平成19年(2007年)

sawacelloの演奏会および練習日誌、
感想などをお知らせします。

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平成22年(2010年)から練習日誌はブログに移りました

琵琶湖ホテルでのクリスマスコンサート
12月24日(祝)は、14時から琵琶湖ホテルの瑠璃の間で開催されたクリスマスコンサートに「さわ弦楽カルテット」で出演してきました。食事歓談の中の気楽なコンサートと聞いていたのですが、会場には舞台があって本格的な演奏会形式だったので、ちょっと緊張しました。演奏会前のホテルでの昼食は琵琶湖のエリをデザインした素敵な膳でしたので、思わず写真を撮ってしまいました。
「さわ弦楽カルテット」って名称はかの有名な1990年結成の澤和樹先生の「澤弦楽四重奏団」とちょっと似てますね。

 
               さわ弦楽カルテットのメンバーで琵琶湖ホテルでのちょっと贅沢な昼食

2007年12月24日 23時58分00秒


第10回記念ひこね市民手づくり第九演奏会
12月16日(日)は第10回記念ひこね市民手づくり第九演奏会がひこね市文化プラザグランドホールで開催されました。指揮は松尾葉子先生。独唱は、ソプラノ:田島茂代、アルト:栗林朋子、テノール:松本薫平、バス:太田直樹でした。プログラムは、モーリス・ラベルのラ・ヴァルス、フォーレのレクエイムよりV、X、Y、ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調「合唱」でした。
 ラベルのラ・ヴァルスは、松尾先生の十八番だけあって、先生から沢山のことを学び、みんなもこの曲への思い入れはすごく強かったのですが、あっという間に終わってしまったという感じでした。フォーレは、天上の音楽のようにとてもきれいでした。メインの第九は松尾先生に引き上げられて凄い集中力の演奏が出来ました。観客からも非常に好評でした。今回の演奏会で松尾先生の音楽に対する真摯な姿勢、純粋さ、ひたむきさに感銘し、感動しました。こんな素晴らしい指揮者と共演できたことは一生の宝ですね。松尾先生、ひこねに素晴らしい感動のプレゼントありがとうございました。

 
             松尾先生のリハーサル                             打ち上げ会場で 娘、妻、松尾先生、sawacello 
2007年12月17日 23時55分00秒


松尾先生の集中練習、オケ合唱リハーサル
12月8日、9日で松尾葉子先生のひこね市民手づくり第九演奏会の最後の集中練習がありました。8日の夜は第九の1,2,3楽章、9日の午後は第九の4楽章、フォーレ、ラベルで、夜は本番のグランドホールで、フォーレと第九4楽章の合唱合わせをしました。ハープ2台とオルガンを入れた贅沢なリハーサルとなりました。前回練習で松尾先生からオケはラベル、合唱団はフォーレで、課題をたくさんいただいていたので、オケも合唱団もしっかり練習して、気合いを入れて今日の練習に臨みました。本番に向けていい雰囲気で盛り上がってきました。

                 松尾先生のフォーレのレクイエムのリハーサル

2007年12月9日 23時55分00秒


なかよしホールのチェロファミリー
先日中古の1/2のチェロを縁あって購入し、レンタルしていた3/4と4/4のチェロが里帰りして、なかよしホールにチェロファミリーがそろったので、並べて記念写真を撮りました。左から1/4、1/2、3/4、4/4、1番右はsawcello愛用のチェロです。まるで家族のようですね。

           
2007年12月8日 23時50分00秒


滋賀県文化賞の贈呈式
ひこね第九オーケストラが、平成19年度滋賀県文化奨励賞を受賞する事になりました。
11月29日(木) 午前10時30分から滋賀県公館で贈呈式があり、sawacelloが団を代表して出席してきました。文化奨励賞とは、多年(おおむね10年)にわたり優秀な作品を発表するなど文化活動において優れた成績をあげ、その活動において将来を期待される個人または団体にいただける賞です。
ひこね第九オーケストラの10年間の音楽活動が評価されてとても光栄ですね。

第32回(平成19年度)滋賀県文化賞等受賞者
  滋賀県文化賞 
   中路融人 京都市 74歳 芸術文化(美術)
   若杉 弘  東京都 72歳 芸術文化(音楽)

  滋賀県文化功労賞
   奥田 實  甲賀市 74歳 芸術文化(陶芸)
   高田 昇  大阪市 64歳 学術
   橋本初子 大津市 73歳 郷土文化(文化財)

  滋賀県文化奨励賞
   岡田修二 守山市 48歳 芸術文化(美術)
   若林千春 草津市 46歳 芸術文化(音楽)
   ひこね第九オーケストラ 彦根市 芸術文化(音楽)

 
        嘉田知事のお祝いの挨拶 
                      記念写真 私の前はマエストロ若杉弘さんです。                   

2007年11月29日 23時50分00秒


SUPER FAMILY CONCERT
 11月23日(祝)の18時からひこね文化プラザメッセホールで、SUPER FAMILY CONCERT ウモレギ−埋もれ木−がありゲスト出演してきました。“Super” Family〜おかだ兄弟〜岡田健太郎(Vo. Piano) 岡田和宏(Vo. Piano A. Guitar) 岡田通利(Vo. Per.)、ゲストは西村健(A. Guitar)、弦楽四重奏団 澤純子(Vn) 安岡里佳(Vn) 田中瑶子(Va) sawacello(Vc)でした。カルテットで伴奏したのはプログラムの後半の、「二人の空」、「想い」、「しあわせのうた」、「愛の歌」の4曲でした。会場は満席でとても和やかな雰囲気の演奏会でした。Familyの曲目は、みんなポジティブで温かいハートのある曲ばかりで、いわゆる癒し系かな。今日のライブコンサートで彦根にもファンがすっごく増えましたね、また共演の機会が増えそうで楽しみです。

 ホール前にて出演者で記念撮影                   

2007年11月23日 23時23分00秒


赤い鳥ホールでリハーサル
 11月21日(木)は午後8時から旧山東町の赤い鳥ホールで「SUPER FAMILY CONCERT」のリハーサルがありました。Familyとの共演は2回目で、今回の弦楽カルテットのメンバーは、1stVnが妻、2ndVnとVlaは音大の学生さん、Vcは私でした。カルテットの曲目レパートリーも1曲から4曲に増えていました。編曲は主に健太郎さんの大学(東京芸大)後輩の作曲家によるものだそうで、とっても響きがきれいでとってもいい雰囲気でした。

 赤い鳥ホールでリハーサル                   
2007年11月21日 23時55分00秒


カール・ヘフナーのチェロ
 11月11日(日)は、先日縁があって手に入れたチェロ(4/4)を弟子に譲ることにしました。1988年製のカール・ヘフナーで、前の所有者にはとても大切に扱われたいたようでとてもきれいな楽器でとてもよく鳴ります。新しい弾き手に出会えて、楽器もきっと喜んでいると思います。

 玄関前でチェロと記念撮影                   
2007年11月11日 23時58分00秒


松尾葉子先生の合唱練習
 10月21日(日)はひこね第九合唱団の松尾葉子先生の練習がひこね市文化プラザリハーサル室でありました。19時から21時までの2時間でしたが、すごい集中力でフォーレのレクエイムと第九を練習しました。先生の練習はとてもわかりやすく、楽しいもので、一歩前に踏み出して声を出す方法など新しい発見がたくさんあり、合唱団のメンバーにも大変好評でした。毎年歌っている第九はともかく、フォーレは声の質など課題はいっぱい、あと2ヶ月しっかりがんばりましょう。練習後松尾先生と合唱の役員といっしょに夢風船で懇親会をしました。


