平成17年(2005年)

sawacelloの演奏会および練習日誌、
感想などをお知らせします。

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平成22年(2010年)から練習日誌はブログに移りました

なかよしホールでクリスマス会
12月25日は彦根JOYジュニアオーケストラの練習の後、なかよしホールでクリスマス会があり、手作りの料理、ケーキ、お菓子が並びました。来年4月のJOYの演奏会へ向けての決意を語り合いました。

2005年12月25日 10時00分00秒


のだめカンタービレ
少女漫画雑誌「Kiss」(講談社)に連載されているクラッシック音楽を題材とした二ノ宮知子の「のだめカンタービレ」が、単行本で10巻を越えた昨年からブームとなり、今年になって社会現象となったほど。エリート音楽家と天才野生児の織りなす物語で、才能のぶつかるスポーツ漫画的な要素とラブ・コメディの要素の二つを音楽界という舞台にのせて結びつけた作品は、多くの読書を獲得しただけでなく、幾万の入門書より多くの「クラッシクを聴きたい」人たちを生み出した。(12.25 産経新聞)
妻の薦めで読みかけましたが、 これは本当に面白い!(^o^) 本屋に行くたびに3〜4冊づつ買ってくるのですが、家族ですぐに一気読みしてしまいます。結局13巻揃えてしまいました。この漫画でクラシックを聞き始める人が増殖中、という話をテレビで見ましたが、そうなる理由も読んでみて良く分かりました。細かい処まで本当に良く書けてますね。
問答無用の大人気クラシック音楽コミック。眠れる天才・のだめの奇行(?)の数々から目が離せないことは確実です。笑えるだけじゃなく、ページから音が聴こえてきそうなクラシック音楽の描写も秀逸。読み始めたら止まらないことまちがいなしです。

2005年12月25日 9時25分00秒


第8回ひこね市民手作り第九演奏会
 12月18日(日)は、午後2時から井ア正浩先生の指揮でひこね市民手作り第九演奏会がありました。前日からの寒波で大雪の中での演奏会になりましたが、客席はほぼ満席となりました。演奏会の前に少し時間をいただいて、12月2日に逝去された加納明男先生の永年の彦根でのクラッシク音楽への貢献に感謝して、第九オケの弦楽器有志で、パッフェルベルのカノンを演奏しました。1曲目のリストの前奏曲はすごくいい雰囲気で演奏ができました。今回の第九は井ア先生の提案されたベーレンライター版に基づく、新しい解釈の非常に構成力のある第九をオケと合唱団と一緒になってすごく丁寧に創り上げることができました。オケの配置もベートーヴェンの頃の対抗配置、ソリストの配置も左からソプラノ、テノール、バリトン、アルトという、合唱の並びと同じ配置でした。先生の指導のもと、夢中で第九に取り組んできて、ふと気がつくと、いつのまにか一つ上のレベルアップした音楽の世界に到達していたというような、すごいことをやり遂げたんじゃないかな不思議な気持ちになっています。これは、絶対に手作りのアマチュアオケと合唱団でしかできない演奏会だったと思います。彦根で第九を続けてきて、本当によかったなと合唱の人たちとともにかみしめています。

 
  井ア先生の指揮のもと対抗配置で第九を演奏するsawacello             午前中のリハーサルを進める井ア先生


         雪の中のひこね市文化プラザ                     前日の夜になかよしホールに泊まっていったオケメンバーの一部

2005年12月19日 23時55分00秒


ひこね第九オケ・合唱練習
12月11日は、午前中に井崎先生と彦根城、彦根城博物館、玄宮園の見学に行きました。彦根城では、天守閣を登り、玄宮園では鳳翔台で埋木で抹茶を飲みました。

午後からは井埼正浩先生の指揮で、ひこね市民手作り第九演奏会のオケだけで前奏曲と第九第2楽章、夜の練習は、オーケストラと合唱あわせの練習がひこね市文化プラザメッセホールでありました。井崎先生は合唱の専門だけあって、合唱団への指導はとっても興味深く、楽しいものでした。井崎先生を中心にオーケストラも合唱団もとってもいい雰囲気でまとまってきました。

 

 

 

 

 

彦根城とマエストロ井崎

  

2005年12月11日 23時55分00秒


加納明男先生が逝去されました
 12月2日に彦根市文化功労者の加納明男先生がご逝去されました。12月5日通夜、6日告別式でした。日本中から先生を慕って多くの方が葬儀に見えていました。告別式の最後のお別れの時、音楽仲間が弦楽合奏で先生が好きだったパッフェルベルのカノンなど数曲を演奏して、先生とのお別れを惜しみました。先生は岩淵隆太郎の弟子として、彦根市で30年以上前からヴァイオリン教室(弦星会)をされ、多くのヴァイオリンのお弟子さんを育ててこられました。一番お弟子さんが多かった頃は、56人もいらっしゃたそうです。先生のヴァイオリンレッスンは決して怒られず、一人一人の個性に合わせてとてもうまくレッスンされ、大人になってからヴァイオリンを始めた先生のファンもたくさんおられました。私が昭和57年大学を卒業して彦根に帰ってきた時から、先生と一緒に彦根室内合奏団の活動を初め、弦楽合奏と木管合奏を中心にたくさんの室内楽の演奏会を重ねて、クラッシック音楽の礎をつくってこられました。滋賀大学オーケストラの創設時には先生は音楽監督をつとめられ、またひこね第九オーケストラも初代の団長として、彦根のクラッシック音楽のお父さんとして本当にお世話になりました。先生が脳溢血で倒れられたときもヴァイオリンを持っておられたそうです、最後まで本当にヴァイオリンを愛しておられたのですね。先生がお亡くなりになって寂しくなりました。

  (私の心に中にはこの頃の加納先生のイメージが一番強いです)
                          彦根室内合奏団での懐かしい加納先生の写真

2005年12月5日 23時55分00秒


大垣市室内管弦楽団の第21回定期演奏会
 12月4日(日)は大垣市室内管弦楽団第21回定期演奏会がスイトピアセンター文化ホールでありました。指揮は榊原徹さん、曲目はモーツアルトの序曲「後宮への逃走」、リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲第1番でホルン独奏はN響首席奏者の松崎裕さん、メインはベートーヴェンの交響曲第7番でした。ホルンの協奏曲では、松崎さんのソロが始まったとたん、張りのある松崎さんのホルンの音色がホールに鳴り響いて、役者の違いを感じさせてくれました。さすが日本の第1人者ですね。一人でも多くの人にこの素晴らしい音色を聞かせてあげたかったです。今日の演奏会に来られた方は、本当にラッキーでしたね。

 
             松崎先生のリハルトシュトラウスのホルン協奏曲のリハーサル

2005年12月4日 23時55分00秒


中島一前彦根市長の出版を祝う会
 12月2日(金)は、彦根プリンスホテルで中島一前彦根市長の著書「四季のうつろい 彦根日記」出版を祝う会に出席してきました。商工会関係、観光関係、建築関係、文化関係など彦根名士、著名人約180名が出席されており、音楽関係ではひこね市民手作り第九演奏会関係から、ひこね第九合唱団から川口委員長、合唱指揮の磨谷真理さんら5名、ひこね第九オーケストラを代表して私が出席しました。中島一さんは、今話題となっている建築士で民間会社、建設省職員、滋賀県職員、名古屋工業大学助教授、愛知工業大学教授など多くの公職で活躍した後に、彦根市長に当選、3期12年を努めて本年5月に退任されました。この12年でひこね市文化プラザ、彦根市民病院、夢京橋通りなど、専門を生かした町づくりに活躍されました。特にひこね市文化プラザでは、市長はひこね市民手作り第九演奏会で合唱団のバス歌手として、毎年ほとんど皆出席で参加されており、今年も参加されています。本当に頭が下がります。話を聞いても本当にこの人は根っからの学者だなと思いました。これからも一市民として彦根の文化の向上に力を貸してほしいと思います。 

 

2005年12月2日 23時55分00秒


滋賀大学オーケストラ第23回定期演奏会
 11月27日(日)は、滋賀大学オーケストラの第23回定期演奏会がひこね市文化プラザグランドホールで開催されました。指揮は河内良智先生、独奏は鷲宮美幸さん、曲目はベートーヴェンのフィデリオ序曲、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番 変ロ短調、ドヴォルザークの交響曲第8番でした。チャイコフスキーのピアノ協奏曲は今回が初めてでとてもいい経験をさせていただきました。実はチャイコのピアノ協奏曲の冒頭は母校H高校の授業開始前のチャイムに使われていたので、H高校のOBはこの冒頭を聴くと独特の気持ちになります。客席はかなり満席でした。滋賀大オケの練習には、何回も出席しましたが、練習当初のあの稚拙な演奏が、河内先生の数回の練習で出される的確な指示を団員が全力で受け止めて消化し、本番のあんな立派な演奏になる課程は、本当に毎回驚きで感心しています。

