平成16年(2004年)

sawacelloの演奏会および練習日誌、
感想などをお知らせします。

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平成22年(2010年)から練習日誌はブログに移りました


可児交響楽団のクリスマス演奏会
 12月25日(日)午後4時から可児交響楽団のクリスマス演奏会が可児市文化創造センター主劇場で開催され、賛助出演してきました。指揮は田久保裕一さん、独唱はソプラノ 内田恵美子さん、テノール 神田豊壽さんでした。プログラムは、12月25日のクリスマスにちなんだ曲ばかりで、アンダーソンの「クリスマスフェスティバル」、チャイコフスキーのバレエ組曲「くりみ割り人形」、メインは可児市民第九合唱団との共演で、ヘンデルのオラトリオ「メサイヤ」より抜粋、アンコールは「きよしこの夜」でした。チケットは完売だったそうで会場は満席でとてもいい雰囲気の演奏会でした。スタッフの皆さんご苦労様でした。
 「メサイヤ」は妹が同志社オケでヴィオラを弾いていたときに客席で聴いたことがあるのですが、全曲を演奏すると2時間20分近くもある長大な曲です。プログラムの曲順を眺めながらずっと聴いているのには少し忍耐が必要です。同志社オケは、毎年演奏しているので、観客も聞き慣れていて、特に有名な第2部の終曲の「ハレルヤ」では、曲が始まると会場の人が一斉に立ち上がるので、びっくりした記憶があります。今回の「メサイヤ」は50分ぐらいに抜粋され、ソリストも本来はソプラノ、アルト、テノール、バスがあるのですが、ソプラノ、テノールの2人に絞られていました。有名な「ハレルヤ」がおわると、すぐ第3部のソプラノのアリアから、合唱のアーメンコーラスへと続き、ぐっと盛り上がって終わりました。聴くのにもちょうどいい長さだったと思います。さすがに可児では「ハレルヤ」でスタンドオペレーションをする人は誰もいませんでしたね。
 ちなみに可児の「メサイヤ」抜粋のプログラムは次のとおりでした。
第1部 序曲、第2番Recit(テノール)、第3番Air(テノール)、第4番合唱、第14・15・16番Recit(ソプラノ)、第17番合唱、第18番Air(ソプラノ)
第2部 第29番Recit(テノール)、第30番Air(テノール)、第31番Recit(テノール)、第32番Air(テノール)、第33番合唱、第38番Air(ソプラノ)、第42番Recit(テノール)、第43番Air(テノール)、第44番合唱「ハレルヤ」
第3部 第45番Air(ソプラノ)、第53番合唱

 メサイヤのハーサル

2004年12月26日15時分00秒



第7回ひこね市民手づくり第九演奏会
12月12日に第7回ひこね市民手づくり第九演奏会が横島勝人先生の指揮で開催されました。オープニングはドヴォルザークの謝肉祭でした。横島先生から教えてもらったドヴォルザークのイメージどおり、快適なテンポで明るくて華やかな音色が出せて快心の演奏となりました。第九は心地よい緊張感の中、すごくいい雰囲気で第1楽章が始まり、2楽章へすすむなか、リハーサルの時とは比べものにならない密度の濃い演奏が続き、これは例年になく、かなりの名演奏になっているなと心ふるえながら確信していました。3楽章は木管や弦の音色も夢のように美しく至福音楽ではじまりました。ただ中間部の4番ホルンの有名なソロが、ゲネプロのようにはうまくいかなくって、そこでみんなの緊張の糸が切れてしばらく動揺が広がってしまいました。(後で打ち上げで聴いたところ、あそこは、本番中にホルンの第1ロータリーが動かなくなるというトラブルがあり、変え指を使わざるを得なくなってしまったそうです。)それでも、3楽章の後半には持ち直して、4楽章へ、冒頭のレスタティーボもばっちりきまり、有名な第九のメロディへ、合唱団も横島先生のエネルギッシュな指揮で、はじけた人が多数いたそうで、笑顔で、今までにない素晴らしい歌声が引き出されました。こうして演奏会は充実感があって爽快な気持ちで終わりました。第九の演奏が終わった瞬間の拍手とブラボーはまるで襲いかかる嵐のようで、第1回の演奏会の時以来の素晴らしい反応だったように感じました。アンコールの大地讃頌は、演奏中に聴衆の皆さんが感動しているのが、伝わってくるのがわかり、ジーンとしました。今年もいい演奏会ができて、ほっとしました。
横島先生は今回の指導を通じて、本当にひこね第九オケのメンバーに今後の音楽生活を続ける上で応用が利いて、血肉になるような、素晴らしいプレゼントをいただきました。これはひこね第九オケの財産です。本当にありがとうございました。

 リハーサルを終えて
2004年12月13日15時分00秒



「メリー・ウィドゥ」全幕の演奏会
12月5日大垣オケの「メリー・ウィドゥ」の演奏会がありました。客席も超満席でとても素晴らしい演奏会でした。事務局スタッフの皆さん本当にお疲れさまでした。オペレッタは、本当に指揮者、オケ、ソリスト、合唱団、バレエ、音楽監督、演出家、照明、音響、衣装、舞台装飾など本当にたくさんの方々によって作り出される総合芸術ですね。こんな素晴らしい舞台に参加させていただき、とてもよい経験をしたと本当に感謝しています。オケがオケピットに入らず、舞台に並んで演奏したので、ソリストも客席に設置された3台の指揮者の映っているテレビモニターを見ながら歌ったり、指揮者も指揮台の横に舞台を写したテレビモニターを見ながらの指揮で、いろいろとご苦労があったと思いますが、一方、オケの我々としては、通常、オケピットに入ってしまうと、オケのメンバーは舞台の様子は見ることができないので、今回は後ろからですが舞台がよく見えてとても楽しめました。大垣オケのMLに演奏会評が紹介されていましたので、演奏会の雰囲気がよくわかると思って、転載させていただきました。

画像をクリックしたら大きな写真でみられます。

(演奏会評より)
 Oさん 今日はどうも有り難うございました。予想通りの超満員の中、程良い席で「メリー・ウィドゥ」全幕を、とても楽しく観て、聴かせて貰いました。何と、ステージの前半分がオペラフロアー、後ろ半分がオケフロアーで、その境目は、趣向を凝らした枯れ枝の生け花で、驚きました。オケピットがなかった分、指揮者の動きも、演奏者の動きも、目で追いながら聴けたので、私には好都合でした。ステージの後部と天井の反響版はアリで、左右の反響版はナシ、あんなに狭いオケ席では、さぞ演奏しにくかったことでしょう。ところが、演奏が始まると、そんな心配や想像も吹っ飛び、先ずは弦楽アンサンブルの音質のよさに感心させられました。程よく弦の響きと調和している管の響きも心地よく、音のセンスのよさに驚かされました。なるほど、これが室内管弦楽団のこだわりなのかと、スグに思い知らされる事となりました。ソリストの独唱の時も、二重唱の時も、合唱の時も、客席で聴くと、歌う声と器楽が程よく調和して、上手くハモッているのがとても良かったです。Oさんから事前にメールで筋運びの説明をいただき、演奏前には三枝成彰さんからの解説もあり、お陰さまでオペレッタがよく解りました。可愛い少女達のvalleyも勿論良かったですが、めったに観れないカンカンも、誠に破廉恥で、正装した真面目なオケと対照的で、傑作でした。レハールの芝居の面白さ、作曲の見事さ、ソリストの歌いぶりの素晴らしさ、オケの響きの心地の良さ、今日は盛り沢山に楽しませて貰いました。

(演奏会評より)
 二期会(ですよね?)のソリスト、特に主役の2人が素晴らしくソリストに引っ張られるようにオケが響いていたのには、感動すら覚えました。そりゃ、アマチュアですから鳴らないところや不具合もありましたが、歌手を引き立たせるオーケストラとして凄みすら感じました。あれだけやるなんて、準備や練習に1年はかかったのでは?マネジメントも含めて、どうやってあそこまで完成させたのか私は考えも及びません。へぇ〜、へぇ〜×100×∞ですね。第2幕のハンナのアリア「ヴィリアの歌」(オペレッタもアリアって言うの?)男7人が歌う「さて、女というものは」ハンナとダニロの心が通じ合う、あの有名なワルツ…。単純なストーリーで、最後の「めでたし、めでたし」が予感できるのですが、ラストシーンのワルツには感動の涙をにじませてしまいました。(不覚にも…)確かにソリストは素晴らしいプロですが、アマチュアの手作りのオペレッタとして、どこに出しても恥ずかしくないのでは。ああいうのが大垣で上演されるということに、深い嫉妬を抱いてしまいました。(笑)ホント、素晴らしいかったです。フレンチカンカンもよかったです。Y字バランスのステップや横転、ラインダンスもあって、その素養と練習ぶりが見て取れました。ですから、私の住んでいるH県の街と比べてしまい、ウーンとうなってしまったわけです。オーケストラがオーケストラピットに入らずに、舞台に並び、(大垣市民会館はオーケストラピットが設営できないそうで)狭い狭い空間で、オケとソリスト、ダンサー、合唱団が、一体となったオペラ(オペレッタ)を見るのも初めてでした。あの舞台に150人もの出演者が上がり、舞台の床がギシギシ鳴るのもなかなか迫力がありましたよ。(笑)まあ、それだけに、オケのみなさんは、演奏しながらオペラを、ダンスを、よく見られたのではと思います。(いや、緊張と演奏一生懸命で見られなかったかな?)