 
                  松尾葉子先生の合唱指導                        合唱の役員と演奏会成功に向けて乾杯!!
2007年10月21日 23時57分00秒


大阪センチュリーの京都公演
 10月19日(金)は京都シンフォニーホールに大阪センチュリー交響楽団小泉和裕氏が指揮する演奏会を聴いてきました。小泉先生は17日に同オーケストラの初代音楽監督に就任するすることが発表された直後で、平成21年に同楽団が創立20周年を迎えるに当たり、より強固な音楽的責任を小泉に与え、楽員の増員、定期演奏会のプログラミングなどで長期プランを設定して演奏能力のさらなる向上を目指すとのことでした。
 小泉先生の弟子である藏野先生の紹介で、妻や県立大オケや龍谷大オケのメンバーなど6名が16時からのリハーサルから聴かせていただきました。小泉先生の指揮の元、ブラームスの交響曲第4番などで息もつかせぬ集中力で緻密(ちみつ)な演奏を披露していました。来年のひこね第九オケのサマコンは、ブラームスの交響曲第4番をする事が決まっています。ブラ4は本当に名曲ですね。
2007年10月19日 23時50分00秒


阿部肇先生の練習
 10月7日(日)はひこね第九オーケストラの阿部肇先生の練習が彦根市民会館舞台練習場でありました。阿部先生は、松尾先生にご紹介いただいたアシスタント指揮者で、東京藝術大学音楽学部指揮科卒業、指揮を松尾葉子氏に師事、在学中より二期会オペラ、横浜シティオペラ 等で副指揮者、合唱指揮者、アマチュア・オーケストラの指揮をつとめるおられます。練習した曲目は第九全楽章で、事前に松尾先生との練習を録音したものをお送りして、しっかり準備いただいて、すごく丁寧な指導をしていただきました。とっても和音の流れを大切にして、4楽章で私がH・Cのトリルをずっと気づかずにH・Cisで弾いていたところも指摘していただきました。また、4楽章のレスタティボやテーマのメロディの歌い方についても、微妙なフレーズの作り方についてなど、かなり高度なことを要求され、いろいろ発見がありました。
2007年10月8日 15時50分00秒


松尾葉子先生の2回目の練習
 9月30日(日)はひこね第九オーケストラの松尾葉子先生の2回目の練習が彦根市民会館舞台練習場でありました。曲目は第九の1,2,3楽章でした。とっても充実した練習で、みんな集中してあっという間に時間が過ぎてしまうという感じでした。2楽章は予告どおり最速でした。松尾先生は文化庁主催の九州をまわる演奏旅行のまっ最中で、週末の休みを返上して、土曜に芦屋交響楽団の本番を終え、日曜はひこね第九オケのために貴重な時間をとって駆けつけていただきました。練習が終わってまた九州に戻られるそうです。お忙しくてお疲れのところ、本当にありがたかったです。次は10月21日のひこね第九合唱団の練習ですね。

2007年9月30日 23時15分00秒


滋賀県立大学オーケストラの第11回定期演奏会
 9月29日(土)は滋賀県立大学オーケストラの第11回定期演奏会が、ひこね市文化プラザエコーホールで開催され、賛助出演してきました。指揮は脇坂英夫先生、曲目はベートーヴェンのシュテファン王序曲、ボロディンの「中央アジアの高原にて」、メインは、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、アンコールは、ブラームスのハイドンの主題による変奏曲よりFinaleでした。いつも思うのですが、「運命」は学生オケが半年一生懸命に練習して取り組めば、ちゃんとその努力に報いて、音楽の楽しさ、厳しさ、喜びを教えてくれる本当に名曲中の名曲ですね。みんなよく練習をしていて、とてもいい雰囲気の演奏会でした。みんないい演奏会になってよかったね。ご苦労様!

 

2007年9月29日 21時50分00秒


敬老祝賀会コンサート
 9月17日(祝)は敬老祝賀会チェロコンサートが、天理教彦根分教会でありました。私は自治会長をしていて社会福祉協議会の役員もしているので、今回のアトラクションが実現しました。プログラムは、「チェロの調べによる懐かしい日本の歌」として、みんながよく知っている日本の歌を歌詞カードをつけて、チェロと一緒に歌ってもらうという趣向でした。プログラムは、きらり/NHK連続テレビ小説「純情きらり」/大島ミチル、愛のあいさつ/エルガー、白鳥/組曲「動物の謝肉祭」より/サンサーンス、早春賦/中田章、夏の思い出/中田喜直、浜辺の歌/成田為三、川の流れのように/美空ひばり、見上げてごらん夜空の星を/坂本九、少年時代/井上陽水、涙そうそう/夏川りみ、世界の車窓から/テレビ朝日「世界の車窓から」/溝口肇でした。

 

2007年9月17日 20時50分00秒


松尾葉子先生との初練習
 9月16日(日)はひこね第九オーケストラの松尾葉子との初練習がありました。練習曲目は、先生の十八番のラベルの「ラ・ヴァルス」と第九の4楽章でした。「ラ・ヴァルス」は、先生の華麗なテンポにみんな必死でくらいついていきました。先生は短い練習時間を有効に使って的確に指示をされていきます。一通りチェックが終わって、最後に「ラ・ヴァルス」通したときは、かなり初めての練習にしては、とってもいい雰囲気でした。練習をしなくてはいけない宿題はいっぱいいただきましたが、なんかとってもいい演奏会になりそうな予感です。第九は、とっても明確な指揮棒で、ぐいぐい引っ張られて、とっても弾きやすかったです。やっぱり一流のものにふれることは刺激になりますね。練習後は恒例の笑屋花で、懇親会をしました。みんな自己紹介して、気さくな先生の楽しい話に魅せられました。次の練習が楽しみです。

   

2007年9月16日 23時55分00秒


ギャラリーコンサート
 2007年9月8日(土)ギャラリーコンサート(作品と音の響きあう時間)茗荷恭介・中野亘 二人展、ヴァイオリンに魅せられて〜出会いを楽しもう〜が、能登川図書館・展示ギャラリーでありました。出演者はひこね第九オケのコンミスのViolin:澤純子、Piano:北村則子、プログラムは、鉄と和紙を使った光の造形作家の茗荷恭介さんのギャラリートークのあと、浜辺の歌/成田為三、七つの子/本居長世、愛の悲しみ/クライスラー、愛のあいさつ/エルガー、トラディショナル・ミュージックとの出会い アイリッシュ(フィドルとの出会い)、アメージング・グレイス (詩とメロディの出会い)、オレンジ・ブロッサム (クラシックに無いもの)、アディオス・ノニーノ/ピアソラ、タイスの瞑想曲/マスネ、チャルダッシュ/モンティ でした。
 アイリッシュVnを演奏する純ちゃんは、生き生きとしてとても楽しそうでした。観客もとっても足踏みをしながらノリノリで楽しんでいました。音大を卒業して、クラッシクVnを上手に弾く人は、沢山いますが、こういうふうに楽しく自由にバイオリン(フィドル)を弾きこなせるヴァイオリニストはとっても貴重だと思います。また純ちゃんのファンが増えましたね。能登川図書館のホールは、こじんまりとしてとても音響がよくて、室内楽をするには素敵なホールでした。


     茗荷さんの作品から                携帯電話カメラで撮ったので、ちょっとピンぼけですね

2007年9月8日 23時55分00秒


安土文芸セミナリオでピアノトリオ
8月25日(土)は、「認知症あったか人情フェスティバル」が、安土文芸セミナリオでありました。認知症を知り、地域をつくる講演と文化の集いで、オープニングにハイドンのセレナードを演奏した後、第1部は「認知症と明るく生きる」というテーマで若年性認知症をもつ太田正博さんとその主治医の菅崎弘之さんの講演でした。2人のやりとりとお話を聞いて、認知症を持つ人の気持ちがよくわかり、認識を改めました。認知症を持つ人にはやさしく、おだやかに接することができればと思います。講演の最後の太田さんが歌われた「マイ・ウエイ」の歌声は、とても心に響きました。第2部は情報提供「東近江あったか人情ネットワークの取り組み」で、第3部は、絵本と朗読と音楽「癒しのひととき」でした。ピアノトリオ(Pf:林美紀、Fl:山本裕美、Vc:sawacello)で、2人の子どもの絵本の朗読のBGM(「花」と「大きな古時計」)をし、引き続いて日本のふるさとをイメージした曲(「海そしてうみ」、「もみじ」、「お正月にはたこあげて」)を3曲演奏しました。最後は全員合唱で「里の秋」を演奏しました。ピアノトリオのメンバーは、今回が初めての共演でしたが、二人ともとっても素敵な方で楽しくアンサンブルできました。またどこかで共演できるといいですね。このフェスティバルに参加して私の手には「認知症サポーター」のオレンジ色のリストバンドがついていました。