 フィデリオ序曲

2005年11月28日 23時45分00秒


AVE MARIA 本田美奈子
 先日白血病で急逝した本田美奈子さん。特にファンというわけでなかったけど、なんとなく気になる存在でした。1990年代は「ミス・サイゴン」などミュージカルの舞台で高い評価を得て、活躍していたのは知っていましたが、2年ほど前、京都の十字屋のCDショップで、CDを試聴していたときに偶然このCDに出会いました。このCDでは彼女がクラッシクの歌唱法を勉強して、クラシックのさまざまな名旋律に歌をのせるという試みを行っていました。透きとおる絹のような美しい歌声に引き込まれて、その場に立ちつくし、思わず50分間すべての曲を試聴してしまいました。その時は、財布と相談して買わずに店を出ましたが、ずっとこのCDを買わなかったことを後悔している自分がいました。そして、先日彼女が急逝してしまったと知り、いたたまれず哀悼の気持ちをこめてCDをインターネットで注文し、手に入れました。自分の脳は音楽を聴くときに歌詞がほとんど頭に入らない方の脳で聴いているようですが、それでも歌詞があるということはイメージがストレートに伝わってきます。これは遠いヨーロッパの伝統的な音楽が、彼女の感性によって消化され自由に等身大の日本人女性として感じていることが歌い込められているようです。見上げた夜空に歌が吸い込まれるようです。素晴らしい才能がこの世からなくなってしまって本当に寂しいです。合掌
1.流声(井上鑑)
2.アヴェ・マリア(カッチーニ)
3.私のお父さん オペラ「ジャンニ・スキッキ」より(プッチーニ)
4.タイム・トゥー・セイ・グッバイ (サルトリ、カラントット&ピーターソン)
5.美しい夕暮れ(ドビュッシー)
6.ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
7.グリーンスリーヴス イングランド民謡
8.ジュピター 組曲「惑星」より(ホルスト)
9.私を泣かせてください オペラ「リナルド」より(ヘンデル)
10.シシリエンヌ(フォーレ)
11.ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ(エンニオ・モリコーネ)
12.タイスの瞑想曲(マスネ)
13.アメイジング・グレイス(ニュートン)
14.ベラ・ノッテ 映画「わんわん物語」より (ペギー・リー&ソニー・バーク)
2005年11月26日 23時55分00秒


湖北地域健康づくりこだわり体験フェア
 11月12日(土)第2回湖北地域健康づくり体験フェアが、長浜文化芸術会館で開催されました。このフェアは、地域をあげて健康づくりに取り組み、健康づくりを支援する環境としての「健康づくりサポーター」の活動を紹介し、県民主体の健康づくり運動が展開できるよう気運を高めることを目的として開催されました。主催は、湖北地域健康いきいき推進会議、湖北地域振興局地域健康福祉部(長浜保健所)で、長浜城外周ウォーキング。健康こだわり鍋の販売。健康づくりサポーター出展ブースコーナー。血液さらさらチェックなどの健康体験コーナー。スタンプラリー(景品がもらえるよ!)などの多くのコーナーが設けられ、1日中多くの人でにぎわいました。私たちは長浜保健所の「正しい手洗いを学ぶコーナー」を担当し、ATP測定装置で手の清潔度をチェックして、正しい手洗いの効果を啓発しました。小さな子供たちが、手の汚れ具合の数値が、正しい手洗いで劇的に改善するのを見て、感激し、「これからは食事の前にちゃんと手洗いするね!」と誓っていました。

 正しい手洗い方法を学ぶコーナー

2005年11月12日 23時50分00秒


刈谷第九演奏会の練習の見学
 10月30日(日)は、刈谷市民会館に松尾葉子さんが指揮される刈谷第九演奏会の練習へ、ひこね市民手づくり第九演奏会実行委員長のKさんと私とVnのKさんの3人で見学に行ってきました。刈谷第九演奏会は市の主催で、5年おきに開催されているそうです。今までオーケストラはプロの名古屋フィルが演奏していたそうですが、市制55周年の今年は、はじめてアマチュアオーケストラである刈谷市民管弦楽団がする事になったそうです。松尾先生との練習は3回目だそうで、すごいピリピリとした緊張感があり、気合いが入っていて、すごく練習してきているというのが伝わってきました。午後1時からエグモント、第九の1,2、4楽章、午後4時から合唱団とはじめて一緒の練習をしました。楽譜はベーレンライター版で、1楽章はテンポは少し速い目で音楽に流れがあり、いきおいのある演奏でした、2楽章は冒頭からリズムに乗って一気にという感じで、最速かもしれません。4楽章の冒頭は、あまり粘らずすっきりと、Mの前のホルンのつなぎは、聞き慣れたリズムで、トルコマーチは最初から速いテンポでした、でも最後のマエストーソは、しっかりテンポをおとして歌いこんで、最後のプレスティーシモにはいるという慣れ親しんだ第九の終わり方でした。刈谷オケのメンバーは上手ですごく健闘していると思いましたが、松尾先生からはもっともっと質の高いきめの細かい完璧な演奏を求めておられる厳しさを感じました。合唱団は、すごく声が出ていましたが、発声方法やドイツ語の発音はこれから仕上げていくという感じですね。

 松尾先生が指揮される刈谷第九の練習

2005年10月30日 23時55分00秒


梶本音楽事務所
 10月27〜28日、東京都へ全国食品衛生監視員協議会の研修会に参加してきました。その席上で多年にわたり食品衛生の改善向上に努力されてその功績は誠に顕著であるとのことで協議会長から感謝状いただいてしまいました。研修会後、2年後の第10回ひこね市民手づくり第九演奏会の指揮者のことで銀座の梶本音楽事務所に行って来ました。この事務所から日本の著名な指揮者や演奏家の演奏活動をやりくりしているんだなと感慨深いものがありました。

 梶本音楽事務所(3階)のある銀座並木通り

2005年10月28日 23時25分00秒


「音楽の友」の11月号
 最近複数の人から、「sawacelloさん、音友に載っていましたね」いわれて、今朝、本屋に「音楽の友」を購入してみたら、p192のイヴェントレポートにJAO名古屋大会のことが記事なっておりまして、あつかましく妃殿下の隣で大きな顔をして写っていました。あーはずかしい(^◇^;) チェロのTさんとKさんもしっかり写っていますよ。

  音楽の友の記事

2005年10月23日 13時20分00秒


10月22日のひこね第九オケの練習
 10月22日(土)はひこね市文化プラザ第1リハーサル室でひこね第九オケの練習があり、午後2時からは宇治原先生の木管分奏がありました。私も木管分奏の様子を聞かせていただきました。宇治原先生の音の表情を大切にするきめ細かい指導は、非常に勉強になりますね。午後6時からは、井ア先生の2回目の練習がありました。前回の練習よりメンバーもリラックスして、先生も時々ユーモアを交えながら、とってもいい雰囲気で練習が進みました。井ア先生の練習は、ベートーヴェンの音楽の全体を見渡した構成がよく見えるような気がしますね。毎回、いろんな先生に第九を指導いただいても、まったく飽きが来ず、とても新鮮です。第九って奥が深いですね。

 宇治原先生の木管分奏

2005年10月22日 23時55分00秒


古希同窓会
 10月22日(土)は正午から彦根プリンスホテルで彦根東中学・昭和26年卒業古希同窓会があり、同窓会のとりまとめをしていた叔父に頼まれて、SAWAJOYカルテットで、「思いでの昭和20年代の音楽から」というテーマで里の秋、りんごの唄、ユーモレスク、青い山脈、ふるさとを演奏してきました。開会の挨拶、恩師の入場に続き、物故者の黙祷後、おもむろに演奏を始め、出席したメンバーの気持ちを昭和20年代にタイムスリップさせるという趣向だったそうです。今回のカルテットは、息子がビオラで参加してました。

2005年10月22日 23時45分00秒


10月19日の産経新聞を読んで
 10月19日の産経新聞朝刊を読んでいたらある記事に釘付けになってしまいました。
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 世界の芸術文化の発展に貢献した芸術家を顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」第17回授賞式が10月18日夕、総裁の常陸宮殿下と同妃殿下をお迎えして東京・元赤坂の明治記念館で行われました。今回の受賞者は服飾デザイナーの三宅一生氏らほか音楽部門ではマルタ・アルゲッチさんら5人。続く祝宴には文化人、政財界人、各国大使ら約250人が出席し、5人の偉大な業績をたたえた。・・・・・
 別府アルゲリッチ音楽祭に出演したことのある
若手指揮者岩村力さんは、2週間前に結婚したばかりの夫とカクテルレセプションに出席した。音楽部門を受賞したアルゲリッチさんと対面すると「お久しぶりです」と笑顔で握手。「アルゲリッチさんは共演者も聴衆も指揮者もすぐに自分の演奏に巻き込んでいく不思議な魅力を持った方。ここで再会できてとてもうれしい。」とほおをゆるめていた。・・・・
    
岩村力先生夫人とは言うまでもなく、大垣オケのヴィオラのFさんですね。もう一流文化人の仲間入りですね。すごーい!*^_^* 
2005年10月19日 23時55分00秒


井ア先生の初練習
 10月16日(日)14時から17時30分まで、彦根市民会館でひこね第九オーケストラの井ア正浩先生の初練習がありました。井ア先生の第九のコンセプトは、ベーレンライター版に基づき、バロック的な、交響曲第8番の流れを次ぐ古典楽器で演奏するような第九でした。テンポは速い目で、粘らず、音は後押しせず、アクセントをしっかりつけて、ソナタ形式や和音の流れ、フレーズ、方向性、目標をしっかり考え、しっかりと音楽を構築して演奏する。音楽を止めないでつなげる「とっとこハム太郎」でいこうということでした。今までになかった新しいコンセプトの第九で、おもしろそうです。オーケストラは、井ア先生の練習終了後19時から21時まで、弦、木管、金管打楽器に分かれて分奏をしました。弦は、コンミスの指導で、井ア先生の第九の奏法の復習と前奏曲、木管は宇治原先生の指導で第九の1,2,3楽章、金管打楽器は、余語さんの指導で前奏曲を練習しました。前奏曲は、まだまだ楽譜が読めていない人がいます。次回の練習までにしっかり練習をしてきましょう。
 井ア先生は、午後7時からひこね第九合唱団の指導をされました。井ア先生はさすがプロの合唱団の常任指揮をされているだけあって、合唱団の人たちには、すごく充実した楽しい練習だったそうです。みんな練習終了後とっても興奮して喜んでいました。練習終了後、合唱団の役員さんと井ア先生で懇親会がありました。
             