2004年12月6日 23時50分00秒



前進座公演 三人吉三巴白波
11月30日(火)はひこね演劇鑑賞会で前進座の歌舞伎「三人吉三巴白波」を観てきました。作/河竹黙阿弥、演出/菊池准、出演/藤川屋之輔,河原崎国太郎,瀬川菊之丞ほか。吉三を名乗る三人の盗人の織り成す因果のドラマ。『月も朧に白魚の・・おなじみの名台詞がイッパイ』 七五調のセリフと鳴物も心地よく黙阿弥を堪能しました。あまり期待していなかったのですが、観る内にどんどん引き込まれて、すごく楽しめました。改めて伝統的な日本の演劇の良さを再認識しました。まさに様式美、決めのポーズや大立ち回りの美しさ。本当にいいものですね。やっぱり演劇は劇場で、テレビで観てもこの雰囲気は伝わりませんね。
2004年11月30日 23時50分00秒



大垣オケのオペレッタの練習
11月23日(祝)は北原先生の指揮で大垣オケの演出家、合唱団、バレエを入れてのメリーウィドウの練習でした。演出は伊藤隆浩さんです。練習は伊藤さんが舞台の流れを解説しながら、てきぱきと指示を出されて進んでいきました。一流の演出家の方が舞台を創り上げていかれる様子を身近に経験することができました。今回の演奏会の主役はオーケストラなので、オケはオケピットでなく舞台の上で演奏します。設定は舞踏会に呼ばれたオーケストラということなので、われわれも衣装あわせをして、燕尾服を着るということになっているのです。事務局のOさんから、オペレッタのお世話は本当に大変とお伺いしています。たしかにオペレッタは、多くの人たちが関わる総合芸術ですね。このような演奏会に参加できることは本当に幸せです。とてもよい演奏会になりそうです。
2004年11月24日 23時50分00秒



チェロのエンドピンを変えてみました
 エンドピンをハイブリッド(チタン入り真鍮)エンドピンに変えてみました。低音が豊かに響く真ちゅうと、シャープな輝きのあるチタンの長所が合さったハイブリッドエンドピンです。真ちゅうの中にチタンの丸棒を圧入しています。先端はチタンです。多くの一流のプロ奏者の方々が非常によい評価をしているそうです。
 さっそくつけてみて感想ですが、見た目も金色に輝き高級感があり、楽器の音の響きが明らかに豊かになっているのがわかりました。エンドピンの先にゴムをつけたままでも、従来のスチールのエンドピンと付け替えて比較すると明らかに楽器の響きぐあいが違います。弾き比べているとだんだんスチールのエンドピンは楽器の響きを殺しているように感じてくるから不思議です。エンドピンで楽器がグレードアップしたような感じです。エンドピンも楽器の一部なんだなと感心しました。

  断面の中央に銀色のチタンが見えます。 ようこそvcyoyoのページへ

2004年11月24日 23時45分00秒



滋賀大学オーケストラの第21回定期演奏会

 11月21日は滋賀大学オーケストラの第21回定期演奏会でした。指揮は河内良智先生、ヴァイオリン独奏は大谷玲子さんで、プログラムは、シューベルト ロザムンデ、メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲、ブラームス 交響曲第4番でした。滋賀大オケは過去に15回の演奏会にエキストラで出演しており、創設時から応援している地元の学生オケです。滋賀大オケは、定期演奏会は年に1回だけなので、1回の演奏会かける情熱は他の学生オケ以上のもの感じていますし、とても誠実で心のこもった演奏を積み重ねていると思います。今回もとてもいい雰囲気の演奏会でした。
 私事ですが、昨年11月の滋賀大オケ20回定期でブラームスの交響曲第1番、今年6月の大垣オケでブラームスの交響曲第2番、7月のひこね第九オケでブラームスの交響曲第3番、そして今回11月の滋賀大オケでブラームス交響曲第4番を演奏しました。1年間でお見事!ブラームスの交響曲のチクルスの完成でした。

滋賀大オケのメンコン

2004年11月21日 23時50分00秒



伊賀コミュニティオーケストラ第1回定期演奏会
10月23日(土)午後2時から伊賀コミュニティオーケストラ 第1回定期演奏会が上野市文化会館のさまざまホールで開催されました。指揮は鳥居明夫さん、ピアノ独奏は松田典子でした。プログラムは、ベートーベンの「コリオラン」序曲、モーツアルトのピアノ協奏曲第9番「ジュノム」変ホ長調、メインはベートーベンの交響曲第1番ハ長調でした。私は団長の菅生和光さんとのご縁で演奏会に賛助出演することになりました。前日リハーサルからの参加で、お隣は同じくエキストラで仲良しの三重フィルのUさんでした。第1回の演奏会に向けては本当に多くの皆さんのご苦労があったことと思います。一生懸命お世話している事務局やスタッフの皆さんの姿はとても他人事とは思えずエールを送ってしまいました。この記念すべき第1回演奏会に立ち会うことができたことはとても光栄でうれしいことです。これからは、楽しくて魅力ある練習、素晴らしい演奏会を積み重ねていって、遠くからでも人が駆けつけてくれるようなオーケストラになっていって欲しいと思います。 
2004年10月24日 23時40分00秒



栗東さきらジュニア・オーケストラの演奏会

(京都新聞より) ジュニア・オーケストラが初演奏を披露 栗東芸術文化会館 開館5周年を記念 
 「きらきら星変奏曲」を披露する子どもたちや女声合唱団員(栗東芸術文化会館さきら) 
 栗東芸術文化会館さきらの開館5周年記念コンサートが10日、滋賀県栗東市綣2丁目の同会館で開かれ、小学4年−高校2年の27人で今夏に結成されたスペシャル・ジュニア・オーケストラが初めて演奏を披露した。 
 同オーケストラは、将来の市民オーケストラ誕生の礎となるように7月に結成された。毎週土曜に練習し、夏休みには合宿もこなした。本番では、モーツァルトの交響曲25番など3曲を奏で、手にした楽器が大きく見えるほど小さな小学生も素晴らしいハーモニーを響かせていた。 
 コンサートには、女声合唱団「栗東カレンヂュラ」や同市出身でドイツ国立カールスルーエ音楽大に留学中のピアニスト大西真矢さんも出演。最後に全員で「きらきら星変奏曲」を演奏すると、客席を埋めた家族や音楽ファンの拍手がしばらく鳴りやまなかった。

 彦根JOYジュニアオケより6名が参加していました。息子はビオラのトップを弾きました。私は本番が重なったので聴けませんでしたが、息子のプログラムには指揮者の下野先生やソリストのみなさんのサインがありました。けっこう楽しんできたみたいです。

 

2004年10月11日 23時45分00秒



岐阜大学管弦楽団OBオーケストラ第3回演奏会

 10月10日(日)は羽島市文化センターで岐阜大学管弦楽団OBオケ演奏会がありました。指揮は朝田健先生、曲目はワーグナーの楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲、グリークの組曲「ペールギュント」、ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」でした。今回の演奏会ではやる気のある若いスタッフが立派に育って、私の出る幕もほとんどなく、無事演奏会の開催にこぎつけることができました。特に幹事長のS君ほかN君、S君本当にご苦労様。これはとってもありがたいことです、感謝しています。OBオケの演奏会は、今後はOB会の主要事業として3年に1回ぐらいのペースで開催して、OB会の名簿の作成、会報の基金にもつなげていきたいと考えています。演奏はいい雰囲気で無事に終わりました。打ち上げも親子ほどの世代を越えて交流を深めました。

2004年10月10日 23時55分00秒



県立大学オーケストラ定期演奏会

 10月9日(土)はひこね市文化プラザエコーホールで滋賀県立大学オーケストラ第8回定期演奏会に出演しました。指揮は脇坂英夫先生、プログラムはフォーレのパバーヌ、サンサーンスのロンド・カプリッチオーソ、ベートーヴェンの交響曲第8番でした。ロンド・カプリッチオーソのソロは、オケのメンバーの寺村千重さんでした。ソロの重圧に耐えてとてもよく健闘していました。メインの交響曲第8番は弾いていても充実していて気持ちよかったです。やっぱり学生オケにはベートーヴェンがいいですね。アンコールはベートーヴェンのバレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲でしたが、演奏会の締めくくりとしてとても力強かったです。

  サンサーンスのロンド・カプリッチオーソ

2004年10月9日 23時45分00秒



高台寺土曜コンサートの夕べ

 9月25日(土)に秀吉の妻、北政所「ねね」ゆかりの京都の寺、高台寺の土曜コンサートへ行って来ました。5月15日(土)から8月をのぞく毎週土曜日の全15夜に開催されてきた土曜コンサートの最後の夜を飾ったのはギルドホール音楽院大学卒で、ひこね第九オケサマコンで独奏お願いした木下真希さん(ヴァイオリン)と京都芸術大学卒の五味敬子さん(チェロ)・増永雄記さん(ヴィオラ)が奏でる弦楽トリオでした。私は会場に一番に到着し、高台寺本堂の一番前の席を確保してから、ライトアップで夜間拝観が評判の高台寺のお庭をゆっくり拝見してきました。その後県立大学のオケメンバー3名と合流していっしょに演奏会を聴きました。プログラムは、高台寺の庭師さんから庭の木々に優しい音楽をとのリクエストに応えてのハイドンとモーツアルト、3人の若さがあふれるドボナーニのプログラムでした。3人の演奏は、最初少し聴いただけで、ちょっとこれは格が違うなという演奏でした。特に私と同じチェリストの五味さんの表現の豊かさと確かなテクニックにはとっても感心しました。演奏が終わってから木下さんにご挨拶して、おすすめのワインを差し入れしました。