 リハーサルをしているところ

2007年8月25日 23時50分00秒


彦根JOYジュニアオケのルッチ演奏会と合宿
8月18日(土)は、彦根JOYジュニアオーケストラの米原市ルッチプラザでコンサートがあり、、ジュニア音楽団「ほたるっち」と共演しました。テーマは、Music Story 音楽とあそぼ!で、プログラムは、グリークの「ホルベルグ組曲」より、サンサーンスの組曲「動物の謝肉祭」より、金子みすずの「私と小鳥と鈴と」、モーツァルトの「ディベルティメント ニ長調」より、「山の音楽家」、レオポルト・モーツァルトの「おもちゃの交響曲」、「おもちゃのチャチャチャ」などでした。主催はルッチ内の図書館で、金子みすずの朗読、折り紙の早折りレースがあったり、手作りおもちゃを使ってとても楽しい演奏会になりました。
18日〜19日は、グリーンパークで合宿をでした。夜は恒例の父兄お世話によるバーベキューがあり、翌日はモーツァルトの交響曲41番「ジュピター」の練習をしました。

 
 恒例のバーベキューです。最後の焼きそばをつくっているところ

2007年8月20日 23時30分00秒


ヴァイオリン発表会
7月28日(土)は午後1時30分からひこね市文化プラザエコーホールでヴァイオリン発表会がありました。出演者の中には、ラロのスペイン交響曲やブラームスのVn協奏曲を弾く上級者のメンバーもいました。私の小4の弟子は鈴木チェロ教則本第1巻の最後の曲、バッハのメヌエット第2番を演奏しました。専用の椅子にタキシード姿が決まっていてとっても上手でした。最後に弦楽合奏でグリークのホルベルク組曲全曲を演奏しました。

 

2007年7月28日 22時30分00秒


祇園祭り
7月16日(祝)は京都の祇園祭の宵山で、祇園の周辺で多くの茶会が開催されます。母と長男と一緒に八坂神社脇の美濃幸と祇園の一力の茶席に行って来ました。大石内蔵助が遊興して見せた老舗一力の赤壁に舞妓さんの姿があでやかでした。その後菊水鉾の茶席に行ってから、久しぶりに山と鉾をゆっくり見て回りました。

 

2007年7月16日 23時15分00秒


第4回岐阜大学管弦楽団OBオーケストラ演奏会
7月15日(日)は第4回岐阜大学管弦楽団OBオーケストラ演奏会が各務原市民会館で開催されました。指揮は朝田健先生、プログラムはグリンカのルスランとリュドミラ序曲、チャイコフスキーのバレエ組曲「白鳥の湖」、メインはブラームスの交響曲第1番でした。大型の台風4号が近づき、前日リハーサル時は暴風雨警報で開催が危ぶまれましたが、南の方へそれ、開演の頃には台風一過の晴天になりました。OBオケも4回目となり、メンバーもずいぶん若返りました。でも全てのメンバーが同じ岐阜大学管弦楽団に青春をかけて来たという共通点での不思議な一体感がありました。白鳥湖のA君のVnとM君のVcのソロは色があってとっても素敵でした。演奏会の受付の手伝いに同期のFlのK君やVcのKさん、打ち上げに同期のCbのK君が来ていて、久しぶりにお話しできたのは、本当に懐かしく、うれしかったです。

2007年7月15日 23時40分00秒


NHK「あなたが主役 音楽のある街で」の放映
月30日(土)18:00からNHKあなたが主役 音楽のある街でが放映されました。その時間はルッチプラザのフルート協奏曲のリハーサルのまっ最中で私は見ることが出来なかったのですが、放映直後から全国のあちこちの方から、見たよとの嬉しいメールや電話や手紙をいただきました。昨日、お世話になったNHKの制作局の方から番組のDVDを送ってもらって、ようやく見ることが出来ました。トークの部分ではけっこういろんな事をしゃべったのですが、上手に編集してありました。演奏が終わってから、これからの「夢」を語る部分で、現田先生にひこね第九オケの指揮をお願いしたところは、カットされずに、全国放映されていたのは、これは公約と受け取ってよかったのかしら?これはちょっとわくわくする楽しみですね。

2007年7月6日 1時25分00秒


ひこね第九オケのルッチプラザコンサート
7月1日(日)は第2回ひこね第九オーケストラルッチプラザコンサートがルッチプラザベルホールで開催されました。指揮は吉住典洋先生、フルート独奏は中野富雄先生(N響Fl主席奏者)、プログラムはロッシーニの「どろぼうかささぎ序曲」、モーツァルトのフルート協奏曲第1番ト長調KV313、メインはベートーヴェンの交響曲第6番「田園」でした。音響のよいホールで2回目の田園は、すごくこなれてアマチュアとしてはかなりレベルの高い健闘した演奏となりました。フルート協奏曲は、中野先生の素晴らしい演奏と共演できてとってもリッチな得した気分になりました。先生がソリストとして舞台に登場したときに胸のチーフに前日にプレゼントした「ひこにゃんバッチ」がついていたのにはびっくりしました。本当にユーモアあふれる素敵な先生ですね。またファンになってしまいました。

  
   演奏終了直後の中野先生(胸のチーフにひこにゃんがついていました)           ルッチのロビーで先生方を囲んで記念撮影

2007年7月2日 2時15分00秒


ひこね第九オケ第8回サマーコンサート
6月24日(日)第8回 ひこね第九オーケストラサマーコンサートがひこね市文化プラザグランドホールで開催されました。指揮は吉住典洋先生、曲目は、ロッシーニのどろぼうかささぎ序曲、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」、メインはムソルグスキー(ラベル編曲)の展覧会の絵でした。アンコールは、エルガーのエニグマ変奏曲から「ニムロッド」、シュトラウスの「トリッチトラッチポルカ」をしました。今回のプログラムはアマチュアオケとしてはかなり意欲的で挑戦的なプログラムで、最後のぎりぎりまで本当に大変でしたが、吉住先生のマジックで最後グイッと引っ張り上げていただき、みんな精一杯力を出し切ったという満足感のある演奏会になりました。管楽器のソロではちょっと惜しいところもありましたが、ブラボーも聞こえましたし、アンケートを見てもとても好評でした。



 
        リハーサルで指揮を振る吉住先生                        打ち上げ会場での吉住先生のご挨拶

2007年6月25日 20時15分00秒


Family〜おかだ兄弟〜「スイートホーム」発売記念ワンマンライブコンサート
6月23日(土)はFamily〜おかだ兄弟〜アルバム「スイートホーム」発売記念ワンマンライブがルッチプラザベルホール310で開催されました。このCDの最後に「愛の歌」という曲があるのですが、この曲の伴奏はピアノとストリングスです。そこでコンサートのラストの曲として「愛の歌」を歌うときに特別ゲストとしてJJカルテットで共演してきました。ほかにも地元のジュニア音楽団ほたるっちが共演していました。兄・健太郎くんのピアノと弟・和宏くんの伸びやかな歌声がとても温かかったです。いつものクラッシクコンサートはひと味違うスモークの中スポットライト浴びての演奏会はちょっと刺激的でワクワクしました。今、先行発売された「スイートホーム」を聴きながら、パソコンに向かっています。