2005年10月16日 23時55分00秒


井ア先生の初練習に向けてのVn合宿とVcパート練習
 井ア先生の初練習前に、ヴァイオリンパートは15日(土)夕方〜16日(日)午前、なかよしホールで合宿をしました。夜は、とりやさいみそで懇親会をしてました。チェロは、16日(日)午前9時から初心者向けパート練習、11時からチェロ、バスの合同パート練習で、しっかり予習をし、精一杯準備して井ア先生をお迎えしました。

15日夜のヴァイオリン合宿の懇親会
            

2005年10月16日 23時30分00秒


琵琶湖周航の唄の歌碑の除幕式
 
        「琵琶湖周航の歌」歌碑の除幕式                         「琵琶湖周航の歌」を歌う合唱団

 10月14日(金)午前11時から彦根港で、♪われは湖の子〜「琵琶湖周航の歌」歌碑の除幕式があり、磨谷真理さん指揮、SAWAJOYカルテットの伴奏で市民合唱団フィルハーモニックshigaが琵琶湖周航の歌」を合唱して完成を祝いました。この歌碑は、旧制三高(現京都大)のボート部員が大正時代に作詞した「琵琶湖周航の歌」の5番の歌碑であり、最初の歌碑建立から32年がたって、ようやくすべての歌碑が琵琶湖の周囲にそろいました。琵琶湖周航の歌は、大津を始め琵琶湖の周囲の6つの街を題材に作詞され、歌碑はそれぞれのゆかりの地に建っています。昭和47年に三保ヶ崎(大津市)に1番の碑がたち、その後も今津(高島市)、竹生島(びわ湖)、雄松(志賀町)、長命寺(近江八幡市)に行政や民間主導で次々と建ちましたが、5番の彦根市だけは残されていました。そこで三高のOBが立ち上がり寄付を呼びかけ着工にこぎ着けました。5番の歌詞を刻んだ石製の主碑(高さ約2.4m、幅約1.7m)と全歌詞の副碑、航空写真で6つの歌碑の位置などを説明する陶板があり、この日の除幕式で関係者が歌を合唱して完成を祝い、彦根市に寄付しました。

  
            お祓いを受ける「琵琶湖周航の歌」歌碑                        合唱団の唄の伴奏をするSAWAJOYカルテット

2005年10月14日 22時20分00秒


滋賀大学オーケストラの練習
 10月10日(祝)は、ひこね市文化プラザグランドホール(反響板なし)で、河内良智先生の指揮で、ピアノソリストの鷲宮美幸さんを迎えてチャイコフスキーのピアノ協奏曲の練習がありました。鷲宮美幸さんとはモーツアルトのピアノ協奏曲第20番、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、ラフマニノフのピアノ協奏曲についで4回目の共演となります。今までの滋賀大オケの演奏会でピアノ協奏曲はとてもいい演奏になっていますので、特に心配はしていませんが、ソロを聴いたり、他の楽器とアンサンブルは、まだまだ慣れていませんね。先生のアドバイスをしっかり受けとめて、あと2ヶ月のがんばりに期待しましょう。v(^o^)v 


        ピアノ協奏曲の練習前にベートーヴェンのフィデリオを練習しているところ 

2005年10月11日 20時15分00秒


第7回岐阜県アマチュアオーケストラ連盟演奏会
 10月2日(日)は、第7回岐阜県アマチュアオーケストラ連盟演奏会が、大垣市のソフトピア・ソピアホールで開催されました。指揮は岩村力先生、曲目は岐響ジュニアや大垣南高校オケの演奏の後、大垣市室内管弦楽団とミラノ・スカラ座管弦楽団の首席奏者であるOb:フランチェスコ・ディ・ローザとCl:ファブリツィオ・メローニとの共演によるヴェルディの「椿姫、リゴレットのアリアによるファンタジー」、メインは合同演奏でVn独奏:フラチェスコ・デ・アンジェリスによるリムスキー・コルサコフの交響組曲「シェエラザード」を演奏しました。
 椿姫、リゴレットのアリアによるファンタジーでは、さすがプロ中のプロ!本当にピアニシモがとっても美しくてきれいで、表現の幅がすごいかったです。演奏していても思わずその魅力的な世界に引き込まれてしまいました。アンコールのピアソラのオブリヴィオンも、鳥肌が立つくらいうっとりと素敵でした。こんな素敵な世界を堪能できた今日のお客さんは本当にラッキーでしたね。交響組曲「シェエラザード」もフラチェスコ・デ・アンジェリスのヴァイオリンソロは、色っぽくて素敵でした。みんなとても気合いが入っていて、とても引き締まったいい演奏になりました。久しぶりに岐阜県交響楽団のチェロのメンバーとも共演できてすごく懐かしかったです。岐阜県にはこのようにお互いに刺激し合って、音楽のレベルアップを研鑽する素晴らしい場があって本当にうらやましいですね。事務局長の0さん他関係者の皆様、本当にお骨折りでしたありがとうございます。
(骨は大丈夫でしたっけ・・?)

第7回岐阜県アマチュアオーケストラ連盟演奏会 写真集

 
   
椿姫、リゴレットのアリアによるファンタジーのリハーサル                     シエラザードのリハーサル  
     
 
  
   ビオラのトップサイドは、岩村先生とご結婚された            シエラザードのコンサートマスターのフラチェスコ・デ・アンジェリスさん 
   Fさんです、おめでとうございます!!\(^o^)/


   レセプションで挨拶するミラノスカラ座の首席メンバーと岩村先生      フラチェスコ・デ・アンジェリスさんからスコアにサインをもらう妻と息子

2005年10月2日 20時15分00秒


滋賀県立大学オーケストラ第9回定期演奏会
 9月24日(土)は滋賀県立大学オーケストラ第9回定期演奏会がひこね市文化プラザエコーホールでありました。指揮は脇坂英夫先生で、プログラムはベートーヴェンの レオノーレ序曲第1番、ドヴォルザークのスラブ舞曲2集より第2番、サンサーンスの交響曲第2番で、アンコールは、ドヴォルザークのチェコ組曲の第5曲目でした。県立大オケの選曲は、現在いる団員の編成からできる曲目を探して選んでいるそうで、アマチュアオケの経験豊富な私でも初めて演奏する曲目が並ぶ非常にユニークな演奏会でした。例によって学生オケらしく本番前になって、しっかり仕上がってきて、本番はなかなかの熱演になりました。お客さんもたくさん聴きに見えていてよかったですね。

滋賀県立大学オーケストラ演奏会 写真集

 レオノーレのリハサール

2005年9月24日 21時30分00秒


陵水フィルの演奏会
 9月18日(日)は、ひこね市文化プラザグランドホールで陵水フィルハーモニー管弦楽団(滋賀大学オーケストラOB&OG)の演奏会がありました。指揮吉住典洋さん、Vn独奏住吉のり子さん、曲目はベートーヴェンエグモント序曲ブルッフヴァイオリン協奏曲、メインはチャイコフスキー交響曲第4番でした。。吉住先生の指揮は、音楽づくりの方向性が的確で、先生の処方される薬は、私の師匠の藤原義章先生のリズムの理論の発想に非常に近くて、私の感性にすごくフィットして好感を持ちました。練習を始めた頃は、チャイコの4番の1楽章は本番までに仕上がるだろうか少し心配していましたが、さすがに昨日、今日とグッとまとまってきて、とてもいい本番になりました。ブルッフのヴァイオリン協奏曲もいい雰囲気でした。息子が演奏会を聴きに来ていたのですが、何か感じるところがあったらしく帰ってきたらさっそくブルッフのヴァイオリン協奏曲を練習していました。今日までお世話していたスタッフ皆さん本当にご苦労さまでした。いい演奏会になってよかったですね。

陵水フィル演奏会 写真集

 
     17日のリハーサル アンコールのトレパーク                       18日のリハサール 独奏の住吉のり子さん

2005年9月18日 23時30分00秒


練習のはしご
 9月11日(日)は、午前9時から脇坂先生を迎えての滋賀県立大学オーケストラでサンサーンスの交響曲第2番、ドヴォルザークのスラブ舞曲、午後1時30分からは、吉住先生を迎えての陵水フィルハーモニー管弦楽団でチャイコフスキーの交響曲第4番、午後6時からは三好先生を迎えての大垣市室内管弦楽団でリヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲とベートーヴェンの交響曲7番の練習があり、朝から晩まで練習のはしごをしてきました。
 妻は、セタフィルハーモニーオーケストラの演奏会に出演してきました。前日のリハーサルの時にはソリストが初めてのオケとの共演ですごくナーバスになっていたので、本番、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を無事に弾き終えて、アンコールまで弾いたと聴いてほっとしました。協奏曲を弾くということは大変なプレッシャーです。本番までのすごい緊張感、ストレス押しつぶされず、気持ちをうまくコントロールできる様にならなくてはいけません。ソリストもセタフィルのメンバーの暖かいバックアップに支えられて本当にいい経験をしましたね。
2005年9月11日 23時00分00秒


稜水フィルの練習とセタフィルのリハーサル
 9月10日(土)の午後は、吉住先生とソリストの住吉さんを迎えての陵水フィルハーモニー管弦楽団の練習がありました。ブルッフのヴァイオリン協奏曲では、特に2楽章を時間をかけてじっくり音楽づくりをしました。吉住先生の音楽要求はかなり高レベルで、真剣に取り組みました。やっぱりゆっくりした楽章で、いい演奏になるかどうかの差が付くのでしょうね。 夜は安土のセミナリオホールにセタフィルハーモニーオーケストラのリハーサルを聴きにいってきました。客席が350席のこじんまりとした小ホールですが、写真のとおりパイプオルガンがあり、とっても素敵なホールです。「運命」の練習の後、アンコールで「カバレリア・ルシチカーナ」の間奏曲をパイプオルガンを入れて演奏していました。聞き慣れたハープの伴奏とひと味ちがっていて、なかなか興味深かったです。