  演奏会が開催された本堂

2004年9月25日 23時45分00秒



大阪市立美術館 特別展「祈りの道」

 9月18日(土)に大阪市立美術館に行って来ました。大阪市立美術館では、平成16年8月10日(火)から9月20日(月・祝)まで、「紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録を記念して特別展「祈りの道〜吉野・熊野・高野の名宝〜」を開催しています。
 平成16年(2004)7月、中国の蘇州で開催されたユネスコの世界遺産委員会で「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されました。本展覧会は、世界遺産登録を記念し、修験をはじめ多様な信仰の歴史と伝説をもつ「吉野・大峯」、神仏が習合した熊野信仰で多くの参詣者を集めた「熊野三山」、弘法大師空海が開いた真言密教の聖地「高野山」、そしてその参詣道である大峯奥駈道や熊野古道にたたずむ寺社が所蔵する名品約250件(国宝・重要文化財約100件を含む)を特別公開していました。
 特別展もあと2日間ということもあって、午後3時頃に美術館に着くと入場制限をしていて、20分ぐらい入り口で並びました。中もすごい人で、一通り見終わった後、空いてきた4時30分頃から閉館時間までもう一度最初から展示物をじっくり見て回りました。ちなみに閉館を促す音楽は、蛍の光でなく、新世界の家路でした。永年各寺で厚い信仰を集めていた仏像は、それぞれ圧倒的な迫力と魅力があり、それぞれの寺に安置されている信仰の場でもう一度再会してみたいと思いました。圧巻は1階の展示室の4mの奈良金峯寺の巨大な蔵王権現立像でした。
重要文化財 木造 千手観音立像 和歌山 補陀洛山寺

2004年9月18日 23時50分00秒



アンネの日記

 9月15日(日)午後6時30分からひこね市文化プラザグランドホールでひこね演劇鑑賞会の第32回例会で劇団民芸公演「アンネの日記」を観てきました。プロローグとエピローグのある2幕の劇でした。
 1942年オランダのアムステルダム。ユダヤ人のフランク一家は隠れ家生活を余儀なくされる。ファンダーン一家や歯科医デュッセルとの同居生活、食糧不足、ペーターとのほのかな愛・・・。外気に触れることのない暮らしの中でも、アンネは常に希望を失わず明るく成長を遂げる。いまだに絶えることのない戦争、その中で人間とは何かという根本的な問いを投げかけるという作品でした。劇が終わったときには静かな沈黙が流れ、カーテンコールもなごりを惜しむように余韻を残してそっと終わりました。
 極限の状態でも夢とハツラツさを持ちつけたアンネに感心させられ、恵まれている自分の心に問うて、時を安易に過ごし、流されることがないように生きていきたいと思いました。

2004年9月15日 23時50分00秒



ひこね市民手づくり第九演奏会練習開始式

 9月5日(日)午後1時30分から彦根市民会館にて、12月12日の第7回ひこね市民手づくり第九演奏会に向けて、ひこね第九オーケストラの練習が始まりました。指導は来年のサマコンの指揮をお願いしている今西正和さんです。午後からオープニングのドヴォルザークの謝肉祭の譜読みをしました。最初にテンポで通しましたが、かなり厳しかったです。10月24日の横島先生の初練習までにしっかり準備していきましょう。
 午後6時からは彦根市長や(財)彦根市文化体育振興事業団理事長やひこね市文化プラザ館長をお迎えして、文化プラザエコーホールでひこね第九合唱団の練習開始式がありました。私もオーケストラの練習を抜け出して、オケの代表としてUさんとKさん(監事)が参加しました。次はオケを代表しての私の挨拶です。

 
ご紹介にあずかりましたひこね第九オーケストラのsawacelloです。
 第7回ひこね市民手づくり第九演奏会の練習開始式おめでとうございます。
 今日からひこね第九合唱団の練習が始まるわけですが、ひこね第九オーケストラも彦根市民会館で本日午後2時から練習を開始していまして、ただいまの時間練習の真っ最中です。私たちも練習を抜け出してきたところで、ここの開始式では代表だけの出席になって失礼しています。これからしばらくオーケストラと合唱団は別の練習会場での練習になりますが、お互いに12月12日の演奏会を目指して、素晴らしい演奏会になりますようがんばっていきましょう。

 さて、昨年は女性指揮者の新田先生をお迎えして印象的で大変素晴らしい第九になったことは記憶に新しいところですが、今年も去年に勝る素晴らしい指揮者横島勝人先生をお迎えしています。
 ここで今年の第九指揮者横島先生を簡単に紹介させていただきます。横島先生は大阪生まれで大阪音楽大学を卒業され、ウィーン国立大学指揮科に留学され、ウィーンのマイスター指揮者クラスセミナーではディプロマを取得され、演奏会指揮者にも選ばれておられます。ひこね第九オケがベルリン公演をした同じ年1999年にウィーン学友協会ホールでベートーヴェンの第九を指揮され大成功をおさめ、ウィーンデビューを飾っておられます。
 横島先生は、このベートヴェンの第九を十八番としておられ、いろんな指揮者で20回以上第九を演奏している私の信頼するチェロの友人が第九の指揮者では、横島先生がいいよ!絶対お薦めと太鼓判を押している指揮者です。だから、私も今から横島先生の第九の練習を楽しみにしています。
 また、横島先生は合唱指揮も造詣が深く、様々な合唱団の定期演奏会のほか、小沢征爾のオケラプロジェクトではアシスタントおよび合唱指揮を務めておられますので、合唱の皆様は、10月24日の横島先生の合唱指導の日を楽しみにしておいてください。
 私も先日横島先生のリハーサルを拝見しましたが、ちょっとハスキーボイスで練習をしていると元気がわいてくる栄養ドリンクのような指揮者でした。
 それから、横島先生からひこね第九合唱団の皆様へのメッセージのなかで、皆様との共演を大変楽しみにしてますと言うこととそれから来年の平成17年7月6日に東京の合唱団「メトロポリタン・フロイデ・コーア東京」の第4回海外公演で、ベルリンフィルハーモニーホールと並びドイツを代表する音楽ホールのドイツのライプツィッヒゲバントハウス大ホールにて第九演奏会を開催するので、来年の夏、ひこね第九合唱団の皆様もぜひいっしょにドイツへ演奏旅行に行きましょうとのお誘いがありました。またおって詳しいことは先生から紹介があると思いますが、ひこね第九の本番をされた方は、練習を免除してドイツでのリハーサルでOKとのことです。オケはライプチィガーフィルハーモニーオーケストラです。この話題も楽しみにしていてください。

 最後に今年のアンコールは、また『大地讃頌』です。前回のオーケストラ伴奏譜は田久保裕一さんの編曲版でしたが、皆さん市販されている『大地讃頌』のCDのオケ伴奏と違うと気づかれた方もいらっしゃると思います。我々もなんとかオリジナルの佐藤眞先生のオーケストラ伴奏譜の楽譜を手に入れようと八方手を尽くしたのですが、市販されているものではありませんでした。そこで作曲家の佐藤先生に直接電話をして交渉して、ちょっとお金がかかりましたが、佐藤先生から、直接サイン入りのオーケストラスコアを送っていただくことができました。これがその佐藤先生のオリジナルオーケストラスコアです。佐藤先生から以降ひこね第九オケでは大地さんしょうを、何回演奏してもOKとお墨付きをいただきました。今回はこの楽譜で演奏します。これも楽しみにして置いてください。

2004年9月5日 23時50分00秒



私の愛用のチェロの調整と毛替えに行ってきました

 9月4日(土)長岡京市の大塚さんのところへ、私の愛用のチェロの調整と毛替えに行って来ました。チェロの駒が少し高かったので、少し下げてもらい、おかげでハイポジションも楽に弾けるようになり、今までより低音の抜けがよくなったような気がします。大塚さんの仕事はとても丁寧でいつも感心しています。

2004年9月4日 22時45分00秒



慈光寺本堂でのチェロミニ演奏会

 8月28日(土)19時から能登川町小川の慈光寺の本堂でチェロミニ演奏会をしました。慈光寺の仏教壮年会の会長が今年退職した元上司で、その縁で、仏教壮年会と仏教婦人会の合同の例会にゲスト出演しました。慈光寺本堂は4年前に新築されたとこのピカピカの本堂で、天井も高くからとても音響がよかったです。休憩なしで約1時間弾き続けました。簡単な小品ばっかりでしたけど、やっぱりソロで人に聴かせるのはたいへんですね。

慈光寺本堂での チェロミニ演奏会

2004年8月28日 22時50分00秒



栗東さきらスペシャル・ジュニア・オーケストラの下野先生の練習

 8月28日(土)13時から栗東さきらメモリアル・ガラ・コンサート スペシャル・ジュニア・オーケストラの練習で本番指揮者の下野竜也先生の初めての練習があり、その練習の様子が公開されていましたので、聴いてきました。下野先生の指揮を見るのは2年前のJAO新潟大会以来でした。モーツアルトの交響曲第25番の練習では、先生の指導により、本物のモーツアルトらしく音楽がみるみる変わっていく課程を聴くことができ、とても興味深かったです。私の息子を含めて、彦根JOYジュニアからも6名が参加してますが、一流の素晴らしい指揮者の元でとってもいい経験をしていますね。演奏会のチラシは次のとおりです。演奏会チラシ表 