     Familyのコンサート(サポートメンバーといっしょに)                        FamilyとほたるっちとJJカルテットで記念撮影

2007年6月24日 2時07分00秒


中野富雄先生とのリハーサル
6月16日(土)はルッチプラザでNHK交響楽団首席フルート奏者の中野富雄先生とのモーツァルトのフルート協奏曲のリハーサルがありました。中野先生の音楽に引き上げられて、とても充実した練習になりました。練習終了後、吉住先生とルッチの周辺へ蛍を見に行きました。少しピークは過ぎていましたが、けっこう飛んでいました。吉住先生も中野先生も彦根のキャッスルホテルに宿泊されたので、オケの行きつけの花笑屋で懇親会をしました。中野先生はお写真を見ると少し怖そうですが、楽しいお酒で、話題がとても豊富で、またその話がとってもおもしろくて、笑顔のかわいいとても素敵な先生でした。特にフルートを始めたきっかけの話、指揮者の話、NHK交響楽団の舞台裏の話など非常に興味深かったです。これでNHK響アワーを見るときの楽しみが増えました。7月1日の本番が楽しみです。

 中野富雄先生とのフルート協奏曲のリハーサル

2007年6月17日 23時57分00秒


三重フィルの第36回定期演奏会
6月10日(日)は三重文化会館大ホールで開催された三重フィルハーモニー交響楽団の第36回定期演奏会に賛助出演してきました。指揮は山上純司先生、トランペット独奏は大倉滋夫(新日本フィルハーモニー交響楽団)で、プログラムはモーツアルトの交響曲第35番、フンメルのトランペット協奏曲、シベリウスの交響曲第2番でした。アンコールはフィンランディアでした。
三重フィルへの出演は2回目ですが、とてもよく練習して誠実な演奏をするオケです。こんな素晴らしいオケと一緒に演奏できる機会を与えていただいてとっても光栄です。山上先生はシベリウスが大好きとのことで、メインのシベ2は、とても素直で共感できる感動的な演奏でした。特にアンコールのフィンランディアは、開放感で生き生きとした演奏でした。

 山上純司先生のリハーサル

2007年6月10日 23時57分00秒


NHK大津放送局QPハートプラザ
6月6日(日)午後6時30分からNHK大津放送局QPハートプラザにsawa夫妻+tanigawa夫妻のカルテットで生出演し、ムソルグスキーの「展覧会の絵」からプロムナードをカルテットに編曲したものを演奏して、ひこね第九オーケストラの第8回サマーコンサートを宣伝してきました。冒頭のTpのソロは、チェロで編曲されており、出だしはちょっと緊張しました。これを聴いてサマーコンサートを聴きに来てくれる人が増えるといいですね。

 NHK大津放送局で藤村周子キャスターといっしょに記念撮影!

2007年6月6日 23時55分00秒


大垣市室内管弦楽団 第23回定期演奏会
6月3日(日)は大垣市室内管弦楽団の第23回定期演奏会が音楽堂でありました。指揮は小田野宏之先生、 独奏は、Ob:若尾圭介(ボストン交響楽団・ボストンポップスオーケストラ首席奏者)、Cl:山本正治(ラインドイツオーケストラ首席奏者・新日本フィルハーモニー交響楽団)、Fg:水谷上総(NHK交響楽団首席奏者)、Hr:吉永雅人(新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者)を迎えて、プログラムはモーツァルトのフィガロの結婚序曲、モーツァルトの協奏交響曲変ホ長調、メインはベートーヴェンの交響曲第2番でした。
 豪華ソリスト4人による協奏交響曲は、随所に名人芸がちりばめられて贅沢の極みでした。管楽器のメンバーもどうしたらあんなきれいなピアニッシモが出るんだろうなどと、感心しきりでした。小田野先生の指導は最後まで厳しく、楽しく導かれ、最近にないレベルの高い仕上がりになりました。特にベートーヴェンの交響曲だ2番は、自分としても最後まで集中力がとぎれずに演奏しきることが出来て、満足度の高い快演になりました。 

 豪華ソリスト4人による協奏交響曲のリハーサル

2007年6月3日 23時55分00秒


春の彦根市民音楽祭
5月20日(日)は、春の彦根市民音楽祭がありました。今年はグリークの没後100年ですので、彦根JOYジュニアオケでグリークのホルベルグ組曲より第1曲プレリュードと第3曲ガボットを演奏しました。気がついたら息子(Vla)と娘(Vc)に挟まれて演奏していました。2人ともよく弾きますね。引き続き滋賀県立大学オーケストラのベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の第1楽章も応援で演奏しました。今風のとても若々しい演奏でよく弾いていました。

2007年5月20日 23時50分00秒


NHK「あなたが主役 音楽のある街で」の公開録画
5月16日は、NHKあなたが主役 音楽のある街での公開録画でした。収録の時には自分でも不思議なくらいリラックスしてのびのびと楽しんで演奏することが出来ました。司会の柳家花緑さんや鎌倉千秋さんとのトークでは、ちょっと熱くなったかな。自分の人生の節目にこんな素晴らしい機会を与えていただいた関係者の皆様に感謝したいと思います。放送予定は、6月30日(土)18:00〜18:50 NHKBS第2です。ぜひご覧下さい。


    通しリハーサルで現田先生とトーク                通しリハーサル、関西フィルをバックに詩人と農夫のソロを弾いているところ


    収録が終わって、主役3人で記念撮影、お疲れさまでした!                    応援団と現田先生と

2007年5月16日 23時50分00秒


NHK「あなたが主役 音楽のある街で」の前日リハーサル
5月15日は、NHKあなたが主役 音楽のある街での前日の音合わせがありました。3人の主役はテナーサックスの男性の「アイ・ラブ・ユー、OK」、ヴァイオリンの中学2年の女の子のメンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲」そしてチェロの私「詩人と農夫」でした。エンディングは3人で「威風堂々」をオケバックに演奏します。現田先生指揮で関西フィルをバックに演奏しましたが、2人とも堂々としてとっても上手でかっこよかったです。主役の席は通常の協奏曲で弾く位置より少し前で、オケは視界に入らないので、思ったより緊張しませんでした。でも目の前にマイクがあり、カメラが近づいてアップで撮影するのには少々とまどいました。音合わせのリハーサルの後、リハーサル室で現田先生のレッスンがありました。明日はもう少しハープのアルペジオをよく聴いてゆったりと弾こうと思います。


            音合わせ・カメラリハーサル                             リハーサル室で現田先生のレッスン

2007年5月15日 23時00分00秒


sawacelloの懐かしい写真
NHKあなたが主役 音楽のある街での収録のために子どもの頃のアルバムを押入の奥から出してきました。小学校1年の時のヴァイオリン(ズボンつりをしているのにベルトをしていますね)、中学校の時のサックス(大阪の万国博覧会に出演したとき)、高校時代のチューバ(メンバーが不足していた楽器は何でもやりました)

 

2007年5月12日 23時55分00秒


大垣市室内管弦楽団の合宿
5月5日(土)〜6日(日)は、大垣市室内管弦楽団の合宿が上石津昭和音楽村でありました。小田野宏之先生の指揮は、第5回ひこね市民手づくり第九演奏会以来です。さすが小田野先生!練習は充実して、あっというまに時間が過ぎ、とっても楽しかったです。久しぶりの「ここは命マーク!」「イトニトサントシト・・」が聞けました。フィガロの結婚のテンポはとっても速い(^_^;; ・・いい雰囲気が出ています。先生の指導を受けてベートーヴェンの交響曲第2番の良さを再認識しています。5日の夜は恒例のアンサンブル棟で、ホルストのセントポール組曲やボロディンの弦楽四重奏第2番の1、3楽章などをやりました。みんなバリバリよく弾くので、楽しかったです。こんな充実したメンバーでいつかカルテットの本番もじっくりやってみたいですね。6日午後は公開リハーサルとなり、モーツァルトの管楽器のための協奏交響曲は、団内のメンバーのソロで演奏しました。さすが大垣オケの管のメンバーはみんな上手ですね。これで本番でも十分と楽しめると思いました。