 安土セミナリオホール

2005年9月10日 21時30分00秒


ひこね第九演奏会の練習開始
 9月4日(日)から、いよいよ12月18日の第8回ひこね市民手作り第九演奏会に向けて、ひこね第九オケとひこね第九合唱団の練習が始まりました。
 オーケストラは、午後2時から彦根市民会館で宇治原明先生の管分奏、ひこね市文化プラザ第1リハーサル室で三好孝市先生の弦分奏で練習を開始しました。午後6時からは彦根市民会館で三好先生の指揮で全体練習、ベートーヴェンの第九とリストの前奏曲の通し練習をしました。初めての練習が両先生の分奏だったこともあって、初日の練習にしては、とても気合いが入っていて、いい雰囲気でした。三好先生の指導は、要点をついていて、しかも自分でヴァイオリンを弾かれて、こういう音だと説明してもらえ、とても勉強になりました。宇治原先生の分奏は、とてもわかりやすい指導でよかったそうです。木管もますますのレベルアップを予感させる雰囲気でした。
 一方、ひこね第九合唱団も午後6時30分からひこね市文化プラザエコーホールで、来賓を迎えて練習開始式がありました。オーケストラからも私と実行委員のメンバー3名が練習を抜け出して出席し、私がオケを代表して挨拶をしました。これから12月18日の演奏会を例年に勝る素晴らしい演奏会になるようお互いにがんばっていきましょう!
2005年9月5日 23時25分00秒


JAO愛知万博記念名古屋大会
 8月26日(金)〜28日(日)は、第33回全国アマチュアオーケストラフェスティバル愛知万博記念名古屋大会に参加してきました。私はフェスティバルオーケストラAで松尾葉子先生の指揮、水野佐知香先生のコンミスで、レスピーギの交響詩「ローマの祭」を演奏しました。今回は縁があって、妻が水野先生の隣でトップサイドを、私はチェロのトップを務めさせていただきました。「ローマの祭り」には、チェロのSoloや、水野先生とのデュエットもあり、しっかり準備をして臨みました。松尾先生のローマの祭りは、テンポも速く、素晴らしい迫力でリハーサル、指揮は本当に楽しく、水野先生との息もぴったりでノリノリでした。本番は芸術劇場は立ち見もでる満席状態で、演奏が終わったときの拍手は、嵐のようでした。松尾先生から水野先生と一緒に私も起立を促されて拍手をいただいた上に、松尾先生に贈られた花束もいただく光栄にあずかりました。
 お馴染みのチェロのメンバーとの再会も楽しく、特に2日目はセントラル愛知の本番で名古屋にいた元チェリストの田久保裕一先生とも合流して、遅くまで懇親を深め、結局2日間とも地下鉄の終電に乗り遅れてしまい、タクシーでホテルまで戻りました。本当に夢のように楽しい3日間でした。JAO名古屋大会のスタッフの皆様ほんとうにお世話になりありがとうございました。

JAO名古屋大会 写真集

 
        JAO愛知のトヨタコミュニティコンサートinEXPO                 JAOAオーケストラの「ローマの祭り」リハーサルの休憩時間

 
    JAOAオーケストラのチェロメンバーで仲良く昼食風景            レセプション会場での秋山和慶先生と西田博先生とチェロメンバー

  
  JAOBオーケストラ 秋山先生でR.シュトラウスの「英雄の生涯」     フェアウェルパーティで水野佐知香先生、高円宮妃殿下、松尾葉子先生と

2005年8月29日 19時25分00秒


滋賀県立大学オケの合宿
 8月20日(土)〜23日(火)は、マキノの「みくに館山の家」で滋賀県立大学オーケストラの合宿がありました。私は21日(日)13時30分から22時まで合宿に参加してきました。合宿所の窓からはマキノ高原のスキーのゲレンデが見えるとても風光明媚なところでした。午後の練習は、脇坂英夫先生が見えての全体練習でした。サンサーンスの交響曲第2番は、今まで演奏経験のない曲で、特に3楽章は、例によってどこが拍の頭かわからないサンサーンスらしいやっかいなリズムで、頭を悩めました。アンコールは、ドヴォルザークのチェコ組曲で、指定のテンポでは、チェロは技術的にかなり奏法困難なところがあります。夕食後の夜の練習は、チェロのパート練習をしました。特にドヴォルザークのスラブ舞曲2集より第2番のメロディのかっこいい歌い方の特訓をしました。最後はかなりいい線までいっていたと思いますよ。

 みくに館山の家 手前の芝生はマキノ高原スキー場のゲレンデ

2005年8月22日 1時05分00秒


ひこね第九オケのヴァイオリンの合宿
 8月20日(土)〜21日(日)は、なかよしホールで、ひこね第九オケのヴァイオリンの合宿がありました。リストの前奏曲などを中心にしっかり練習して、夜は笑屋花で、懇親会をしました。3名がsawacello宅に泊まっていきました。

なかよしホールでのヴァイオリン合宿

2005年8月20日 22時40分00秒


東海学生オーケストラ連盟合同演奏会
 8月19日(金)午後6時30分より愛知県芸術劇場で第24回東海学生オーケストラ連盟合同演奏会があり、妻と次男と一緒に聴きにいってきました。指揮者は武藤英明さんで、曲目はスメタナの交響詩わが祖国より「モルダウ」、チャイコフスキーの大序曲「1812年」、ムソルグスキー(ラヴェル編曲)組曲「展覧会の絵」でした。東海学生オケ連は13大学オケの選抜メンバーから編成されており、娘はスタッフで会計を担当していました。お盆で帰省したときも、計算機を片手に出納簿とにらめっこして、頭を抱えていました。人のために一生懸命世話をするということはとても大切な経験です。演奏会の感激もひとしおだったと思います。指揮者はかっちりと縦の線をあわせることを重視した指揮ぶりで、モルダウが一番よくまとまっていました。「1812年」は正面のオルガン前の席にバンダと大砲の大太鼓3台を配置して、最後はすごい大音量でした。展覧会の絵は、東海オケの腕自慢のメンバーが集まっていているだけあって、若者らしくよく健闘していましたが、有名なソロのところではハラハラどきどきして聴いていました。安心して聴かせるのはなかなか難しい曲ですね。

 1812年が終わってのカーテンコール

2005年8月20日 8時40分00秒


JAOのローマの祭りの練習
 8月14日(土)は、妹夫婦と娘がお盆で三重から里帰りしました。おみやげにイヌのオーケストラの人形をもらいました。合間を縫って、朝と夜にはJAOのローマの祭りの集中練習をしました。スコアを見て、楽譜にガイドを書き込みをして、楽譜を見ながらCDを聴いていても、すぐ落っこちるし、早すぎてまるで運動神経を試されているようです。難しいパッセージは、メトロノームで、ゆっくりから少しづつテンポを上げて練習するのですが、CDのテンポにしっかり付いていくにはまだまだ厳しいところがあります。情報によると松尾先生のテンポは結構早いとのこと、あと2週間、しっかり準備してがんばりましょう!

妹夫婦のおみやげのイヌのオーケストラ

2005年8月14日 23時40分00秒


陵水フィルハーモニー管弦楽団のチェロのパート練習
 8月13日(土)は、陵水フィルハーモニー管弦楽団(滋賀大学OBオーケストラ)のチェロのパート練習が、なかよしホールでありました。大阪や京都から来ているメンバーもいて、私を含めて5名集まり、ブルッフのVn協奏曲とチャイコの4番を午後1時から6時まで5時間みっちりやりました。前回の練習からずいぶん弾き込んできていてかなり弾けるようになっているメンバーもいましたが、まだまだこれから譜読みというメンバーもいました。あと1ヶ月と少しがんばっていい演奏会にしましょう。
2005年8月13日 23時50分00秒


可児交響楽団第2回定期演奏会
 8月7日(日)は、可児交響楽団の第2回定期演奏会が可児市文化創造センター主劇場であり、エキストラで参加してきました。指揮は新通英洋先生、曲目はドビュッシーの小組曲、 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲でVn独奏は佐々木はるるさん、メインはドヴォルジャークの交響曲第8番でした。まだまだメンバーが足りないパート(チェロほか)があって練習課程では結構苦労したそうですが、新通先生の卓越した指導、指揮により、演奏会はとても素晴らしいものでした。特にドビッシーは木管がレベルアップしており、かなりの名演奏になりました。今回チェロデビューした私と大学同期のK君は夏休みの特訓の成果があって、前回の練習の時よりかなり弾けていて、貴重な戦力として育っていました。次回の演奏会は全曲出演するとのことで楽しみですね。

 メンコンの本番(2曲目は降り番でしたので舞台袖から)

2005年8月7日 23時40分00秒


彦根JOYジュニアオケの合宿とルッチプラザ演奏会
 8月5日(金)〜6日(土)は、グリーンパーク山東で彦根JOYジュニアオーケストラの合宿がありました。今回は6日夜のルッチプラザロビーコンサートに向けての練習とアンサンブルの練習をしました。アンサンブルは、小学生の部(ベートーベンのメヌエット)、中学生の部(ララルー)、高校生の部(ロッシーニの弦楽のためのソナタ第1番)に分かれて練習し、5日の夜にはそれぞれの練習の成果を発表しました。
 8月6日(土)
18時からは、図書館の主催で山東町ルッチプラザロビーコンサートがあり、図書館の職員さんとジュニア音楽団ほたるっちと共演しました。曲目は、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」より「夏」全楽章、ロッシーニの弦楽のためのソナタ第1番より、アンダーソンのシンコペーテッドクロック、伊吹山とふるさとのお話と歌、ロジャーズの音楽物語「サウンド・オブ・ミュージック」などを演奏しました。

