますが、残念ですね。
 ひこね第九オケはティンパニを所有していません。今までティンパニは、彦根吹奏楽団や長浜の楽器屋さんからお借りしてなんとかやりくりしていましたが、今回の話し合いで長浜の楽器屋さんから150万円で購入することになりました。購入資金は今までの第九オケの繰越金、寄付金および団員からの借入金でなんとかお金を工面することになりました。オーケストラを運営するには本当にお金がいりますね。
 役員改選では、K先生の退任を受けて、不肖私が、ひこね第九オケの団長をすることになりました。


2003年1月5日 23時50分00秒


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