                    小田野先生                    大垣オケのメンバーでソロの代吹き

    合宿の練習場の上石津昭和音楽村の江口夜詩記念館音楽ホール舞台 客席     宿泊施設のコテージ A棟は例年アンサンブル棟となります

2007年5月7日 23時30分00秒


NHK「あなたが主役 音楽のある街で」
5月16日(水)18:15開演(17:30開場)から、ひこね市文化プラザでNHKあなたが主役 音楽のある街での公開録画があり、縁があってこの番組に出演することになりました。スッペ「詩人と農夫」のチェロのソロを弾きます。
指揮:現田茂夫、オケ:関西フィルハーモニー管弦楽団、司会:柳家花緑、鎌倉千秋
放送予定:6月30日(土)18:00〜18:50 NHKBS第2
どうなることやら・・

   BSが見られるひとはよかったらご覧下さい。

2007年4月30日 10時30分00秒


ロストロポーヴィッチ氏死去
現代を代表するロシアのチェリスト・指揮者で、活発な政治的活動でも知られたムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ氏が27日、モスクワの病院で死去されました。80歳でした。私がチェロを始めた27年前の頃は、氏はまさしく脂ののりきったバリバリの現役でどんな難しい曲も、楽々と演奏され、「世界最高のチェリスト」として、全てのチェリストのあこがれでした。私が愛聴したのは氏のソロでジュリーニ、ベルリンフィルのドボルザークのチェロ協奏曲のレコードで同じく名盤といわれたジョージ・セル、フルニエ、ベルリンフィルのレコードと聴き比べたりして、そのスケールの大きさに圧倒されたものでした。ドボコン楽譜を買ってきて、レコードを聴きながら旋律を追ったり、1楽章の有名な第2主題だけを練習してをレコードといっしょに弾いて悦に入ったものです。2年前に1000人チェロコンサートで氏の指揮で、演奏することでき、氏を目の前にして指示を聴きながら音楽をする、同じ部屋で、同じ空気を吸っていると感じるだけでも幸せでした。心からご冥福をお祈りします。

    
                        1000人チェロで指揮を振るロストロポーヴィッチ氏

2007年4月28日 22時58分00秒


大谷研二先生のモーツァルトのハ短調ミサ
2007大垣音楽祭/スプリングコンサートが、4月8日(日)は16:00から、スイトピアセンター音楽堂で開催されました。 指揮:大谷研二、ソプラノ:山本佳代、北條加奈、テノール:野村和貴、バリトン:春日保人、合唱:合唱団MIWO、管弦楽:大垣市室内管弦楽団でした。
大谷先生からは、ヴィヴラートなしのピリオド奏法を指示され、天上のピュアな響きを味わいました。先生のモーツァルトの音楽づくりは、自分の感性に波長が合って共感することが多くとっても楽しかったです。また合唱団のMIWOもアマチュアとは思えないレベルの高さで、ソリストのアンサンブルもばっちり、大垣オケも気合いが入っていて、非常に質の高い演奏会となりました。大谷先生の合唱の指導も非常に興味深かったです。

 リハーサルを振る大谷先生

2007年3月21日 22時58分00秒


第23回トヨタ青少年オーケストラキャンプ
社団法人 日本アマチュアオーケストラ連盟(JAO)が主宰する第23回トヨタ青少年オーケストラキャンプが2007年3月25日(日)〜28日(水)3泊4日で、かずさアカデミアホール(千葉県木更津市)で開催され、息子が参加してきました。研修曲目は、シベリウスの交響曲第2番 ニ短調、コープランドのバレエ組曲「ロデオ」、スメタナの歌劇「売られた花嫁」序曲でした。指揮は、現田茂夫先生(神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者)で、講師には、NHK響ほか一流の演奏家を多数迎えて行われました。息子はヴィオラで参加しましたので講師は、昨年に引き続いて井野邉大輔先生(NHK響)でした。息子はこのキャンプをすごく楽しみにして往復夜行バスで東京へ一人旅をしてきました。それにしてもさすが現田先生、コープランドがジュニアの研修曲とは、レベルが高いですね。
 
         井野邉大輔先生を囲んでヴィオラのメンバー                       指揮の現田茂夫先生と息子
2007年3月30日 23時58分00秒


井村誠貴先生指揮の岐阜県交響楽団ファミリーコンサート
平成19年3月21日(祝)CbのIさんといっしょに長良川国際会議場メインホール「さらさ〜ら」へ(社)岐阜県交響楽団ファミリーコンサートをリハーサルから聴きに行ってきました。指揮は来年のひこね第九オケのサマーコンサートの指揮をお願いしている井村誠貴先生、曲目はモーツァルト/「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲、モーツァルト/「フィガロの結婚」より"恋とはどんなものかしら"、プッチーニ/「トゥーランドット」より"誰も寝てはならぬ"、外山雄三/「管弦楽のためのラプソディー」、チャイコフスキー/大序曲「1812年」他でした。客席は満席でとても暖かい雰囲気で、「1812年」では両翼にバンダ、鐘はチューブラベル4カ所、大砲は左右の大型スピーカーからですごく盛り上がりました。アンコールはバンダを生かしたサッカーでおなじみのアイーダの凱旋行進曲でした。お客さんはみんな大満足で岐響の永年の活動の底力を感じました。演奏会後、井村誠貴先生の楽屋を訪ねて来年のひこね第九オケのサマーコンをよろしくお願いしてきました。


  1812年の2階翼のバンダとベル                     1812年のリハーサルで両翼のバンダに向かって指揮する井村先生

2007年3月21日 22時58分00秒


名古屋でお食事会
平成19年3月14日(水)、チェロのHさんが新潟からこちらに出張ということで、仕事が終わってから新幹線で三重のUさんと名古屋駅に集合。セントラルタワーズの高島屋の階上レストランでお食事をしました。久しぶりに再会できてとっても楽しかったね。

2007年3月14日 23時57分00秒


JOYジュニアオケの子どもセンターファミリーコンサート
平成19年3月11日(日)は彦根市子どもセンターで澤純子指揮で、テーマ「春・夏・秋・冬 そして春」の演奏会をしました。プログラムは、モーツァルトのディベルティメントK.136より第1楽章、春のうた(さくら・ちょうちょ)、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」より春 第1,3楽章、モンティの「チェルダッシュ」、夏のうた(うみ・きらきら星)、秋のうた(どんぐりころころ)、冬のメロディ(ゆき)、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」より冬 第2,3楽章、もうすぐ春(1年生になったら)、早川正明 日本の四季より「春」 第3楽章、さんぽでした。
「四季」の冬のソロを弾く予定だったコンミスが、インフルエンザでダウン。息子がピンチヒッターで急遽ソロを弾きました。

 
         モンティの「チャルダッシュ」                          息子が急遽ソロを弾くことになった「四季」の冬

2007年3月11日 23時55分00秒


大垣市室内管弦楽団の大谷先生の練習
2月25日(日)夜は大垣市室内管弦楽団で大谷研二先生のモーツァルトのハ短調ミサの練習が、北方町のきらりホールでありました。大谷先生は、以前指導をしてもらったメンバーから「すごく音楽に厳しいよ」とのことでしたので、オケのメンバーもしっかり準備して緊張して練習に臨みました。初めての練習にしては、レベルが高く、特に木管楽器に対しては大谷先生の評価は高く、すごく誉めておられました。弦は早くて細かく難しいところが何カ所かあり、しっかりさらわなくてはいけませんね。ハ短調ミサは、あまり演奏されませんがレクエイムに匹敵する名曲です。今から本番が楽しみです。
きらりホールは、円形の素敵な中ホールで上の反響版がアクリルの透明な板製であったのが印象的でした。