  
         アンサンブル発表会 高校生の部                         ロビーコンサート ヴィヴァルディの四季より夏

2005年8月6日 20時40分00秒


得度式
 8月4日(木)は、法類の長久寺で長男の得度式がありました。僧侶になるための最初の儀式を「得度式(とくどしき)」といいます。 「度」というのは「渡る」という意味です。ですから「得度=渡るを得る」とは、仏の教えに出会って彼岸(悟りの世界)に渡るという意味になります。そこで、悟りを求めて仏道の修行に入ることを「得度」といい、その儀式を「得度式」といいます。得度式では、まず始めに、出家して僧侶となる決意を問われます。次に、修行とはどういうことかを教わり、一旦道場を出て、社会や父母に別れの挨拶をし、出家の覚悟(決意)をいたします。道場の中に戻ると、髪の毛を剃る「剃髪(ていはつ)」の儀式が行われ、仏弟子としての名前(法名)と袈裟を授かります。そして、戒律を授かることで、修行者としての生活のあり方を教わります。こうして、いよいよ修行が始まるのです。

 得度式が終わって記念写真

2005年8月4日 20時40分00秒


陵水フィルハーモニー管弦楽団の合宿
 7月30日(土)〜31日(日)は陵水フィルハーモニー管弦楽団(滋賀大学OB&OGオーケストラ)の合宿に参加してきました。2日間とも吉住典洋先生に指導していただき、30日は高島市の白浜荘の新館アネックス淡海のホールで、31日は高島市のガリバーホールで練習をしました。私は滋賀大学オーケストラの定期演奏会には20回近く参加してきて準OBのような存在なので、参加者のメンバーのほとんどは顔なじみでした。中には宮崎県や鳥取県や広島県などから遠路はるばる参加していているメンバーもいました。夜には懇親会があり、久しぶりの懇親を深めて、白浜荘新館に宿泊しました。31日には、ソリストの住吉のり子さんも来られて、ブルッフのヴァイオリン協奏曲を丁寧に練習しました。チャイコフスキーの交響曲第4番はやっぱり超難曲ですね。2日間たっぷり時間があると思われた合宿でもかなり課題は残りました。特に第1楽章はやっぱり大変ですね。しかし、吉住先生はいい指揮者ですね。指導はとても適確で音楽づくりには、すごく共感しました。ぜひ、近いうちにひこね第九オケでも指揮をお願いしたいと思いました。

 ガリバーホールでの練習風景

2005年7月31日 21時40分00秒


きょうの雨あしたの風
 7月28日(木)はひこね演劇鑑賞会の第36回例会、俳優座公演「きょうの雨あしたの風」を鑑賞してしてきました。今回の例会は運営担当サークルにあたっていましたので、4回の運営担当サークル会議に出席して劇団を迎えるまでいろいろ準備などお世話しました。この劇は藤沢周平さんの作品の中から江戸情緒の濃い三つの話を一つの舞台に作り上げたもので、裏長屋の話でした。舞台の右は回り舞台でコミカルな劇、左はシリアスな劇で、お互い絡み合いながら交互に繰り広げられ、どんどん引きつけられていき、クライマックスで作十がかっこよく啖呵を切るところでは、おもわず拍手をしてしまいました。終演後レセプションには俳優座から4名の役者さん(阿部百合子さん、青山眉子さん、内田夕夜さん、河内浩さん)と制作部の山崎菊雄さんが出席してしてくださって、運営担当サークルのメンバーと懇親を深めました。

 

俳優座 きょうの雨 あしたの風

  原作/藤沢周平
  脚本/吉永仁郎
  演出/安川修一
  出演/川口敦子、内田夕夜  ほか

(あらすじ)
所は江戸深川の裏長屋。寡婦のおときがひっそりと暮らしている。隣に住む左官の六助は、酒を飲むと誰彼かまわず連れ帰り泊める癖がある。昨晩も汚らしい老婆を連れ帰り女房と大喧嘩、おしゃべりおもんの格好の話題にされていた。その隣、一膳飯屋の女中おしずの元に博打の借金を抱えた弟の栄次がやって来る……それぞれの日々。ある日、おしずの元へ借金の取り立てにやくざがやって来る。人生の裏道を歩いてきた日雇い人足・作十は一膳飯屋で知り合ったおしずの力になってやろうと老いた身体でやくざに立ち向かう。その時、長屋の人々は明日を生きんが為に結束してゆく。
 江戸庶民の人情とたくましさを日常の中に描く、藤沢周平作品の舞台化。

2005年7月24日 23時40分00秒


可児オケの練習とチェコプラハ管弦楽団のリハーサル市室内管弦楽団の合宿
 7月24日(日)は可児交響楽団の練習に参加してきました。午前中は小牧市交響楽団のチェロの方の指導でチェロバスのパート練習がありました。フォルテ、ピアノ、クレッシェンド、ディミネンドを丁寧に練習しました。午後は13時からは同ホールで演奏会が予定されていたチェコプラハ管弦楽団のリハーサルを特別に見学させてもらいました。モーツァルトの序曲「ドンジョバンニ」とピアノ協奏曲戴冠式のリハーサルを聴きました。午後2時から5時まで新通先生の指揮で、全曲(ドビッシーの小組曲、メンコン、ドボ8)の通し練習がありました。ドビッシーの小組曲は、丁寧な仕上げの練習で、参加できてとても良かったです。新通先生の曲想の作り方はとても共感でき、楽しいです。チェロの隣の席では大学時代からの友人のK君がフルートからチェロに転向してデビューのコンサートに向けてドボ8を一生懸命弾いていました。学生時代のようにこんつめて練習する時間はないけれども退職後にチェロ始める人も沢山いるので、長い目で頑張って続けて欲しいです。

 チェコプラハ管弦楽のリハーサル

2005年7月24日 23時40分00秒


テールピースと弦を交換しました
 今までの愛用していた黒檀製でアジャスターのついたテールピースにヒビが入ってきたので、7月23日(土)に長岡京市の大塚さんのところへ行って、Bogaro&Clemente(イタリア製)の黒檀製のテールピースに交換しました。構造が今までタイプよりシンプルで軽く、けっこうかっこいいですね。また、交換の際に弦をすべて張り替えて、長年一途に愛用していたヤーガー(A,G線)をはずして、以前から購入してケースにしまっておいたラーセンソリスト(A,G線)に交換してみました。今までのしっとり甘く柔らかい音が、発音のはっきりした輝かしい音になりました。ラーセンはちょっと値段が高いのが難点ですね。


          今までのテールピースから 
Bogaro&Clementeの黒檀製のテールピースへ

2005年7月23日 23時50分00秒


真言宗豊山派滋賀青少年研修会
 7月16日(土)〜17日(日)まで長浜の総持寺道場で滋賀青少年研修が開催されました。12名の子供たちが参加し、私もスタッフとして2班の指導係を担当しました。おつとめの練習、腕輪念珠作り、伊吹薬草の里への入浴、法の灯火、きもだめし大会、ほとけ様を作ろう、発心式など、お寺ならではの貴重な体験をして、仏様の弟子になりました。

 子供たちといっしょに作ったほとけ様と腕輪念珠
 総持寺道場

2005年7月17日 23時50分00秒


三重大学管弦楽団サマーコンサート2005
 7月10日(日)は、三重県文化会館へ三重大学管弦楽団サマーコンサート2005を聴きに行ってきました。指揮者は学生指揮者の森田千絵美さん、兼重直文先生、曲目はヨハンシュトラウスのこうもり序曲、ドヴォルザークのスラブ舞曲、ベートーヴェンの交響曲第2番でした。娘は2曲目、トップサイドで弾いていました。相変わらず、よく練習しているのが良く伝わってきました。ベートーヴェンの交響曲第2番は、我が恩師兼田敏先生が最後に指揮された曲としての印象が深く。兼田先生のことを思い出しながら聴いていました。

 スラブ舞曲

 兼光先生と三重大学管弦楽団のメンバー

2005年7月10日 23時45分00秒


ひこね第九オケのサマコンのCD
 ひこね第九オケのサマコンのCD、一足先に聴かせていただきました。すごくまとまとまったいい演奏だと思いました。聴いていて十分に鑑賞に堪えます。こんな素敵な演奏を1000円で彦根市民に提供できるようになったことは本当にすごいことだなと思いました。先日和歌山市響のレセプションで「きのはらさん」がおっしゃっていてその通りだと思ったのですが、観客は、我々の演奏会に完璧な演奏を求めて聴きにくるんではありません。完璧な演奏を求めるならなら一流のプロオケがスタジオで切り張りして録音したCDを自宅で聴いていいたらいいのです。観客は、我々が真っ赤になって必死になって吹いている姿。足を踏ん張って、必死でフォルテを弾いている姿。緊張しながらソロを必死で吹いている姿。そんな生の我々の一生懸命演奏している姿などからなにか伝わる感動を感じに来ているのだと思います。これは日本のプロオケが地方公演で帰りの電車の時間を気にしながら、表面を取り繕って演奏している気の抜けた演奏よりは、ずっとずっと値打ちがあると思います。これからもいい演奏を続けていけたらと思います。
2005年7月6日 23時25分00秒