2004年8月28日 22時50分00秒



JAO大阪大会

 8月20日(金)から22日(日)まで大阪国際会議場(グランキューブ大阪)でJAO大阪大会がありました。私はフェスティバルオーケストラBで西本智美先生の指揮でムソルグスキー作曲、ラベル編曲の「展覧会の絵」を演奏しました。西本先生の指導の元、管楽器のソリストも、大人数の弦楽器のアンサンブルも充実していて、練習もとっても楽しく、かなりレベルの高い演奏になりました。
 歓迎演奏のJAO大阪フェスティバルオーケストラは、「モルダウ」に引き続き、太田房江大阪府知事のピアノ独奏によりモーツアルトのピアノ協奏曲第26番「戴冠式」の第1楽章を演奏しました。太田知事は、JAOの理事長の森下元康先生の教え子で高校生の時に豊響バックに「戴冠式」の全楽章を弾いたことがあったそうです。JAO大阪大会が決まったとき、森下理事長が太田知事を表敬訪問してこの企画ができたそうです。リハーサルを聞きましたが、ピアノタッチはすこしソフトでしたが、ミスタッチもなく指がちゃんと回ってかなりのレベルで弾きこなしておられたので、とても感心しました。太田知事は結局、音楽大受験をやめて東大にいったそうですが、本当にたいしたものです。
 また今年も全国からチェロ仲間がたくさん集まりました。同じチェロを愛する仲間は、どこかに共通点があるのか気心が知れてすぐうち解けて仲良くなれますね。また今年も新しい仲間を加えての輪が広がりました。来年もまた愛知県での再会を誓って分かれました。

 
西本先生指揮のフェスティバルオーケストラBの展覧会の絵のリハーサル      フエスティバルオーケストラBのチェロメンバー集合写真


       西本先生、太田知事のピアノ協奏曲のリハーサル                         花束を受け取る西本先生

2004年8月23日 13時30分00秒



彦根東中47会同窓会

 8月14日(土)午前10時から、彦根東中47会の同窓会が彦根プリンスホテルでありました。この同窓会は4年に1回オリンピックの年に開催されています。同窓生の間では「孫ができた」とか「老眼鏡をかけないとものが見えない」というような話題が出てきて、みんないいおじさんとおばさんになっていました。それに比べて先生はいつまでも歳をとらずにお若く見えて、我々が先生の歳に追いついてきたように感じます。どうしてかなと考えてみると当時の先生は33歳だったんですね。ずいぶん年上に見えましたが、今の自分の歳から考えるとみんなずいぶん若い先生だったんですね。

2004年8月14日 22時20分00秒



彦根JOYジュニアの合宿とルッチプラザロビーコンサート

 8月6日(金)、7日(土)は彦根JOYジュニアオーケストラの合宿がグリンパーク山東でありました。1日目は10時から夕方まで鴨池荘でみっちり練習し、ログハウス前でバーベキューをしてから、午後7時30分から山東町ルッチプラザでロビーコンサートをしました。すごく響くロビーで、アイネクライネの最初の音を出した瞬間に音を出した我々もびっくりするぐらいのいい音でした。夜のコンサートでホールの人が照明も凝ってくれて、とても雰囲気のあるコンサートになりました。


          ルッチプラザロビーコンサート

2004年8月7日 22時35分00秒



朝枝信彦弦楽キャンプを聴講してきました

 7月29日(木)から8月1日(日)まで日本昭和音楽村で朝枝信彦弦楽キャンプが開催されました。妻はスタッフとして、息子はヴィオラのマスターコースに参加しました。ヴィオラの講師は野田裕美子先生で3日間みっちりレッスンしてもらったそうです。31日の受講生コンサートでは、少し緊張して堅くなっていましたが、少し表現力は豊かになったかなと感じました。合奏のブランデンブルグ協奏曲第3番では、野田先生と一緒に2ndヴィオラを弾き、左隣は同じヴィオラマスターコースに参加してたChikaちゃんでした。すばらしい本物のビオラ奏者に挟まれて演奏して、いろいろ味わっていい経験をしましたね。


                       受講生によるブランデンブルグ協奏曲第3番

2004年8月1日 22時10分00秒



岐阜大学管弦楽団OBオケの練習に参加してきました

 7月25日(日)は、岐阜大学管弦楽団OBオケの練習に参加してきました。指揮は朝田健先生、曲目は「新世界」「マイスタージンガー」「ペールギュント」で、ポピュラーな曲ばかりです。本番の10月10日(日)は、息子が参加する栗東さきらジュニアオケの演奏会の日であり、前日リハの日は、県立大オケの定期演奏会に出演することになっていて、かつ練習にもあまり参加できないので、今回はパスしようかと思いましたが、OB会の役員をしていることや、せっかくの朝田先生が指揮をされるということなので、なんとか都合をつけて参加することにしました。今回は若手実力派のOさんにトップをお願いして、チェロの後ろの方から有望な後輩にいろいろアドバイスしながら気楽に弾こうかと思っています。・・と思っていたら、Oさんが欠席で、結局この日はトップを弾くことになりました。今回で9回目の「新世界」や「マイスター」はともかく、「ペールギュント」のアニトラの踊りは、あらかじめ予習しておかないと急には弾けないですね、反省(^_^;; 懐かしいメンバーの顔も見え、昔のことを思い出してなんかうれしかったです。

2004年7月26日 23時50分00秒



彦根弦星会の演奏会

 7月24日(土)ひこね市文化プラザエコーホールで、彦根弦星会ヴァイオリン演奏会を聴いてきました。彦根弦星会は、彦根で永年ヴァイオリンの指導をされてきた加納先生とそのお弟子さんの福田先生のヴァイオリン発表会です。息子も福田先生に師事しており、今回はビオラでシューベルトのアルペジオーネソナタを演奏しました。ビオラを初めてまだ3ヶ月ですが、なかなか意欲的に取り組んでいるようで、よく健闘していました。息子はこの曲で7月29日から日本昭和音楽村で開催される朝枝信彦弦楽キャンプのビオラのマスターコースに参加するそうです。応援するのでがんばって欲しいです。
 リハーサルが終わって、楽屋へ福田先生を訪ねたら「全体合奏のチェロが足りないので、出てくれない」言われ、急遽、チェロを自宅に取りにかえって、ぶっつけ本番で出演しました。曲目は弦楽合奏でハイドンの「皇帝」の2楽章とメンデルスゾーンの「歌の翼」でした。

 アルペジオーネソナタ
            

2004年7月25日 23時40分00秒



ひこね第九オケの第5回サマーコンサートが終わりました

 7月19日(祝)、ひこね第九オーケストラの第5回サマーコンサートがひこね市文化プラザグランドホールで開催されました。指揮藏野雅彦先生、バイオリン独奏木下真希さんで、プログラムは、コープランドエル・サロン・メヒコメンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲ブラームス交響曲第3番でした。演奏会は藏野先生の最後まで妥協しない卓越した指導と木下さんの素晴らしいソロ、そしてそれに一生懸命応えた団員みんなのおかげで大成功に終わりました。みんな満足しておいしいお酒を飲みました。エル・サロン・メヒコは小さな事故はありましたが、管楽器の難しいソロはばっちり決まり全体としてはよく健闘していてなかなかの好演だったと思います。ヴァイオリン協奏曲は、ソリストもオケも気持ちよく演奏でき、木下さんにとっての素敵なコンチェルトデビューになったと思います。ブラームス3番は、とても名演だったと思います。アマチュアオケでブラームスの3番に取り組んでもなかなかあそこまでのレベルまで演奏できないと思いました。藏野先生のおかげでブラームスの本質、3番のすごさがわかったような気がします。本当にみんなに感謝しています。ありがとう!

 木下さんのメンコン
            

2004年7月21日 8時10分00秒



三重大学管弦楽団のサマーコンサートのリハーサルを聴いてきました

 三重大学管弦楽団のサマーコンサート2004は7月18日(日)ですが、ひこね第九オケのリハーサルと重なってしまったので、前日の17日(土)三重県文化会館大ホールまで行って前日のリハーサルを聴いてきました。初めて兼重直文先生の指揮も拝見しました。なかなかいい指揮者ですね。きちっとした音楽づくりで共感する「運命」でした。娘は3プルトのインで三重大オケのデビューです。娘も本格的で中身の濃い「運命」を演奏する機会を得ることができてよかったですね。前半のカルメンは、三重大の学生さんそのままに品行方正なカルメンでした。オペラの劇中のカルメンのように不良っぽく遊び心を持って枠をとびだして自由奔放にメロディが歌えるともっとおもしろくなるかなと思いました。

 三重大オケのリハーサル「運命」
            

2004年7月18日 0時50分00秒



藏野先生と木下先生とのソロ合わせ          

 7月11日は、演奏会前の最後の藏野先生の集中練習で、初めての木下真希さんとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲のソロ合わせがありました。藏野先生の練習は、みんな集中して、熱くてすごく充実していました。木下さんのソロ、楽譜に忠実で素直でフレッシュでスケールが大きくて音楽性があって、とってもよかったです。藏野先生の紹介で実にいいソリストと出会いができたと思います。木下先生の練習が終わってから感想は、『少し緊張しましたが、終わると「あー楽しかった」という言葉につきます。皆さんともっともっとこの感じを分かち合えるようがんばります。』でした。我々も本番にはもっとアンサンブルして、木下さんがベストの演奏ができるように集中したいと思います。藏野先生のスコアには付箋がいっぱいついていて、効率的な練習になるように事前に録音を聴いて、我々のためにしっかり準備していていただいていることが伝わってきました。また、最後のブラームスの通し練習は、指揮台無しでした。先生のブラームス3番にかける愛情を感じました。こんなに一生懸命取り組んでいただいて、本当にありがたいです。我々もあと1週間しっかり、準備して、練習していい本番を迎えましょう。