 
   きらりホールで、休憩時間。客席の半袖の方が大谷先生です         舞台から見たホールの内部です。なかなか素敵なデザインですね

2007年2月26日 0時10分00秒


岐阜大学管弦楽団OBオーケストラの初練習
2月25日(日)10時〜17時まで、岐阜県交響楽団練習場で、岐阜大学管弦楽団OBオーケストラの初練習がありました。指揮はOB会顧問で岐阜大学教授の朝田健先生で、曲目は、グリンカのルスランとリュドミラ序曲、チャイコフスキーの白鳥の湖、ブラームスの交響曲第1番です。現役でオケを続けているメンバーや久しぶりに楽器をとり出したというメンバーなどが久しぶりに集まりました。それにしてもブラームスは大曲ですね。練習でも全曲通すと精根尽き果てました。
岐阜県交響楽団の練習場の入り口に小松一彦先生の「すぐれたオーケストラプレーヤーになるための六箇条」が掲げられていました。とてもよいことが書かれていたので、デジカメで撮影してきました。ぜひ、ひこね第九オケでも取り入れたいですね。

 
      午後の練習前に自己紹介する朝田先生                 小松一彦先生の「すぐれたオーケストラプレーヤーになるための六箇条」

2007年2月25日 23時45分00秒


ひこね第九オケのサマコンのボーイング合わせ
2月24日(土)夜はひこね第九オケの弦楽器のトップメンバーが集まって、サマコンに向けてのボーイング合わせをしました。曲目はベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を中心にロッシーニの「どろうぼうかささぎ」、モーツァルトのフルート協奏曲第1番の1楽章をしました。「田園」は非常に分散和音で細かく動くところが多く、特に第2楽章はとても大変です。楽譜どおり淡々と無機的に演奏しても曲になりません。音程をあわせフレーズを理解して歌うように自然なゆらぎをかけて初めて曲になります。楽譜どおりがむしゃらに演奏すれば曲になる「運命」が若者のベートーヴェンなら楽譜どおりに弾くだけでは曲にならない「田園」は大人のベートーヴェンという感じですね。ひこね第九オケのサマコンでは、大人の聴き応えのある「田園」を演奏したいですね。
2007年2月25日 0時15分00秒


彦根JOYジュニアオケの聖ヨゼフ幼稚園コンサート
2月24日(土)は彦根JOYジュニアオーケストラ聖ヨゼフ幼稚園コンサートが澤純子指揮でありました。テーマは「春・夏・秋・冬 そして春」で、プログラムは、モーツァルトのディベルティメントK.136、春のうた(さくら・ちょうちょ)、モンティの「チェルダッシュ」、夏のうた(うみ・きらきら星)、秋のうた(どんぐりころころ)、冬のメロディ(ゆき)、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」より冬 第2,3楽章、もうすぐ春(ひなまつり・1年生になったら)、  ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」より春 第1,3楽章、ドレミの歌でした。小さな子ども達のコンサートは、短くて明るくリズミックで楽しくて良く知っている曲を並べるのがいいですね。自分の知っている歌は大きな声で歌ってくれました。1時間以上のプログラムでしたが、よく集中して静かに聴いてくれました。

      

2007年2月24日 23時55分00秒


ひこね市文化プラザ開館10周年記念「ひこね音楽里めぐり」
2月11日(日)ひこね市文化プラザ開館10周年記念国宝・彦根城築城400年祭協賛事業ひこね音楽里めぐり」がひこね市文化プラザグランドホールで開催されました。彦根の歴史上の人物を主人公にプロの脚本家による舞台で、市民による音楽や舞踊、演劇など総勢500人が出演による彦根文化の祭典でした。
1997年2月 ひこね市文化プラザ OPEN・・・以来10年。多くの人が集い、様々な時を刻んできました。過去から未来へ、人から人へ・・・。2007年2月、多くの仲間が集いひこね文化を綴る…。今、彦根にあらたな文化の創造が始まります。
出演(順不同) 人形劇サークル我楽多/劇団バグジー/深山流 永眞会/都流 彦根九重会/高宮かぼちゃ踊り保存会/詩舞道錦城流彦根支部/雅彦会/詩吟朗詠錦城会彦根支部/彦根古城太鼓/彦根三曲協会/春日バレエ研究所彦根支部/小野佳代子バレエ教室/中田佳美バレエ教室/靖本真三バレエアカデミー/Fukiko プロジェクト/FUNKY810/彦根児童合唱団/いなえ少年少女合唱団/フィルハーモニックShiga/彦根混声合唱団/混声合唱I/ひこね第九合唱団/ひこね第九オーケストラ/アンサンブルひこね◆特別出演 山崎友碩 NHK放送児童劇団)

     エコーホールでのリハーサル (火の鳥の踊り)                         王女たちのロンド

               終曲                                    主人公の少年とアマツヒコネノミコト(人形)

                                 グランドホールでのリハーサル風景
   《火の鳥の踊り、ヴァリエーション》:中田佳美バレエ教室               《王女たちのロンド》:小野佳代子バレエ教室

           《終 曲》:靖本真三バレエアカデミー                       舞台上のひこね第九オーケストラ
2007年2月11日 23時55分00秒


3/4のチェロ
2月4日(日)なかよしホールの3/4のチェロが大垣オケの友人(Vn)の息子さん(中1)のところへレンタルにいくことになりました。息子さんは岐響ジュニアオケでヴァイオリンを弾いていたそうですが、岐響ジュニアオケにチェロを弾く人がいなくなったことと、家族が全員ヴァイオリンだったということもあって、今回一念発起チェロに挑戦することになったそうです。私の娘と同じようなパターンですね。このチェロは20年以上前のスズキNo.76(ハンドメイド)でとても大切にされていたものです。ほとんど傷もない綺麗な楽器で、とっても良く鳴ります。(前のオーナーは上村昇さんのお弟子さんだったそうです) チェロも弾いてもらえることになってきっと喜んでいると思いますよ。応援するので頑張ってね!
          
 
 チェロを受け取ってにっこり記念写真
2007年2月4日 23時30分00秒


オーケストラスタディ:チェロのCDと楽譜
今年のJAOアマチュアオーケストラフェスティバルは山形県の酒田です。そこで酒田フィルのホームページを覗いたらリンク先にオーケストラスタディ:チェロのCDが紹介されていました。とても興味深かったのでさっそく取り寄せて聴いてみました。オーケストラでチェロが目立つところを、ロサンジェルスフィルハーニー管弦楽団のチェロ首席奏者Ronard Leonardが、英語で解説しながら弾いてくれています。無伴奏でチェロだけでの演奏です。英語は聞き取りやすくそんなに難しいことは言っていません。 例えば、先日ドンファンをやったところですが、難しいパッセージを軽々と弾いています。まるでRonard Leonardにパート練習を見てもらっているような錯覚を覚える楽しいものでした。やっぱりオケの中で聴くチェロの音とチェロ独奏で聴くのとは違いますね。奏法や音の処理などすごく参考になりました。
話のついでにドイツオーケストラ協会監修の
オーケストラスタディ:チェロも持っていますが、オケのチェロの重要なところや有名なソロが集められていて、これもとても楽しめる楽譜ですね。プロオケのオーディションでは、このなかから試験問題が出るそうです。大学オケ時代にもこの本を手にした事がありましたが、そのときは技術的にまったく歯が立たずあこがれの楽譜でしたが、オーケストラの経験を積んで、今では演奏したことがある曲やチェロのソロも半分くらいあり、プロオケのオーディションも身近に感じるな・・っていうのはちょっと言いすぎかな? 
ORCHESTER-PROBESPIEL : VIOLONCELLO

オーケストラ・スタディ: チェロ/
                    ドイツ・オーケストラ協会監修 

チェロ(ソロ)/パート譜/Schott 収録曲

 