和歌山市交響楽団第40回記念定期演奏会
 7月3日(日)は、和歌山市民会館 大ホール和歌山市交響楽団第40回定期演奏会に出演してきました。指揮江田 司さんと小林和夫さん、曲目シューベルト交響曲第7番「未完成」リストピアノ協奏曲第1番変ホ長調独奏坂本博子さん、メインはチャイコフスキー交響曲第4番でした。和歌山市響のチェロのKさんとはJAOで昔からの友達で声をかけていただきました。他にチェロのエキストラはおなじみの三重フィルのTopのUさん、グリーンフィルのTopのNさんでした。前日の夜はこの4人で居酒屋さんに飲みにいって親交を深めました。和歌山市響は管楽器がとても上手で充実していましたが、弦楽器は人数が少なくて大変みたいでした。チェロのTopをされる予定だったSさんが、体調不良で突然本番出ることが出来なくなって、ピアノ協奏曲にも急遽出ることになりました。それにしてもチャイコフスキーの交響曲第4番の1楽章は難しいですね。練習の時にはずっとメトロノームで拍の頭を徹底的に感じながら練習しました。この1楽章は指揮してくれといわれても私にはとても無理ですね。それから和歌山市響でトレーナーをされている「きのはらさん」に久しぶりにお会いしました。最近ジャズのCDをリリースされたそうです。相変わらずとても人を引きつける魅力のある人ですね。 

打ち上げの席で、左からKさんのご主人、娘さん、Sさん、
sawacello、Uさん、Kさん

打ち上げの席でお話しされるきのはらさんとソリストの
坂本博子さん
2005年7月3日 23時45分00秒


ひこね第九オケ 第6回サマーコンサート
 6月26日(日)ひこね市文化プラザグランドホールで第6回ひこね第九オーケストラサマーコンサートが開催されました。指揮今西正和さん。曲目はバルトークルーマニア民族舞曲(小管弦楽版)チャイコフスキー組曲「白鳥の湖」ショスタコーヴィッチ 交響曲第5番「革命」でした。今西先生には最初の練習から10回も練習に来ていただき、とても丁寧にご指導いただきました。チェロのソロもリハーサルと同じようにリラックスして弾けました。全体に良くまとまっていて良い演奏会だったと思います。私の職場からも何人か演奏会を聴きに来てくれていて、朝、出勤すると次々と集まってきて、演奏会の感想を述べてくれました。想像以上でとてもびっくりしたなどとても好評でした。 

 
                リハーサルが終わって全員で記念撮影

2005年6月27日 22時55分00秒


NHK大津放送局 QPハートプラザ
 6月21日(火)午後6時30分から NHK大津放送局のQPハートプラザに出演して、ひこね第九オーケストラのサマーコンサートの宣伝をしてきました。出演者はひこね第九オケの弦楽器の首席奏者4名(sawa夫妻とtanigawa夫妻)でした。まずアナウンサーからひこね第九オケが紹介され、最初にバルトークのルーマニア民族舞曲の弦楽合奏版より1曲目の一部と7曲目を弦楽四重奏で演奏し、そのあと私がひこね第九オケの沿革について話をし、続いて妻がサマーコンサートのの日時、場所、入場料、曲目などを記載したボードを掲げて演奏会の紹介をしました。さすがにNHKだけあって、打ち合わせ、リハーサルを何度もくり返してすごく丁寧に番組づくりされていました。本番の結構リラックスした雰囲気で演奏できました。この番組を見て聴きに来てくれる人が増えるといいですね。

2005年6月21日 22時55分00秒


岐阜大学管弦楽団第34回サマーコンサート
 6月18日(土)は、県民ふれあい会館 サラマンカホールへ岐阜大学管弦楽団第34回サマーコンサートを聴きに行ってきました。指揮は寺島康朗先生、曲目は、ブラームスの悲劇的序曲、ドリーブのバレエ組曲「コッペリア」、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界」よりでした。演奏会が始まるまでOB会の受付をお手伝いして、演奏会を聴きました。開場はぎっしり満席で、一部立ち見の方もいました。大学オケは、技術的には拙いところもありますが、どこの難しいパッセージも誠実にごまかさずに精一杯取り組んだというひたむきさが伝わってきて聴いていても好感が持てます。特に弦楽器がレベルアップしていて、全体としてとてもいい演奏会だったと思います。新世界は有名すぎて人に聴かせるのが難しい大曲だなとあらためて思いました。休憩時間にロビーで三重から彼氏と演奏会を聴きに来ていた娘とばったり会いました。(^_^;; 東海学生オケ連の関係で岐阜大オケのFgの子とお友達になったそうです。帰りに娘から彼氏を紹介してもらいました。しっかり青春していますね。

アンコールが終わって満足そうな団員たち

2005年6月19日 06時55分00秒


ひこね第九オケの練習
 6月5日(日)大垣のオケの本番が終わった後、ひこね第九オケの練習に駆けつけました。今日はハープの木村さんが練習に見えていたので、ハープのある曲を中心に練習しました。今日はピアノもパーカッションのドラも入って本番さながらの練習になりました。ショスタコもハープが入ると感じが出ますね。チャイコフスキーの白鳥の湖冒頭の情景もハープのアルペジオがはいると栄えますね。4曲目の情景の冒頭では、ハープのカデンツァがあり、みんな聴きほれて思わず拍手が起こりました。そのあと情景はハープの伴奏でヴァイオリンのソロ、チェロとの二重奏と練習をしました。練習の後木村さんにsawaceloがチェロのソロの時にへんな顔(口がとんがらかしているらしい)をしてるよ指摘されました。みんながソロに注目するので、気をつけた方がいいよとアドバイスを受けました。演奏に集中して顔のことまで気が回らなかったです。今度は気をつけよ(^_^;; 

2005年6月5日 23時30分00秒


大垣市室内管弦楽団の定期演奏会
 6月5日(日)は大垣市室内管弦楽団の第19回定期演奏会でした。指揮は岩村力先生で、プログラムはオールプーランクで、シンフォニエッタ、ピアノ協奏曲、グローリアの3曲でした。会場はぎっしり満員で、みんなが今日はプーランクに浸りきって楽しんだ1日でした。3曲の中ではシンフォニエッタが一番技術的に難しく、リハの後岩村先生から皆さんは十分実力はあるのだからもっと自分たちを主張しないとお客さんには1/10も伝わらないよとハッパをかけられましたので、本番では集中してめいっぱい自分の音楽を主張するように努め、一番いい演奏をすることができました。グローリアでは、ソプラノの平井香織の歌声がとても美しく、この世のものとは思えないほど素敵でした。合唱団の歌声も教会の中にいると錯覚するようでした。最後平井さんのアーメンで印象的に演奏会は終わり、会場全体がその余韻を味わいました。

シンフォニエッタの当日リハーサル

2005年6月5日 23時05分00秒


少年H
 6月1日(水)はひこね演劇鑑賞会の第35回例会関西芸術座の少年Hを観てきました。少年Hは妹尾河童氏の300万を越える大ベストセラーの舞台化です。「風化していく戦争を、きちんと伝えたい」と言われてかかれた作品です。Hと呼ばれる少年の目を通して、世の中が戦争一色に変わっていく様子、この戦争ヘンや!!と矛盾を感じていく姿がとてもよく描かれています。演出は鈴木完一郎氏で10名のキャストがいろんな役を演じ分けテンポある舞台展開は、とても楽しめました。簡単な舞台装置が、ちょっとした小道具で家、学校、電車、船、海辺の堤防に見えてくるのはとっても不思議でした。

2005年6月1日 23時25分00秒


インドからのお客さま
 5月28日(土)はワイズメンズクラブの関係で、我が家にインドからのお客さまがお見えになり、日本の本格的な茶道を体験されました。うちの社中にはオーストラリアに2年間留学していて英語がペラペラのお嬢さんがいますのでお茶の解説はばっちりでした。とっても喜んでくださいました。

 

2005年5月28日 23時15分00秒


第3回1000人のチェロ・コンサート
 5月22日(日)は神戸のワールド記念ホールにて第3回1000人のチェロコンサートがありました。20日(金)の夜はマエストロ・ロストロポーヴィッチのPart1〜3Vcの分奏が国際会議場ホールでありました。目の前で巨匠の指揮でレッスンを受けることが出来てとても感激しました。21日、22日のワールド記念ホールで1000人以上のチェリストが集まっての練習では、指揮が遠くなってとてもアンサンブルするのがとても大変でしたが、大友直人先生やマエストロ・ロストロポーヴィッチ的確な指導でどんどん仕上がっていきました。海外からのチェリストが多く参加していたので、指示は通訳付きの英語でしたが大友先生の英語は通訳が無くてもよくわかりました。特にマエストロ・ロストロポーヴィッチの指揮は、すごい緊張感があり、テンポ設定も音楽づくりも自分の波長とばっちりあいました。このチェロコングレスには世界中の著名なチェリストが多く参加されており、師匠の松下修也先生にもお久しぶりにお会いすることが出来ました。とてもお元気そうで良かったです。本番は1000人が一糸乱れない演奏をし、一番いい演奏が出来ました。チェロを愛するものが1000人以上集まりみんなの暖かい拍手を受けてマエストロが登場して指揮台にあがったときには、ぐっとこみ上げるものがあり、感動して思わず涙ぐんでしまいました。こんな素晴らしい企画を実現させてくださった事務局長の松本巧さんをはじめ多くのボランティアスタッフの皆さん本当にお世話になり、ありがとうございました。