 木下さんとのソロ合わせ 彦根市民会館舞台練習場
            

2004年7月12日 23時45分00秒



岐阜大学管弦楽団第33回サマーコンサートを聴いてきました。          

 6月26日(土)は瑞穂市総合センターへ 岐阜大学管弦楽団第33回サマーコンサートを聴きにいってきました。指揮は新通英洋さんでした。プログラムは、サンサーンスの交響詩「死の舞踏」、フォーレの組曲「ペレアスとメリザンド」、メインはボロディンの交響曲第2番でした。サンサーンスは、ソロヴァイオリンが大活躍する曲です。コンサートミストレスの女の子が、指揮者の横で立って堂々と弾ききりました。本当にたいしたものです。とても感心しました。フォーレは、3曲目がフルートのソロで有名な「シシリアーノ」です。フルートのソロも堂々としていてました。前半は、ソリスティックで学生オケでまとめあげて聴かせるには、かなり難しい選曲でしたが、よく健闘していたと思いました。メインのボロディンの交響曲第2番は、初めて聴きましたが、交響曲形式と民族的表現が高度に調和していて、なかなかおもしろい曲でした。第1楽章は、ちょっと野暮ったい感じでしたが、2,3,4楽章は、とても素敵でした。曲の最後に向けてどんどん盛り上がり、やりとげたぞと達成感のある曲ですね。新通先生は、本当によい指揮者だと思いました。こんなに難しいプログラムをうまくまとめ上げ、演奏者もお客さんも満足させられる力は、たいしたものです。ぜひ、ひこね第九オケでもいつか共演したい指揮者ですね。アンコールは「シシリアーノ」と「雷鳴と稲妻」でした。「雷鳴と稲妻」のアンコールは、演奏者も客席もリラックスしてとてもいい雰囲気で演奏会を終わることができました。ひこね第九オケのサマーコンサートのアンコールにもいいかもね!新通先生は、来年7月に可児交響楽団への客演が決まっているそうで、可児交響楽団のメンバーも何人かきていました。可児オケの大学時代からの仲良しだったK夫妻も来ていて、一緒に演奏会を聴きました。可児からひこね第九オケのサマコンにも聴きに来てくれるそうです。
            

2004年6月27日 7時45分00秒



五嶋みどりさんと及川浩治さんが彦根JOYジュニアを訪問しました          

 NPO法人 ミュージック・シェアリング では、毎年5〜7月の間、五嶋みどりさんと及川浩治さん(ピアニスト)が、全国のユース、ジュニアオーケストラ、中学、高校の管弦楽部などを訪問し、同じ音楽家同士という立場で「音楽」を通した様々な交流を図るためのプログラムとして「オーケストラ訪問」を実施しています。
 今年は、全国6都市の10団体が選ばれ、
6月20日に彦根JOYジュニアオーケストラを訪問していただけることになりました。まず、五嶋さんと及川さんをお迎えして、まずJOYがヴィヴァルディの四季から春とパッフェルヴェルのカノンを演奏、続いて五嶋さんと及川さんはミヨーの春 ほかを演奏しました。そのあと、お互いに質問したりして団員と交流をしました。最後にヴィヴァルディのソロを引いたコンマスのT君は「五嶋みどりさんが来てくださると聞いたときは冗談かと思った。目の前で演奏を見て、聞いて動けないくらい感激した」とお礼の言葉を言いました。みんなすごい経験をしてよかったね。

 

  
            

2004年6月21日 23時10分00秒



大垣オケの10周年の記念演奏会

 6月6日(日)大垣オケの演奏会がありました。北原幸男先生の指揮で、プログラムは武満徹「弦楽のためのレクイエム」、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、メインはブラームスの交響曲第2番でした。チェロの独奏はユルン・ヤコブ・ティム(ライブツィッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団首席奏者)でした。ティム先生のドヴォルザークのチェロ協奏曲は、さすがドイツの正統派ドボコンというか、とても好感を持つすばらしい演奏で、大垣オケもティム先生に引き上げられて、緊張感のある一ランク上の演奏ができました。演奏が終わったときの客席からの拍手は本当にまるで襲い来る嵐のようでした。ティム先生の楽器は、標準より一回り小さなチェロでしたが、とても豊かな音がしました。今日の演奏会に来られたお客様は本当に幸運でハッピーでしたね。

  
            ドボコンのリハーサル                            ティム先生とチェロメンバーでの記念撮影

2004年6月7日 22時40分00秒



横島先生に会ってきました

 5月26日(土)の夜は、三重フィルの練習会場(三重県文化会館:三重県津市)へ横島勝人先生の練習を見学に行って来ました。その日はちょうどベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」のソリストあわせの日でした。ピアニストは三重大学教育学部音楽科の教授で、娘が所属している三重大学オケの指揮をされている兼重直文先生でした。横島先生の練習は、ハスキーな声で、自分のめざす音楽を全身を使って色彩豊かに表現することできるダイナミックな指揮ぶりで、エネルギッシュにどんどん曲を仕上げていかれました。横島先生の練習を一言で言うとまさしくエネルギーが充電される元気になる練習ですね。今から第九練習が楽しみです。練習の後、横島先生と兼重先生といっしょに三重フィル幹部の行きつけのお店で一緒にお酒を飲みながら、いろいろとお話をすることができました。そのお店では、カマンベールチーズやトマトやレタスのおでんが名物で、とってもおいしくいただきました。三重フィルのメンバーには、チェロのUさんの他JAOやひこねベルリン公演で顔なじみのメンバーが6人ほどおられました。三重フィルの皆様いろいろお世話になりありがとうございました。

 横島先生のリハーサル風景

2004年5月27日 23時50分00秒



あいちゃんが我が家の一員になりました

 愛犬シャミーがいなくなってさみしかった我が家に5月25日新しい家族が増えました。名前は「あい」ちゃんです。あいちゃんはうす茶色の雑種で雌(避妊済)犬です。永年滋賀県動物保護管理センターで子どもたちとのふれあい教室で犬との接し方のモデル犬や犬のしつけ方教室の模範犬として活躍してきましたが、今年で10歳になり、後進の若手のふれあい犬に道を譲って、引退してのんびりと余生を過ごすために我が家に来ました。あいちゃんも新しい我が家に慣れ、私との毎朝、夜の散歩を静かに楽しみに待っています。

あいちゃんですよろしく!

2004年5月26日 23時50分00秒



福井大学医学部管弦楽団

 5月15日(土)は福井大学医学部管弦楽団(旧福井医科大管弦楽団)の定期演奏会に参加してきました。彦根ICから福井北ICまで約110kmで1時間30分ぐらいで到着しました。遠いようで近いですね。福井医大との関係は、一昨年の第5回ひこね第九演奏会に出演した福井医科大生のObのY君から声をかけられての参加でした。指揮はその頃ひこね第九オケに客演に来ていた加藤完二先生で、加藤先生もY君がひこねの縁で客演をお願いすることになったそうです。曲目はセビリアの理髪師とシューベルトの未完成、メインはドヴォルザークの交響曲第7番でした。ドボ7は2回目でしたが、弾きなれた8番、9番と比較して、弦楽器の難易度も高く、かなりの難曲ですね。前日リハの時から、かなり気合いを入れて弾かなくてはという感じでした。福井医科大学オケも滋賀医科大学オケと同様に単科大学なので、エキストラばかりで正団員は少ないのかなと思っていたら、近くにある県立大学との合同オケだそうで、メンバーも60人近くいて結構充実していていました。また近くの福井大学フィルハーモニー管弦楽団とは相互に出演しあっているようで、エキストラも熱気ある若いメンバーばかりでした。大学オケのひたむきさは、いつも感心しますが、このような難曲でも、チェロを初めて数年の子が、誠実になんとか弾きこなしてしまうということです。私も学生時代に演奏した曲は、練習を通して骨の随まで曲がしみこんでいます。私も初心に返って、誠実に曲に取り組まなくてはと思いました。演奏はなかなかの熱演で、とてもよい演奏会だったと思います。加藤先生、福井大学医学部管弦楽団のみなさんお疲れさまでした。

2004年5月16日 22時50分00秒



息子がビオラにチャレンジすることになりました

 息子(次男・高1)は、彦根JOYジュニアオケやひこね第九オケでヴァイオリンを弾いています。ジュニアの10周年記念コンサートでは、2ndヴァイオリンのトップをしてモーツァルトのセレナータ・ノットゥルノのソロにも挑戦しました。コンサートが終わり、息子がこれからはヴィオラにも挑戦してみようかなということになりました。我が家には、2台のドイツ製のビオラがあり、私の妹が大学オケ時代に弾いていたビオラの方を使うことになりました。でもケースは古いひょうたん型のGEWAのケースでかなりガタがきていて、また肩当ても風船型のPLAYONAIRで使いにくそうだったので、一念発起して、私のヘソクリで最新の軽量角型GEWAのケースとビバムジカ・ゴールドの肩当てを買ってプレゼントしました。新しいGEWAのケースは、肩ベルトでリックサックに使え、楽器の大きさあわせて、内装材も移動調整できるなかなかの優れものです。佐渡裕のスーパーキッズオーケストラのオーディションもヴィオラで受けてみると言っています。応援するのでがんばってほしいです。