 

 

 

orchetraproseries cello の収録曲

1. Rossini: William Tell Overture 
2. Brahms: Symphony No.1 
3. Brahms: Symphony No.2 
4. Brahms: Piano Concerto No.2 
5. Richard Strauss: Don Juan 
6. Richard Strauss: Ein Heldenleben 
7. Richard Strauss: Don Quixote 
8. Mahler: Symphony No.2 
9. Elgar: Enigma Variations 
10.Beethoven: Symphony No.5 
11.Beethoven: Symphony No.8 
12.Debussy: La Mer 
13.Verdi: Requiem 
14.Mozart: Marriage of Figaro Overture 
15.Mozart: Symphony No.40 & No.35 
16.Mendelssohn: Midsummer Nights Dream 
17:Mendelssohn: Symphony No.4 
18.Tchaikovsky: Symphony No.4 
19.Tchaikovsky: Symphony No.6 
20.Prokofieff: Symphony No.5

・トゥッティ

ベートーヴェン:《交響曲第5番ハ短調『運命』》第2楽章より
ベートーヴェン:《交響曲第8番ヘ長調》第3楽章トリオより
ベートーヴェン:《交響曲第9番ニ短調》第4楽章より
ベートーヴェン:《コリオラン序曲》より
ベートーヴェン:《エグモント序曲》より
ビゼー:《カルメン》1幕より
ブラームス:《交響曲第2番ニ長調》第1楽章より
ブルックナー:《交響曲第7番ホ長調》第1楽章より
ヒンデミット:《交響曲『画家マチス』》第3楽章より
ヒンデミット:《ウェーバーの主題による交響的変奏》第2楽章より
マーラー:《交響曲第4番ト長調》第1楽章より
モーツァルト:《フィガロの結婚》序曲より
スメタナ:《売られた花嫁》序曲
リヒャルト・シュトラウス:《ドン・ファン》
ストラヴィンスキー:《ハ調の交響曲》第1楽章より
チャイコフスキー:《エフゲニー・オネーギン》1幕より
チャイコフスキー:《交響曲第4番ヘ短調》第1、第2楽章より
チャイコフスキー:《交響曲第6番ロ短調『悲愴』》第2、第3楽章より
ヴェルディ:《リゴレット》1幕より
ヴェルディ:《椿姫》より1幕、2幕より
ヴェルティ:《運命の力》序曲
ヴェルディ:《アイーダ》3幕、4幕より
ヴェルティ:《レクイエム》より
ワーグナー:《タンホイザー》序曲、2幕4場、3幕1、3場より
ワーグナー:《ローエングリン》3幕3場
ワーグナー:《ラインの黄金》1場、2場より
ワーグナー:《ワルキューレ》2幕4場より
ワーグナー:《トリスタンとイゾルデ》前奏曲、2幕2場より
・ソロ・パッセージ

ベートーヴェン:《プロメテウスの創造物》より
ブラームス:《ピアノ協奏曲第2番変ロ長調》第3楽章より
フンパーディンク:《ヘンゼルとグレーテル》3幕3場より
ロルツィング:《ロシア皇帝と船大工》
モーツァルト:《後宮からの逃走》2幕より
モーツァルト:《ドン・ジョヴァンニ》1幕より
プッチーニ:《トスカ》3幕より
ロッシーニ:《ウィリアム・テル》序曲より
リヒャルト・シュトラウス:《ナクソス島のアリアドネ》ツェルビネッタのアリアより
リヒャルト・シュトラウス:《影のない女》より2幕2場より
リヒャルト・シュトラウス:《町人貴族》より
スッペ:《詩人と農夫》序曲より
チャイコフスキー:《白鳥の湖》2幕より
チャイコフスキー:《エフゲニー・オネーギン》1幕より
チャイコフスキー:《眠りの森の美女》より
ヴェルディ:《リゴレット》2幕より
ヴェルディ:《ドン・カルロ》3幕より
ヴェルディ:《運命の力》1幕より
ヴェルティ:《オテロ》1幕より
ワーグナー:《ワルキューレ》1幕1場より
ウェーバー:《舞踏への招待》より
ウェーバー:《魔弾の射手》3幕より

 

 

2007年1月31日 21時45分00秒


10周年記念事業のバレエ合わせ
1月28日(日)はひこね市文化プラザの10周年記念事業のバレエ合わせをエコーホールで行いました。エコーホールの客席を取り払って、オーケストラを配置し、舞台の上でバレエが踊って合わせをしました。指揮余語徳雅さん、曲目はストラヴィンスキーバレエ組曲「火の鳥」で、14時から《火の鳥の踊り、ヴァリエーション》:中田佳美バレエ教室、15時30分から《終 曲》:靖本真三バレエアカデミー、18時から《王女たちのロンド》:小野佳代子バレエ教室でした。バレエの様子が見られたのは、指揮の余語さんだけでした。でも本番はバレエはオケの前ですから、見ることが出来ます。楽しみですね。見とれて落っこちないように!
          
 
2007年1月28日 23時55分00秒


三重大学管弦楽団第43回定期演奏会
1月21日(日)は三重大学管弦楽団第43回定期演奏会が三重県文化会館大ホールにてあり、リハーサルから妻と聴きに行ってきました。プログラムは学生指揮:江崎紗代でニコライの歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲、指揮:兼重直文、ピアノ独奏:久米隆司でチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、ブラームスの交響曲第2番でした。娘は3年で弦トレーナーとチェロのトップをしていました。今年は弦の出来が例年よりよかった気がします。これでオケ浸りの生活も一段落かな?本当にご苦労さまでした。打ち上げでおいしいビールを飲んでください。

 ブラームス第2番のリハーサル風景

 チャイコのピアノ協奏曲が終わって

2007年1月21日 23時45分00秒


ライブラリーコンサート
1月20日(土)は米原市立山東図書館でsawaカルテットによるライブラリーコンサートをしてきました。図書館から与えられたテーマは「ラブ・ストーリー」。演奏会場に行って素敵な手作りのプログラムを見つけてわかりました。もうすぐバレンタンデーでしたね! プログラムは、愛のイメージを色でつづってみました。
 水色:幼い恋   歌劇「フィガロの結婚」より「序曲」・「恋とはどんなものかしら」・「恋は水色」
 青色:深い愛   「青い山脈」・「ふるさと」・映画「タイタニック」より「マイハート・ウイル・ゴー・オン」
 白色:純白の愛  「白い恋人たち」・「冬のソナタ」より「最初から今まで」・「冬景色」・「たき火」・「早春賦」
 赤色:愛憎     歌劇「カバレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」・歌劇「カルメン」より「序曲」・「ハバネラ」
 リスタル:偲ぶ愛  「愛の讃歌」
 あなたの愛の色は? 「愛のあいさつ」 