 
 分奏を指導するマエストロ・ロストロポーヴィッチ        気さくにサインに応じるマエストロ


      長谷川陽子さんと田久保裕一先生                  ワールド記念センター会場

 
   リハーサル中のマエストロ・ロストロポーヴィッチ               本番直前の熱気あふれる会場

2005年5月22日 23時40分00秒


春の彦根市民音楽祭
 5月15日(日)はひこね市文化プラザで春の彦根市民音楽祭がありました。彦根JOYジュニアオケは、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」より、「夏」を全楽章演奏しました。ヴァイオリン独奏は、ジュニアオケからヴァイオリン専攻で音楽高校に進んだAさん。チェロ独奏は大学オケで活躍している娘、チェンバロはチェンバロ専攻で近々留学を予定してるKさんと、それぞれジュニアのメンバーが確実にパワーアップしているのは頼もしいですね。客席も満席で、聴いていた人の感想もバランスも良くなかなかよかったみたいです。がんばってヴィオラの練習していた息子が本番出られなかったのが少し残念でした。
2005年5月15日 23時40分00秒


彦根少年少女吹奏楽団の第32回定期演奏会
 5月14日(土)に彦根少年少女吹奏楽団の第32回定期演奏会にひこね第九オケのサマーコンサートのチラシをはさんできました。午前中のリハーサルの時間に事務局の部屋に行くと、彦根東中学ブラスバンド時代の後輩だった先生がおられて、その先生に号令してもらって、中学生たちに手伝ってもらい、30分で終わりました。約800枚チラシを挟みました。彦根少年少女吹奏楽団は、市内の8つの中学校のブラスバンドからできており、第2部の合同演奏は3年生だけだそうです。リハーサルを聴かせていただきましたが、グランドホールのあの大きな舞台いっぱいになって演奏していました。すごい大人数でけっこう迫力がありました。
 なお、私は彦根少年少女吹奏楽団の第1回定期演奏会に出演しており、また彦根少年少女吹奏楽団のメンバーとして、水色のベレー帽とスカーフをして、1970年の大阪万国博覧会に出演しております。なんか今年が第32回定期というとすごく歴史を感じますね。
2005年5月14日 22時30分00秒


井ア正浩先生にお会いしてきました市室内管弦楽団の合宿
 5月4日(祝)は名古屋へ井ア正浩先生の名古屋市立大学管弦楽団の練習を見学に行って来ました。名古屋市立大学オケは5月8日が本番で、最後の追い込みの練習でした。曲目はベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、ブラームス「悲劇的序曲」、シベリウス「カレリア組曲」です。午前10時からは「運命」、午後2時からは「悲劇的序曲」の練習を見学させていただきました。名古屋市立大学オケの学生さんからは、すごく一生懸命練習してきたというのが伝わってきて、井ア先生の指導で、どんどん曲が音楽的に仕上がっていく課程を見ていくのはとても興味深かったです。運命はベーレンライター版を使用しておられるとのことで、予想したとおり切れのある演奏でした。休憩時間に井ア先生にご挨拶して、第8回第九演奏会に向けての打ち合わせをしました。お昼休みは昼食を井ア先生と名古屋市立大学オケの学生さんといっしょにとりました。先生から井ア先生が指揮された第九のCDとサブの候補曲のコダーイの「ガランタ舞曲」のスコアをお借りしました。

 井ア正浩先生の名古屋市立大学オケの練習風景

2005年5月4日 21時20分00秒


1000人チェロの公式練習 in神戸
 5月3日(祝)は1000人のチェロの公式練習が神戸でありました。前日の2日夜に1stチェロの人はヴィヴァルディのチェロソナタ第5番のソロを弾いてくださいと楽譜が届きました。急遽ソロパートを練習して練習に臨みました。練習の最初に先日尼崎でおきた電車事故の犠牲者に黙祷してから練習が始まりました。NHKが練習風景を取材に来ていて、自宅に帰って9時のニュースを見たらしっかり自分もテレビに映っていました。今日のコンサートマスターは、京都大学の学生さんだそうで、若いのにしっかり合図してしっかり弾いていたのでとっても感心しました。会場や往復の電車の中などでいろんなチェリスト知り合いになってお話しできて楽しかったです。今回でノルマの3回の練習は達成しました。いよいよ次回は本番前のリハーサルですね。
2005年5月4日 20時50分00秒


大垣オケの合宿がありました
 4月30日(土)〜5月1日(日)上石津町の江口夜詩記念館で大垣市室内管弦楽団の合宿がありました。岩村力先生の指導で第20回演奏会のオールプランンクプログラムの集中練習をしました。とても中身の濃い練習で、この2日間でかなり仕上がってきました。合宿の夜は例年どおり2時頃までバンガローでアンサンブルをしながら、岩村先生もいっしょに飲み明かしました。アンサンブルの曲はモーツァルトの弦楽四重奏が中心でしたが、弦楽三重奏に編曲されたバッハのゴールドベルグ変奏曲は、初見では難しかったけどなかなかおもしろかったです。翌日はピアニストの石原佳世さんとプーランクのピアノ協奏曲を合わせました。やっぱりピアノが入ると演奏しやすくっていいですね。

 プーランクのピアノ協奏曲の公開練習

2005年5月1日 23時10分00秒


なかよしヴァイオリン教室発表会
 4月30日(土)なかよしヴァイオリン教室の発表会がエコーホールでありました。息子(次男)はブラームスのヴァイオリンソナタ第3番第1楽章を弾きました。練習量の割には、最後の追い込みで何とかした間に合ったという感じかな。息子は本番を終えてすぐにヴィオラを担いで5月1日本番の栗東さきらの演奏会のリハーサルに行きました。

2005年5月1日 22時40分00秒


1000人チェロの公式練習 神戸
 4月9日(土)1000人チェロの神戸の公式練習に参加しました。場所はポートピアホテル大輪田の間で約200名の参加で、指揮は山崎先生でした。練習は、Shchedrin/Hamlet Ballad(委嘱作品)から始まりました。今回の作品の中では、一番の難曲です。Shchedrinさんは、今回の指揮者のロストロポーヴィッチ氏にも作品を提供したことがあるそうです。13時30分から集中的に約2時間練習しました。現代曲という感じでCDを聴いてもしっくりこなくて、一番練習する気のしない曲だったので、この集中練習はとてもありがたかったです。おかげでHamlet Balladも自分の中で消化されて馴染んできた感じです。ただ一つ残念だったのは、今回のプログラムで一番気に入っていて、演奏を楽しみにしていた三枝成彰/チェロの為のレクイエムが新委嘱作品になって弾けなくなったことです。ところで、私の隣で弾いていた前半コンサートマスターをしていたチェリスト(男性)と2ndのトップをしていたチェリスト(女性)は、芦屋交響楽団の方で、昔彦根室内合奏団を一緒に演奏にしていたヴァイオリニストS君を知っていました。みんないろんなところで繋がっているのですね。
2005年4月11日 22時40分00秒


雨森先生のモーツアルトのレクイエムの本番
 3月27日(日)が午後4時から、大垣スイトピアセンター音楽堂でモーツアルトのレクイエムの本番がありました。一般的に合唱団とオーケストラが共演するとき、例えば第九演奏会では半年間かけて合唱指揮者がレッスンしていき、本番前に本番の指揮者の数回のレッスンがあり、ソリストとはゲネプロで初顔合わせ、そして本番というのが一般的なスタイルです。雨森先生は、このスタイルにずっと疑問を持っておられました。合唱団が半年間合唱指揮者と友に積み上げてきた音楽は何だったのでしょうか。単に言葉と音程をそろえるだけの練習をしてきたのでしょうか。一つの曲を作り上げるのにソリストとの意志疎通は必要ないのでしょうか?
 雨森先生がアマチュアの歌い手たちが音楽的に充実したステージがもてるようにと、事あるごとにいろいろな場所で主張し、働きかけてようやく実現したのがこのステージでした。今回の大垣の春音楽祭のため雨森先生は、公募された合唱団と半年間、練習に一から関わり本番までお付き合いされました。大垣市室内管弦楽団とも雨森先生が練習から本番までお付き合いされました。なんといっても画期的なのはソリストをオーディションで選抜し、雨森先生が責任を持ってレッスンし、合唱団の練習にも参加していただき、音楽的意志疎通を図っていくというものでした。そういう意味でもこの演奏会にかける雨森先生の熱い思いが、合唱団、ソリスト、オーケストラの隅々まで行き届いたとっても誠実な演奏会になりました。このような素晴らしい演奏会に出演できてとても幸せでした。
リハーサル風景   雨森文也先生
2005年3月31日 22時30分00秒


雨森先生のモーツアルトのレクイエムの練習市室内管弦楽団の合宿
 3月20日(日)が午後2時から9時まで、大垣市室内管弦楽団の雨森文也先生のモーツアルトのレクイエムの練習がありました。午後6時からは、ソリストと合唱団を入れての練習でした。雨森先生のレクイエムの練習はすごく熱く、先生の音楽がほとばしり出るような練習です。指揮を見ているだけで、先生の作りたい音楽がよくわかり、それを受け止めるため、こちらも集中し、すごいエネルギーを消耗しました。先生は練習の合間にソロの旋律を熱く歌われるのですが、ソプラノ〜バスまで七色の声が出ます。キリスト教のことから歌詞の意味まで掘り下げて解説してくださいました。さすが、レクイエムはモーツアルトの数多くの名曲の中で人気第1位に選ばれるだけのことはありますね。神がかり的なすごい奥の深いこみ上げるものを感じました。こういう名曲やいい指揮者に出会えることは心の底から幸せに感じます。来週の本番が楽しみです。
2005年3月21日 10時30分00秒