   最新GEWAの軽量角型ビオラケース

2004年5月11日 23時30分00秒



彦根JOYジュニアオケ10周年記念演奏会

 彦根JOYジュニアオケは、今年の4月で満10歳になりました。それを記念して5月9日にひこね市文化プラザエコーホールでコンサートを開催いたしました。10周年記念のコンサートでは、彦根周辺で管楽器を演奏している学生さんを中心に応援に来ていただき、念願のフルオーケストラである「10周年記念オーケストラ」を結成し、今までとはひと味もふた味も違った練習を経て一段と成長し、思い切り力を出しきっている演奏をお届けすることができました。それにしてもジュニアオケメンバーの演奏技術レベルの高さには感心します。特に前半のモーツァルトのセレナータ・ノットゥルノやレスピーギのリュートのための古代舞曲とアリア第3組曲は、緊張感があり、完成度の高いとてもすばらしい演奏でした。後半は、管楽器も入ってのフルオーケストラのステージは、楽しいアンダーソンの曲で始まり、「運命」もなかなか本格的でした。プログラムのトリは、ジュニアのテーマ曲であるパッフェルベルの「カノン」をフルオーケストラに編曲したものを演奏しました。最後にジュニア団員から指導者のS先生に花束贈呈があったのですが、そのときにジュニアのメンバーが結成当時に初めて取り組んだなつかし曲「春のワルツ」を突然演奏して感謝の気持ちを伝えました。私にも秘密だった突然のハプニングで、ちょっと目頭が熱くなりました。

 10周年記念オーケストラ

2004年5月9日 23時50分00秒



音楽セミナー2004「指揮者クラス」レッスン見学会に行って来ました

 5月5日午後2時から京都コンサートホール小ホールにロームミュージックファンデーション 音楽セミナーコンサート2004レッスン見学会に妻と行って来ました。このセミナーは4月26日から5月6日まで小澤征爾さん、湯浅勇治さん、三ツ石潤司さんの指導による指揮者のセミナーで、5名が受講し、最終日の5月7日には京都コンサートホール小ホールで小澤征爾音楽塾オーケストラでコンサートが予定されています。5日午後は湯浅先生による2台のピアノを使っての指揮のレッスン風景の見学会でした。セミナー受講生4名が、順番にハイドンやモーツアルトの交響曲などを振って先生の指導を受けました。受講生は指揮者のエリートともいうべき桐朋学園大学、東京芸術大学付属高校、東京芸術大学、同大学院の指揮専攻の学生で、みんな指揮棒のテクニックは、よく勉強していることがわかりました。しかし、湯浅先生からいろいろな音楽表現の提案があっても、みんな音楽的な反応はちょっと鈍いように感じました。実際レッスンを受けると指示されたことが頭いっぱいになって消化しきれずに、パニックになって固まってしまうということはよくあります。きっとそんな感じだったのでしょうね。湯浅先生は、体のちょっとした動きだけであっというまに自分の音楽の世界を創り上げてしまい。受講生のとの差が歴然としていて、本当に一流の指揮者ってすごいなと、あらためて感心しました。

  ロームミュージックファンデーションのホームページ

2004年5月6日 23時00分00秒



第7回ひこね第九演奏会のオープニングが決まりました

 第7回ひこね第九演奏会のオープニング曲が決まりました。ドヴォルザーク 序曲「謝肉祭」 B.169,Op.92です。ちょうど今年2004年は、ドヴォルザーク没後100年ですね。演奏時間は、9分半。簡単な曲目解説によると、全管弦楽のffによる主題で華々しく始まり、自由なソナタ形式をとる。ドヴォルザークのワーグナー傾倒を認めさせる作品。編成は、Fl2、Pic、Ob2、Ehr、Cl2、Fg2、Hr4、Tp2、Tb3、Tub、Tim、Cym、Trg、タンブリン、Hpです。最後まで、候補として残っていたのは、J.シュトラウス作曲の「こうもり」、「雷鳴と稲妻」、「ウイーンの森の物語」のウィーンの3作品の組み合わせでした。横島先生はウィーンで永く勉強されていますので、このウィーンシリーズは横島先生の良さが引き出され、勉強になり、また、演奏会としても横島先生のカラー特色が出てよいのではないかということで、最後まで候補に残っていたのですが、結局各パート持ち帰って相談し、決選投票の結果、オープニングとして無難な謝肉祭になりました。ウイーンの森の物語ではぜひチター奏者を呼んでこようと思っていたので、ちょっと残念でした。

2004年5月4日 23時30分00秒



藏野先生の初めての練習がありました

 5月2日は、ひこね第九オケのサマーコンサートの指揮者藏野雅彦先生の初めての練習がありました。午後3時からエルサロンメヒコを通し練習し、ウォーミングアップして、みんな準備万端、緊張して藏野先生をお迎えしました。練習はまずエルサロンから、きびきびとしたテンポで練習が始まり、あっというまに藏野先生の世界に引きこまれ音楽に表情と色彩が入っていきます。みんなよくさらってきていてやる気が伝わり、練習していても気持ちがいいです。後半はブラームスの1,2楽章、ロマンチックでドラマチックなテンポ設定でブラームスの熱さ、感情が先生の指揮で引きづりだされるような感じでした。自分も最初の練習からアクセル全開でいい汗をかきました。藏野先生の練習はやっぱり最高!練習に参加するとなんか得した気分なる練習でした。若い団員にもよいプレゼントになったと思います。よい演奏会になりそうです。

2004年5月3日 8時20分00秒



古川展生さんのドヴォコンを聴いてきました

 4月29日は大阪シンフォニーホールで関西フィルのハーモニー管弦楽団第163回定期演奏会「みどりの日コンサート」に行って来ました。指揮は藤岡幸夫さん、チェロは古川展生さんで、曲目は、ドヴォルザークのチェロ協奏曲作品104と吉松隆さんの交響曲第3番作品75の2曲プロでした。この演奏会のお目当てはもちろん古川さんのドヴォコンです。ホールは、ほぼ満員で、通路にも補助椅子が用意されていました。この演奏会は、来年1995年6月に古川さんとドヴォコンを共演する予定の三重フィルのUさんがぜひ生の古川さんのドヴォコンを聴きたいということで和歌山市響のKさんといっしょに行く予定だったのが、急遽Kさんが用事でいけなくなったということでチケットが手に入ったものでした。私も6月に大垣オケでドヴォコンを演奏する予定だったし、今売り出し中の古川さんのドヴォコンが聴けるということで楽しみに行って来ました。印象的だったのは、古川さんは燕尾服姿ではなく、刺繍の入った白いドレスシャツをラフに着こなして、チェロを演奏する姿は非常に自然体で力みが無く、難しいパッセージでも楽しそうに弾いているということでした。2から3楽章にかけてどんどん調子が出てきたという感じでした。ホルンのソロはとても繊細できれいでした。聞き慣れたこの有名な曲を期待に添うようにらしく演奏することは、オケの実力が問われるなと思いました。後半の吉松さんの交響曲は、大編成の大曲で、ドラマチックなアレグロの第1楽章、ジャズやロックやアフリカやアジアの民族音楽を取り入れたスケルツオの2楽章、2本のチェロが核となって語られる悲歌のアダージョの第3楽章、グロフェの大峡谷をイメージするようなビジュアルな巨大な日の出をイメージするフィナーレなど、イギリスでCD録音されたと言うだけあって、メロディックでとても派手で聞きやすい曲でした。演奏が終わってからUさんとホールの近くのsakuraという素敵なお店に入って、演奏会の余韻を語り合ってから、再会を約束して大阪を後にしました。

  古川展生さんのホームページ

2004年4月30日 23時30分00秒



大垣オケの合宿がありました

 4月24日〜25日は、大垣市室内管弦楽団の合宿が岐阜県上石津町の昭和音楽村でありました。北原幸男先生の指導で、24日の夜は、まず武満徹の「弦楽のためのレクイエム」を練習しました。この曲についてはスコアもCDも買って少しは予習していたのですが、まだ自分はおっかなびっくりで、暗闇の中の手探りという感じ弾いています。本番までには自信をもって弾けるように、なんとかしたいと思います。他のメンバーは、かなり勉強していて、なんとなく雰囲気が出てきました。その後はブラームスの交響曲第2番さすがにみんなよく弾きこんでいます。自分もこの曲は何度も弾いていますので、ひたすら弾くことに集中していましたが、ブラームスは奥が深くて難しいですね。夜は、恒例のコテージでのアンサンブルですが、今年は少し控えめでした。それでも午前2時までカルテットを弾いてから寝ました。翌日は、妻を関ヶ原駅に迎えに行って合流して、午前中はドヴォルザークのチェロ協奏曲を練習しました。楽譜はそんなに難しくないのですが、集中して一生懸命音楽を込めないと、気の抜けた演奏になってしまいます。聴かせる演奏にするには大変ですね。25日の午後は公開練習となって、北原幸男の指導で3曲を一通り復習しました。

恒例のコテージでのアンサンブル

2004年4月26日 22時30分00秒



高谷先生の初めてのひこね第九オケの練習がありました

 4月18日は、副指揮者の高谷先生に初めて指導していただきました。曲目はコープランドを中心で、最後にメンデルスゾーンを一通り譜読みしました。懸案のコープランドはなんとか止まらずに通すことができ、その後細かく手直ししながら順番に進めていきましたが、みんなよく準備してきているのがよく伝わってきて楽しい練習にないました。チェロパートもちゃんと弾けてないところがあり何度か捕まってしまったので、次回の練習までには、気合いを入れてもう少し完璧に準備をしてくるぞ!メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、高谷先生から誰か代弾きする人はいますかとの提案に、急遽ジュニアで今年から石山高校音楽科に進学が決まったAさんがやることになって、全楽章をカデンツア入りで見事に弾ききりました。本当にたいしたものです。感心しました\(^o^)/!