 
    封筒の中に入ったハート形の折り紙の素敵なプログラム

2007年1月20日 21時10分00秒


第7回マスターズオーケストラキャンプ
第7回日本マスターズオーケストラキャンプでは、6日(土)〜8日(祝)の3日間、ベルリンフィルの第1コンサートマスタの安永徹の指導を受けて、フランツ・リヒターの「弦楽のための交響曲」ト長調 全楽章、フランク・ブリッジの「弦楽のための組曲」第1楽章、チャイコフスキーの「フィレンツェの思い出」第1楽章を練習して、最後に公開のレクチャーコンサートしました。
 安永先生がヴァイオリンを弾きながら説明していただける指導は、その場に居合わせたものにしか味わえないとても感動的で素晴らしいものでした。中でも特に印象に残ったことは、
@鳥の歌でモレンドで消えていくとき、左手の指を押さえている弦から浮かせて、音を綺麗に消していく奏法。
A弓に圧力を加えて押さえつけるクレッシェンドでなく、弓の使用幅を増やしていく表現豊かなクレッシェンドの奏法。
B舞台上できれいに響く和音が、必ずしも客席ではきれいな和音に聞こえていない理由、このように聞こえ方が違うから、オケなどの合奏では、ピアノのような平均律で演奏して大丈夫だということ。ただカルテットなどのように室内楽になってくると、mollをよりmollに近づけたり、durをよりdurに近づけたり、純正律の響きも考慮しての調整が必要な高度なレベルの世界があるということ。
C音楽・アンサンブルは会話、表情をつけて会話するように弾くこと。みんなが少しづつ違っていてもそれぞれが自由に音楽の表情をつけると、全体の音楽が生き生きしてくる。
D音楽的な表情を表現するために必要であれば、教科書的な奏法を捨てることが必要なときもある。
Eヴァイオリンは、こまめにポジションを変えて、不自然でない指の形で演奏すべき。などなど・・
いくら言葉で説明しようとしても無理、実際、生で安永先生のヴァイオリンの音を聴くのが一番の勉強です!安永先生に表情豊かに美しく弾いていただくと音楽のイメージ・感性が研ぎ澄まされていきます。対比して弾かれる悪い見本が、まさしく身近なところでよく聴くヴァイオリンの音なので、なんとかそこから脱皮したいという気分になりますね。本当に安永先生、先生の素晴らしい経験ノウハウを惜しげもなくお教えいただき本当にありがとうございました。

        安永徹先生のヴァイオリンを弾きながらの指導風景
    ネットで見つけた安永徹先生のセミナー内容です 

      詳しくお知りになりたい方はクリックしてみてください

2007年1月9日 23時55分00秒


チェロの懇親会
第7回マスターズオーケストラキャンプ中のもう一つの楽しみは、全国から集まったチェロ仲間と親睦を深めることですね。1月6日(土)の夜は、チェロのメンバー9人+ヴァイオリン1人で築地のお寿司屋に行きました。全員が自分の好きなお寿司をそれぞれ5人前づつ注文して、みんなで10種類味わいました。卵焼きが甘かったのが印象的でした。高価だったけど焼きめを入れたトロはとってもおいしかったです。2次会は、月島の名物もんじゃ焼きを食べに行きました。毎年参加しているUさんは、手慣れたもので、上手に焼いていきますが、初心者の我々のグループは、お店の人に焼いてもらいました。


      築地のお寿司やさん                     月島のもんじゃ焼き                                         もんじゃ焼き初心者グループ

2007年1月8日 23時58分00秒


青木十良先生の鳥の歌
1月6日(土)〜8日(祝)まで東京晴海の第一生命ホールで高円宮殿下記念メモリアル第7回マスターズオーケストラキャンプに参加してきました。開会式の後に世界最高齢の現役チェリストの青木十良先生が我々を激励に来られてカザルス編曲の「鳥の歌」を演奏してくださいました。青木先生は80歳になられてからバッハの「無伴奏チェロ組曲」を録音し始められ、4年前には6番、去年は5番のCDを出され、昨年7月に91歳なられてもコンサートに出演されておられます。カザルスは94歳まで演奏会を行いましたが、先生には100歳まで生涯現役でチェロを弾いていただきたいですね。質問コーナーでは青木先生のお話もお伺いしました。とっても終始にこやかに応対されとても魅力的でチャーミングでした。私たちも青木先生のように素敵に歳をとって、生涯チェロを弾き続けられるといいですね。最後はチェロメンバーが集まって青木先生をかこんで記念撮影をしました。

 
              青木十良先生の鳥の歌                      青木十良先生と高円宮殿下の写真

2007年1月8日 23時56分00秒


敬愛なるベートーヴェン
1月3日は、家族(妻と娘・息子2人)で「敬愛なるベートーヴェン」を観に行ってきました。彦根や近江八幡の映画館では上映していなかったので、夜明け前の午前6時すぎに彦根を出発して、大垣まで観に行ってきました。観客は私たち家族5人ともう1人だけでした。この映画は孤高の天才音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンと、彼のコピスト(写譜師)となった作曲家志望の女性アンナの師弟愛を描いたもので、当時の街の様子やベートーヴェンが森を散策するところなどは、当時にタイムスリップしたみたいで興味深かったです。ただ感動的な第九の初演の場面では、オーケストラの弦楽器の配置が藏野先生がこだわっていた対抗配置(Cb、1stVn、Vc、Vla、2ndVn)でなく、ストコフスキーが考案した現代的な配置(1stVn、2ndVn、Vla、Vc、Cb)になっていたのには苦笑いをしてしまいました。アマデウスに比較すると作品の質は落ちますが、フィックションだと割り切れば、マニアにはそれなりに楽しめるかも。

 映画のリーフレットより

2007年1月3日 23時52分00秒


彦根城と「ひこにゃん」ストラップ
1月2日は、里帰りしている娘が彦根城に久しぶりに行ってみたいと言ったので、妻と娘と愛犬(あいちゃん)を伴って彦根城に登城してきました。彦根城は今年で築城400年。
お城のおみやげ屋で甘酒を飲んで、「ひこにゃん」の携帯ストラップを親子お揃いで買いました。

「ひこにゃん」は井伊家の赤備えのカブトをかぶった猫。彦根発祥である招き猫がモデルです。猫が彦根藩二代藩主、井伊直孝公を手招きして豪雨から救った話が、招き猫の誕生だと言われています。

 この写真は携帯電話のカメラで撮って自宅のパソコンに転送

2007年1月2日 12時30分00秒


お正月料理は縁起物でいっぱい
      ミニチェロで弾き初め?
 元旦は、私の家族の6名+妹夫婦2組で総勢15名が集合しました。
 我が家のお節料理は、手づくりで縁起物がいっぱいですね。ちょっと由来を調べてみました。
・おむこうは
ゆずり葉の上に新しい葉が出てくるのを見届けてから、古い葉が落ちる植物です。代々、家が繁栄するように。
数の子:にしんの卵。にしんは一腹に5万〜10万の卵をかかえることから子宝に恵まれ,子孫繁栄を願う。
黒豆
黒には魔よけの力が有るとされていたので、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願って。
田作り
かたくちいわしの稚魚を干したもの。ごまめは五万米の字が当てられ,田んぼの肥料にもされたことから,五穀豊穰を願う。
紅白なます
紅白のおめでたい色を表し、お祝いの水引をかたどったもの、平和への願い。
れんこん
孔が空いていることから遠くが見えるように先見性のある一年を願う。
きんとん
黄金色に輝く仕上がりから,金運を呼ぶ縁起物。栗が使われるようになったのは明治時代から?
ごぼう
「根気がつく」という縁起物。また長寿を願って。
昆布巻き
昆布は喜ぶにつながるといういわれから一家発展を願う。
八幡まき
肉で縁起物のごぼうを巻いた料理,京都府八幡がごぼうの産地であったことから名付けられた。
出し巻き・伊達巻き
巻き物(書物)に似た形から、知識が増える事を願う。
煮しめ
れんこん、にんじん、ごぼうなど,うん(運)のつく野菜,福をとり込むようにと鶏肉が使われます。我が家では油揚げの巾着に包んでいます。
 お雑煮はすまし汁に切り餅(関東風?)、紅白(人参、大根)、鶏肉、青菜です。
 お箸は、家族それぞれに、両側が細く、中央のふくらんだ丸い「柳箸」を使います。この「柳箸」は年賀用の箸袋に収め、家族それぞれの名前を入れて、元旦の朝に食卓に用意します。「柳箸」は洗って三が日の間使うのが習わしです。
2007年1月1日 23時55分00秒


謹賀新年
                   
  

 新年あけましておめでとうございます。旧年中はいろいろとお世話になりありがとうございました。
 今年も音楽の感動と喜びを多くの人に伝える事ができるようがんばりますので、よろしくお願い申し上げます。目標に向かって猪突猛進で頑張ることができる年にしたいですね!
 

2007年1月1日 0時00分00秒


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