ひこね第九オケ早春ファミリーコンサート
 2月26日(日)にひこね市文化プラザエコーホールで、ひこね第九オケ早春ファミリーコンサートを開催しました。指揮は余語徳雅さん。曲目はビゼーのカルメン組曲から、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」第1楽章、各楽器群ごとの楽器紹介、指揮者コーナーでベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、ホルストの組曲「惑星」より「木星」、アンコールで「手のひらを太陽に」(手話体操つき)、ラデッキーなどを演奏しました。指揮者コーナーもすぐに手が上がりましたし、「手のひらを太陽に」も子供達は前に出てきて手話をいっしょにやってくれました。とてもアットホームな雰囲気でした。休憩なしで90分は、少し長かったもしれませんが、子供達は最後まで静かに聴いてくれました。お世話係の実行委員の皆さんご苦労様でした。子供達のための無料コンサートは、ひこね第九オケとしてもとても意義のある活動だと思います。これで、ひこね第九オケが市民に認知され、ファンが増えてくれるといいですね。

惑星より「木星」を演奏しているところ
2005年3月1日 23時20分00秒


彦根JOYジュニアオケの子供センターファミリーコンサート
 2月19日(土)に彦根市子供センターファミリーコンサートがありました。曲目は、アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク第1楽章、おもちゃの交響曲第1,3楽章、それからジュニアオケ創設時のスタッフだったMさんが吹くオカリナと一緒に「千と千尋の神隠し」から「いつでも何度でも」、「となりのトトロ」から「風の通り道」、「さんぽ」を演奏しました。3つの大きさのオカリナを使い分けて素朴な音色はとても雰囲気があって素敵でした。メインは、ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集「四季」より「春」第1楽章、「夏」第1楽章、「秋」第1楽章、「冬」第1楽章、早川正昭 日本の「四季」より「春」第3楽章を演奏しました。1曲づつソリストが立ち替わり出てきて、それぞれの個性に合わせて主張のあるソロを聴かせてくれました。団員同士がお互いに刺激し合って高め合っており、とてもいい雰囲気ですね。最後は「ドレミの歌」「ちいさな世界」を会場のみんなといっしょに歌いました。  

「四季」より「春」を演奏しているところ  

2005年2月19日 23時30分00秒


新潟への出張
 2月10日(木)、11日(祝)、12日(土)の3日間、新潟市の朱鷺メッセで開催された平成16年度獣医師学会年次大会に参加しました。特に高病原性鳥インフルエンザやトキの保護と野生復帰の取り組みなどのシンポジウムが興味深かったです。せっかく新潟まで来たのでJAO新潟大会以来お友達になったチェロのHさんとNさんに連絡を取ってお会いすることができました。10日の夜は、Hさんが所属している新潟室内管弦楽団の練習にHさんのチェロをお借りして飛び入り参加しました。指揮は本多優之さんで、曲はアリアーガの交響曲とベートーヴェンの交響曲第7番でした。アリアーガは、モーツアルトの頃の作曲家だそうで、初見でしたけど、結構楽しめました。11日の夜は、Hさんの豪邸に伺い、50畳くらいの大広間(なかよしホールの2倍以上)で、1月末に開催された新潟交響楽団の室内楽演奏会のビデオを見せていただきました。カルテット、金管、コントラバス、チェロのアンサンブルのほか、Hさんがサックスを吹かれたスイングもありました。演奏会はとってもいい雰囲気で、彦根でもぜひ見習いたいものです。その後HさんとNさんでとても品のよい居酒屋で懇親を深めました。往きは寝台夜行で7時間45分、帰りは特急乗り継ぎで6時間半かかり、新潟は遠くてとても大変でしたが、お二人のおかげでとても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。帰宅後すぐにスプリングに向けてのチェロのパート練習をしました。

   
         繁殖期の朱鷺                    ピアノやドラムセットもあるHさん宅の大広間

2005年2月13日 1時20分00秒


1000人チェロの公式練習
 2月5日(土)13:00から神戸国際会議場へ1000人チェロの公式練習に参加してきました。約180人が参加していました。指揮は大友先生のアシスタントの山崎先生でした。コンサートマスターの林利昭さんがお見えになっていて、時々このように弾いてみたらと弾いてくださるのが、とても美しく素敵でした。私の前と隣の席で弾いておられたお嬢さんは広島から来ておられるそうで、とってもよく弾いておられて、刺激になりました。低パートの音を聞いていると、公式練習に3回以上練習に参加することという参加資格がある理由がわかったような気がしました。曲によっては1stチェロより低パートの方が難しい曲もありますね。

 私の席から見た練習風景 

2005年2月5日 22時50分00秒


ひこね演劇鑑賞会のホームページ
 私はひこね演劇鑑賞会にずいぶん前から所属はしていたのですが、オーケストラが忙しくてあまり運営には積極的にはタッチしていませんでした。しかし、先日サークル代表者会議に参加して、いろいろと話をしているうちに、彦根の芸術文化向上のため一肌脱ごうと決心をし、ひこね演劇鑑賞会のホームページとメーリングリストを立ち上げて管理させていただくことになりました。これで自分が管理するホームページは5つ目になりました。ひこね演劇鑑賞会のホームページはここ4〜5日間睡眠時間を3時間にしてなんとか完成させました。我ながらすごいパワーだと思います。
@なかよしホール、A ひこね市民手づくり第九演奏会実行委員会、B彦根JOYジュニアオーケストラ、C彦根市民会館舞台練習場運営協議会、Dひこね演劇鑑賞会
特に新しく創ったひこね演劇鑑賞会のホームページを訪問してみてください、そして是非私のサークル所属の会員になってくださいね。
2005年1月29日 22時00分00秒


三重大学管弦楽団第41回定期演奏会 伊勢公演miedaiga市室内管弦楽団の合宿
 1月22日(土)に妻と次男と3人で三重大学管弦楽団第41回定期演奏会伊勢公演に行って来ました。1年生のチェロの娘は、オープニングの「魔弾の射手」では2プルトin、ラフマニノフのPコンはトップサイド、チャイコの5番は5プルトinで出演していました。娘はひこね第九オケやジュニアオケで何回もオーケストラの演奏会本番の経験はあるのですが、大学オケの演奏会は特別のようで、開演前に会ったらとても緊張して気合いが入っているようでした。学生オケの練習量は半端じゃないから、演奏会に対する思い入れも強いのでしょうね。3曲の中では、やっぱりチャイコの5番が一番聴き応えがありました。とてもよくトレーニングされていて、アンサンブルもよく、とても誠実で好感の持てる演奏でした。

 チャイコフスキーの交響曲第5番

2005年1月23日 22時00分00秒


大垣市室内管弦楽団の初練習miedaiga市室内管弦楽団の合宿
 1月16日(日)は、大垣オケの初練習で、岩村力先生による6月の定期演奏会に向けてのプーランクの3曲の練習でした。最初にシンフォニエッタをざっと全楽章通してから、前半を少し丁寧に直しました。続いて、ピアノ協奏曲、最後にグローリアを通しました。多くのメンバーがよく準備をしてきているのがわかり、練習は楽しかったです。私も準備万端かなり気合いが入っていましたね。20世紀の作曲家であるプーランクですが、メロディがメロディックで美しく素敵ですね。
2005年1月16日 23時00分00秒


自宅にチェロ専用練習場を設けました宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 第3回1000人のチェロコンサートの参加を申し込んでおいたら、先日楽譜が送られてきました。楽譜を取り出してみるとなんとパートは1stチェロ!(^_^;;  ト音記号、テノール記号ばかりで、へ音記号がほとんどない楽譜です。最近、オーケストラの曲ばかりで、レッスンにも行っていないので、親指を使う曲はほとんど弾いていません。親指のタコも退化して無くなっています。これはかなり気合いを入れて練習しないといけませんね。(最近、人前で全楽章弾いたチェロの曲というとひこね第九オケでのエルガーのチェロ協奏曲の代弾きだったので、それを参加申込用紙に書いておいたのが、わざわいしたかな?)
 他にも今年は、久々に練習しないといけない新曲が続きます。1月16日の大垣オケ初めての練習で、岩村力先生が見えて、プーランクの「シンフォニエッタ
」、「ピアノ協奏曲」、グローリア」の全曲の通し練習が予定されています。これの準備もけっこう大変です。平成14年1〜3月にエルガーのチェロ協奏曲を猛練習した時以来、自宅にチェロ専用練習場所(静寂の間)を設けて、暇を見つけて練習をすることにしました。 

 久々に我が家でチェロ専用練習場となった静寂の間(仏間)

2005年1月15日 12時00分00秒


多賀大社に初詣に行って来ました。宿大垣市室内管弦楽団の合宿
 新年の元旦の夜は、妹夫婦二組とその子供(甥と姪)総勢9名が里帰りしてきて、とてもにぎやかでした。1月2日にはみんなで近江鉄道を使って多賀大社に初詣に行って来ました。拝殿でお参りしたらちょうど、初神楽をしていました。休憩所で甘酒を飲んで、門前町で名物の糸切り餅を買いました。
 多賀大社の門前町のお店の玄関には、しめ縄に「笑門」と書いた絵馬を掲げていたのがとても素敵でした。「笑う門には福来たる」ということでしょう。とても共感したので、門前町で同じ絵馬をかって、なかよしホールの入り口に掲げました。今年もなかよしホールには、笑顔があふれるといいですね。
 午後、妻と次男は、大阪のシンフォニーホールへ五嶋みどりの新年のリサイタルを聴きに行きました。

  
2005年1月2日 13時00分00秒


あけましておめでとうございます
 
    

 新年あけましておめでとうございます。
 旧年中はいろいろとお世話になりありがとうございました。
 今年も音楽の感動と喜びを多くの人に伝える事ができるようがんばりますので、よろしくお願い申し上げます。
 


  

2005年1月1日 0時00分00秒


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