2004年4月14日 21時30分00秒



愛犬シャミーが死んでしまいました

 4月13日に愛犬シャミーは死んでしまいました。手術の経過はよく、4月9日には抜糸して毎日元気に散歩していたのですが、12日朝から急におう吐して様態がおかしくなり、獣医科病院へ入院して手当てしたのですが、13日の早朝に死んでしまいました。急性膵炎との診断でしたが、実にあっけなかったです。病院からは立派な犬用の棺に入って帰ってきました。その夜告別式をして、14日の早朝、庭に埋めてやりました。

 犬用の棺

2004年4月14日 21時30分00秒



ひこね第九オケでサマコンの初全体練習がありました。

 4月11日は、ひこね第九オケのサマコンに向けての初の全体練習でした。コープランドのエルサロンメヒコとブラームスの交響曲第3番を通し練習しました。エルサロンメイヒコは、予想通り訳がわからず、メロメロでかなり前途多難です。ブラームスもメロディが独特の4拍目から入るところなど、若干とまどいがみられましたが、こちらの方はまだ本番までには何とかなりそうです。さぁ来週には高谷先生が見えます。恥ずかしくないようにしっかりさらっていきましょう。

2004年4月12日 23時15分00秒



今日はダブル入学式でした。

 4月8日は、娘の大学の入学式と息子の高校の入学式が重なり、妻が大学の入学式へ、私が休暇を取って息子の高校の入学式に出席してました。息子の高校はキリスト教系の高校で、式典の中に賛美歌や聖書の朗読、お祈り等があり初めての経験で新鮮でした。妻の感想ですが、大学の入学式の学生の服装が一様に同じような紺のスーツ姿でびっくりしたそうです。娘はブレザーにタータンチェックのスカートで望みましたがすごく目立ったそうです。娘は翌日には早速大学オケを訪ね、オケ入団第1号だったそうです。

2004年4月8日 22時45分00秒



愛犬シャミーが手術をしました

 3月31日にシベリアンハスキーの愛犬シャミーが乳腺腫瘍の切除手術をしました。妊娠したことのない雌犬は、歳をとると乳腺腫瘍になりやすいのです。獣医科病院で手術後1泊して帰ってきたのですが、傷をなめないように首にエリザベスといわれるプラスチック製のカバーをつけ、お腹には網の包帯をしたイタイタしい格好で帰ってきました。でも、元気で食欲も旺盛、経過は良好のようで、明日はいよいよ抜糸の予定です。

 手術の前日に娘といっしょ記念撮影

2004年4月8日 22時40分00秒



娘のチェロの調整に行って来ました

 3月5日に娘がエコーメモリアルオーケストラの特別プレ企画の「楽器何でも相談室」で中村潤さんのクリニックを受けたときに、チェロの指板が下がっていること指摘されて、そのことをすごくに気にしていました。そこで3月30日(火)私がたまたま休みだったので、チェロを長岡京市の大塚さんのところへ持っていって調整してもらってきました。大塚さんは昔お世話になった東京自由が丘の笠川さんのお弟子さんで、すごい職人気質の方で、腕は確かです。娘が今使っているチェロは、名古屋フィルのチェロのトップで師匠だった杉浦薫さんが弾いておられた当時話題となった日本製のコンピューターで正確に復元されたモンタニアーナモデルの試作品で、杉浦さんがこのチェロでハイドンやドヴォルザークのチェロ協奏曲を演奏会で弾かれたことがあるくらいよく鳴るチェロでした。私が杉浦さんからこのチェロ譲り受け以来、大切に大切に愛用していたのですが、数年前、不幸にも車の追突事故で重傷を負ってしまいました。また演奏できるようにとちゃんと修理していただきましたが、ネックの取り付け部分に少し難点があり、指板が下がってきたりするとこの後遺症でないかと気に病んでしまうところです。楽器を点検してもらって大塚さんにもう一度根本的な大修理をしてもらおうかどうか相談しましたが、結局無理して高いお金をかけて修理をするよりも、それを元手に健康な楽器をもう一台買った方が賢明かなということになり、とりあえず駒を下げて調整して様子を見ることになりました。でも大塚さんにチェロ調整してもらったおかげで、とってもよく響くようになり、娘も弾きやすくなったと大満足しており、とってもよかったです。ちなみに娘が今日買ってきたCDがマイスキーのバッハの無伴奏チェロ組曲だったので、マイスキーのチェロもモンタニアーナだよと言ったら喜んでいました。

でぶっちょのモンタニアーナモデル

2004年3月30日 22時50分00秒



娘の下宿の準備が終わりました

 3月21、22日と27、28日で三重大に進学する娘の下宿の準備をしてきました。3月28日(日)は大垣室内管弦楽団の岩村力先生指揮の春の音楽祭のコンサートがあったのですが、このことで無理をお願いして休ませていただきました。下宿先は三重の津に嫁いだ妹夫婦宅で、子供2人がまだ小さいので将来子供部屋として予定していた部屋を借りることになりました。まだ新築でとても素敵な部屋です。27日には、大学生協で購入して届けてもらった机やいす、引き出しなどを組み立てました。組み立てるのは結構大変で思ったより時間がかかりました。ベットは、妹夫婦宅が子供用に購入してあった2段ベットをお借りして分離して使うことになりました。妹宅の小さい子供が娘になついてずっとべったりまとわりついているので大変みたい。大学のキャンバスを見学に行ったら、オーケストラ勧誘の立て看板があり、入学式のある4月8日には試奏会が予定されていました。妻は大学の入学式に行って大学オケの勧誘を見てみたいと楽しみにしていました。

2004年3月28日 23時58分00秒



スプリングコンサートが終わりました

 3月14日にひこね第九オケの第3回スプリングコンサートが終わりました。小さな子供からお年寄りまでみんなが気楽に楽しめるコンサートと企画したところ。小さな子供連れのお客さんで会場は満員(約300人)になりました。短い変化に富んだ曲ばかりだったので、子供たちも退屈せずにとっても静かに聞けました。なかでも六甲おろしは、すごく受けていましたね。楽器紹介をかねた『となりのトトロの「さんぽ」』もさすが本番はちゃんと決めるところはさすが第九オケのメンバーですね。演奏時間は、休憩なしで50分と少し短めでしたが、子供の集中できる時間を考えるとちょうどよかったかな。来年はまた口コミで満員になって会場に入りきれなくなって、2回公演しなくてはいけないかもしれませんね。

2004年3月15日 22時00分00秒



娘と息子の受験が終わりました

 娘の大学受験と息子の高校受験がようやく終わりました。娘は三重大学の生物資源学部の共生環境学科へ行くことになりました。三重大学には学生オーケストラがあるので、今から入部してチェロを弾くことを楽しみにしています。もちろん滋賀の自宅からは通学できないので、三重の津に嫁いだ妹夫婦の家に居候することになりました。息子は近江兄弟社高校の今年からできたプロミネンスコースに進むことになりました。オケのある国公立大学を目指してコツコツがんばってもらいたいと思います。

2004年3月11日 21時00分00秒



長岡京室内アンサンブルに行って来ました

 2月28日(土)午後19時から栗東芸術文化会館さきら大ホールで開催された長岡京室内アンサンブルの演奏会にひこね第九オケの副団長のNさんと行って来ました。長岡京室内アンサンブルのメンバーには7月19日に開催する第5回ひこね第九オケのサマーコンサートのヴァイオリン独奏をお願いしている木下真希さんが出演しておられました。木下真希さんは2ndヴァイオリンのトップを弾いておられ、スーツ姿で舞台ではりりしくとても大きく見えました。演奏会が終わってから、楽屋を訪ねて、木下真希さんとお母様の由利子にお会いしました。舞台裏での真希さんは、とても笑顔がチャーミングでした。今度のサマーコンサートのチラシとポスターとオケからのプレゼント(お菓子)をお渡ししました。
 この演奏会には、楽しみがもう一つありました。なんとこの演奏会には、チェロ仲間の三重フィルのチェロのトップのUさんと和歌山市響のチェロのトップのKさんが、演奏会を聴きに来ていました。二人は、長岡京室内アンサンブルの音楽監督の森悠子さんが指導するJAOマスターオケに参加していて、1月の合宿がとっても楽しかったので、森先生の指導されている室内楽の演奏をわざわざ泊まりがけで聞きに来たのでした。演奏が終わってから3人で久しぶりに草津で飲みに行きました。とっても楽しかったです。v(^_^)v 
 肝心の演奏会ですが、前半のプログラムは、とても意欲的で興味深かったです。特に演奏メンバーの配置が初めて見る配置でした。1曲目は、2つグループに分かれた配置。2曲目、3曲目は、左側にカルテット、中央にコントラバス、右側に対向して各パートが平行に配置していて興味深かったです。
 後半のプログラムは、ポピュラーな「アイネクライネ」とチャイコ「弦セレ」でした。「アイネクライネ」は緊張感あるカミソリのような演奏でした。自分の趣味とはちょっと違いますが、とてもおもしろかったです。「弦セレ」さすがにこなれているなという感じでした。あんな風にきめの細かい演奏がしたいです。自分もJAOのマスターオケに参加すればよかったと少し後悔しました。チェロパートはおいしいメロディでもいつも少し押さえ気味のような気がしました。僕だったら待ってましたとばかりにもっと弾いてしまいそうです。

2004年2月29日 21時00分00秒



岩下哲士の世界の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 2月14日(土)滋賀県立近代美術館へ「こころのうたごえ」岩下哲士の世界に行って来ました。妻と娘との3人で行きました。以前NHKスペシャルで岩下哲士さんが紹介されていた時に見た絵がすごく印象的でインパクトが残っていたので、美術館のチラシを見てぜひ行きたいなと思っていました。それが今日やっと実現しました。期待どおりとっても好感を持つ絵で刺激的でとても楽しめました。画集にも紹介されていましたが、哲っちゃんの絵は、本人の性格を反映して優しく親しみに満ち、ユーモアあふれる題材と独特のフォルム、デリケートで天才的な色遣い、そして何より大胆で意表をつく構成の卓抜さは、画家としての天性の資質から生まれてきたものですね。最後のエリアに岩下哲士さんご本人がおられたので、画集を買ってサインをしてもらいました。マジックを持って丁寧な楷書のサインの横にスルスルとニコニコしたお地蔵さんの絵を描いてくれました。美術館の係りの人の話だと最初の頃は、名前のサインだけだったけど、最近は気分がいいと絵も描いてくれるのよ、とのことでした。ラッキーでとってもうれしかったです。
  岩下哲士インターネットギャラリー 興味を持たれた方は、是非ご覧くださいね。

2004年2月14日 17時50分00秒



2月8日のひこね第九オケの練習の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 2月8日(日)夜にひこね第九オケのスプリングコンサートの練習がありました。この日は、楽器紹介の曲「さんぽ」を集中的にやりました。各パートが楽器紹介で裸になるので、スプリングコンサートの曲の中では一番難曲です。まだ、すべてのパートがそろっていないので、仕上げにはほど遠いですが、雰囲気は出てきましたね。

2004年2月9日 22時30分00秒



彦根JOYジュニアオケで、初めて管楽器を入れた練習をしました。団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 5月のJOYジュニアオケ10周年記念演奏会に向けて、初めての管楽器を入れての練習が、2月7日(土)午後から彦根市民会館でありました。管楽器のメンバーは、滋賀県立大学オケ、彦根東高と河瀬高校のブラスバンド部およびひこね第九オケの若手メンバーです。パッフェルベルの「カノン」のオーケストラ編曲版とアンダーソンの「シンコーペーテッドクロック」「フィドルファドル」休憩後に「運命」の第1楽章を合わせました。初めて弦楽器とあわせるメンバーも何人かいて、最初うちはおっかなびっくりでしたが、何回かあわせるうちにだんだん音が出てきました。止まらずに何とか通ったし、初めての練習にしては、上出来かな!?次回からの練習が楽しみです。

2004年2月7日 21時25分00秒



彦根市子どもセンターファミリーコンサート団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 彦根JOYジュニアオケによる彦根市子どもセンターファミリーコンサートがありました。この演奏会は毎年やっているのですが、今年はメンバーの中に受験生等が約5名ほどいて、参加者が例年より少なくなってしまいました。そこでファミリーコンサートの名のとおりジュニアのファミリーが参加してのコンサートとなりました。写真はR.モーツアルトのおもちゃの交響曲で、お父さんとお母さんたちがおもちゃにチャレンジしています。さすがにジュニアのご両親だけあって、音楽センスはAクラス。練習を重ねるにつれてどんどんさまになってきました。
 プログラムの前半には、ヴィヴァルディの「四季」の春の1楽章もやりましたが、ジュニアのメンバーはすごく上手ですね。最初の小鳥の鳴き声を模倣したソロバイオリンと1stヴァイオリンのトップ、2ndヴァイオリンのトップの掛け合いなどは、堂々としていて、今まで何度も経験した社会人の弦楽合奏団よりずっとよかったです。みんなで歌おうのコーナーでは、SMAPの「世界に一つだけの花」の伴奏をしてみんなで歌いました。リズムがけっこう複雑で演奏はけっこう難しかったですが、よい編曲でとっても盛り上がりました。

2004年2月1日 21時05分00秒



チェロの弓の毛替えをしました。団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 愛用していたの巻革が、親指の爪によって少しづつ削れてきて、このままでは、弓竿を削ってしまうのではという心配があったので、5年ほど前からアドバイスを受けて巻革の上にセーム皮を加工して巻いて弓を使っていました。これで大切な弓竿を爪で削ってしまうという心配はなくなりましたが、すでに少し削れてしまっていた巻革がずっと気になっていました。そこで今回毛替えをするときに、ついでにお願いして巻革を新しくまき直してもらいました。弓も新品のようにリフレッシュしてとても気分がいいです。楽器も弓も大事にしてメンテナンスしてあげると、喜んでいるのが伝わってくるようです。でも、よく考えれば、巻革は弓を保護するための消耗品であるので、毛替えの時に定期的に取り替えるのが本筋かもしれませんね。娘の使っているチェロの弓の巻革もかなり削れていてやばいので、近日中にまき直してあげようと考えています。 

2004年1月28日 23時45分00秒



藏野先生のマーラーの「復活」を聴いてきました団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 1月18日(日)は、八幡市文化センター開館20周年記念事業で、藏野先生のマーラーの交響曲第2番「復活」を聴いてきました。チケットは完売御礼で、もちろん当日券もありません。私は無理をお願いして藏野先生から送っていただいたチケットを手に、開場1時間以上前からホールに一番乗りして、長蛇の行列の先頭で期待を胸にホールに入場しました。ひこねオケからは、クラリネットのYさんとお友達とで入り口で待ち合わせていっしょでした。ホールは満員で、座れない人のために通路に臨時の椅子が用意されました。
 藏野先生がプログラムの挨拶にも書かれていますが、マーラーの復活は、本当に大がかりな作品で、非常に大きなオーケストラ、合唱、ソリスト、そして多くの練習時間と莫大な費用が必要です。また、演奏には高度な技術はもちろんの事、音楽に対する情熱と愛情が不可欠です。これらの全ての点で今回の演奏会は、本当に素晴らしいものだったと思います。
 5楽章では、金管・打楽器を「遠くで(舞台裏で)」演奏させるというところがあるのですが、これは演奏中に金管や打楽器のメンバーが、何度も舞台と舞台裏とを移動するということでやっていました。それでもトランペット9人(賛助4名)、ホルン10人(賛助3名)でやっていました。4管編成ですし、ハープ2台、オルガンなど、ひこねでやるには、あちこちからメンバーをかき集めなくてはいけませんね。
 演奏会が終わって、感動もさめやらぬうちに楽屋の藏野先生と副指揮者の高谷先生を訪ねて、演奏会のお祝いのご挨拶して、ひこねの練習へ飛んで帰ってきました(結局1時間遅刻してしまいました)。復活は、ひこねの文化プラザの10周年記念事業で是非やりたいと思っていましたが、これは、大変な取組になるなと心に刻んできました。

  
         演奏が終わってのカーテンコールです。みんなの満足そうな顔が印象的です

2004年1月18日 23時55分00秒



新田ユリ先生のホームページ大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 なにげなく新田先生のホームページをのぞいてみたらなんとトップページの写真はひこね第九演奏会の写真でした。ちょっとうれしかったです。みなさんものぞいてみませんか?
<森と湖の詩>(もりとみずうみのうた)新田ユリ公式ホームページ


       打ち上げ               控え室前で             舞台の前で           (写真は新田先生のホームページから)

2004年1月10日 23時30分00秒



ひこね第九オケの初練習がありました大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 平成16年1月4日(日)午後6時から彦根市民会館でひこね第九オケの初練習がありました。3月14日のスプリングコンサートのための練習です。ポピュラーな小品ばっかりですが、このような気楽な楽しい曲の練習も息抜きになってよいですね。 
 

2003年1月5日 23時30分00秒



五嶋みどりレクチャーコンサート決定大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 平成16年6月20日(日)に世界的ヴァイオリニストの五嶋みどりさんが毎年行っているレクチャーコンサートの「オーケストラ訪問」で彦根JOYジュニアオーケストラに来ていただけることになりました。場所は、ひこね市文化プラザ第1リハーサル室です。
 子供たちに一流の音楽家と身近に交流できる機会がもてて、またみんな一回り大きくなってほしいです。

  
   五嶋みどり                                  及川浩治(ピアニスト)

 オーケストラ訪問  
 NPO法人
ミュージック・シェアリング では、毎年5〜7月の間、五嶋みどりと及川浩治(ピアニスト)が、全国のユース、ジュニアオーケストラ、中学、高校の管弦楽部などを訪問し、同じ音楽家同士という立場で「音楽」を通した様々な交流を図るためのプログラムとして「オーケストラ訪問」を実施しています。

2004年1月2日 23時00分00秒



あけましておめでとうございます。 大垣市室内管弦楽団の合宿大垣市室内管弦楽団の合宿

 あけましておめでとうございます。今年も「音楽の素晴らしさ、感動を一人でも多くの人々に!」をテーマにがんばっていきたいと思います。今年は、娘が大学受験、息子が高校受験です。無事に希望校に進学できるといいですね。
 

2004年1月1日 0時0分00秒


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